仕事ができないのにできると思っている人の特徴と対処法を徹底解説!

あなたの周りにも、自分はいかに仕事ができるという雰囲気を出している人っていませんか。

そういう人に限って、実際には仕事ができない人なんですよね。

ここでは、仕事ができないのにできると思っている人の特徴について見ていきたいと思います。

また、原因や気付かせる方法、接し方などについても触れていますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。



仕事ができないのにできると思っている人の特徴

実際には仕事ができないのに、「自分は仕事ができる」「上司に期待されている」などと思っている人もいますよね。

周りからすると正直ウザい、目障りなどと思ってしまいますが、仕事ができないのにできると思っている人の特徴について、まとめてみました。

やたら上から目線

自分は仕事ができると思っている人は、常に相手を見下すような言動を取ってしまいます。

やたら上から目線な発言をしてしまうものの、本人は自分の発言が上から目線であることに気づいていないケースも少なくありません。

「まだ終わってないの?」「それ、今日中だったよね?」などと言うこともあるでしょう。

自意識過剰

本当は仕事ができないのにできると思っている時点で分かると思いますが、こういう人は自己評価が非常に高いです。

そして決まって、他人への評価は低すぎるという特徴を持っています。

自分のことを過大評価し、他人のことを過小評価するわけですから、職場でもプライベートでも疎まれる存在であることは言うまでもありません。

堂々としている

仕事ができないのにできると思っている人は、とにかく自信があります。

それはいわゆる根拠のない自信なのですが、ある意味凄いなと思うくらい堂々としているもの。

どんなときでも堂々と振る舞っているので、仕事内容やこれまでの様子などを知らない人から見ると、本当に仕事のできる人のように見えることもあるでしょう。

上司に媚びを売る

あなたの職場にも、上司などのいわゆる権力者に対し、やたらペコペコしていたり、ごますりをしている人がいませんか?

こういう人は、仕事ができないのに自分は仕事ができると思っているため、上司にも好かれている、信頼されていると信じて疑いません。

そのため、自分が媚びを売っているのではなく、期待されていると思っているのです。

マウントを取りたがる

そして本当は仕事ができない人というのは、自分が一番の扱いを受けないと気が済まない性格をしています。

優越感に浸りたい、自分の方が偉いと思わせたいというのは、いわゆるマウントを取りたいからですよね。

職場の中で勝手にカーストをつけているなど、ろくでもないことばかりしているでしょう。



なぜ?仕事ができないのにできると思っている原因

そもそもなぜ、本当は仕事ができないのに自信満々に「仕事ができる」と思えるのでしょうか。

普通なら、なかなか「自分は仕事ができる!」と堂々と言うことなどできませんよね。

仕事ができないのにできると思ってしまう最大の原因は、素直すぎることかもしれません。

自分の能力を過信する

仕事ができないのにできると思っている人は、ある意味とてもポジティブです。

自分の能力を過大評価することと同様、自分の能力を過信してしまいます。

実際にまだ未経験の内容でも、「自分ならできるだろう」と予想し、あたかも「こんなの簡単だ」と発言してしまうことも少なくありません。

自信過剰

自分に対して自信を持つというのは、決して悪いことではありません。

むしろ、自信は全くないよりはあった方がいいくらいです。

しかし、何も経験していない根拠のない自信は、ただのホラ吹きと変わりません。

仕事ができないのにできると思っている人は、根拠のない自信ばかりを積み重ね、自信過剰になってしまっているのでしょう。

素直すぎる

そして、仕事ができないのにできると思ってしまう最大の原因とも言えるのが、お世辞と本音の区別がつかないこと。

非常に素直な性格であるため、「キミに頼んで正解だった」「キミ以外にはもう頼めないな」などと上司が言ったとき、そのまま受け取ってしまうのです。

そして、「自分は上司に期待されてるから」と思ってしまうというわけですね。



仕事ができないのにできると思っている人に気づかせる方法

実際には仕事ができない人なのに、いかにも仕事ができると思っている人がいると正直ウザいですよね。

とはいえ、こればかりは本人が「自分は仕事ができない」ことに気づいてくれなければどうすることもできません。

相手に気づかせるには、以下のような方法があります。

はっきり伝える

本当は仕事ができないのに自分は仕事ができると思っている人は、とにかく自意識過剰になっています。

そのため、やんわり伝えようと思っても言葉の裏を読み取ってくれることはありません。

つまり、言いにくいことであっても、はっきりと伝える以外に方法はないのです。

ただし、同僚が言うと「僻んでる」「被害妄想」などと言われることもあるので、上司が言うのがベストでしょう。

やり方を聞いてみる

仕事ができないのにできると思っている人は自信は人一倍あるものの、結局のところそれは「想像」でしかありません。

そういう人に気づかせるためには、具体的な仕事のやり方を聞いてみるのが一番です。

「自分には上手くできないから教えて」というスタンスで、聞いてみてください。

恐らく具体的に教えることはできないので、「○○さんに聞くからもういいです」と話を切り上げてしまいましょう。

自分が成果を出す

そして、どんなに仕事ができると自分では思っていても実力が伴っていないのであれば、成果を出すことはできません。

口では何とでも言えますからね。

つまり、次の仕事ではあなたがその人よりも分かりやすく成果を出してしまえば、その人自身も周りの人も、あなたの方が仕事ができると認めざるを得ないというわけです。



仕事ができないのにできると思っている人との接し方

同じ職場に仕事ができないのに仕事ができると思っている人がいると、どう接していいか悩んでしまいますよね。

これはあくまでも本人の問題でもあるため、自分の仕事に支障が出ないように最低限の関わりに留めておくことをおすすめします。

放っておく

仕事ができないのにできると思っている人がいても、あなたが直接被害を被るわけではないのであれば、気にせず放っておきましょう。

自分の実力を過信していて困るのは、あなたではなくその人自身だからです。

あなたが迷惑を被ることがないのであれば、完全にノータッチを決め込んでしまうのもありですよ。

反面教師にする

職場に1人、仕事ができないのにできると思っている人がいると、正直なところ「うざい」ですよね。

自分が直接的に何か関わるわけではないとしても、そういう人の存在そのものが目障りでたまらなくなるでしょう。

そういう人とはできるだけ関わらないようにし、何かあれば「自分はあんな風にはならない」と反面教師にすることをおすすめします。

自分の仕事に集中する

そして、仕事ができないのにできると思っている人とは、職場でもプライベートでもあまり関わらないようにするのが一番です。

相手から絡まれないように、自分のやるべきことに集中していましょう。

そういう人の言動が気になってイライラするのは、自分の集中力が散漫しているからだと思うようにすると、より集中して仕事に取り組めるようになるはずです。



まとめ:仕事ができないのにできると思っている勘違い人間にならないようにしよう

自分に対して自信を持つことは、決して悪いことではありません。

しかし、仕事ができないのに「自分は仕事ができる」と思って威張っているのは、問題ですよね。

こういう人は周りからも疎まれ、嫌われるのは目に見えていますし、はっきり言って職場には不要な人間と言わざるを得ません。

自意識過剰な人に事実を気づかせるのは簡単なことではありませんが、その人のためにもちゃんと伝えてあげましょう。

また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。

きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。



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