資格なしの人が転職する方法9つ
資格なしだけど転職したい・・・。
あなたはそう考えていないでしょうか。
転職に資格はあまり関係ないと言われていますが、やはり資格があったほうが見栄えがしたり、採用担当者の目につきやすいのも事実です。
しかし、今から資格を取るのは大変です。
そこで今回は資格なしの人が転職する方法についてご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
資格なしの人が転職する方法
資格なしの人が転職するにはコネ入社
身内や友達、知り合いからの紹介で会社に入る、いわゆる“コネ入社”は資格がなくても優先的に入社できる夢のような方法です。
よほど強いパイプがないといけませんが、確実に入社できます。
入社してからも、その会社に身内や知り合いがいることが多いので円滑に仕事をすることができるて長続きしやすい環境です。
様々な広い範囲での友人関係を大切にすると、もしかしたら“うちの会社に来ないか”と急に誘われる可能性があるかもしれません。
日頃から沢山の出会いを大切にして過ごしましょう。
資格なしの人は前職と同じ内容の仕事に転職する
資格がないと就職には不利だと思われがちです。
ですが“経験者”は違います。
同じ内容の仕事経験があるというだけで、入社できる可能性が一気に上がります。
今の職場にどうしても不満があり退職して、今の待遇よりも良い新しい職場への再就職を望むのなら同じ内容の仕事を探すことが一番早く仕事へ就くことができる可能性が高いです。
但し、前職の仕事をどれだけ務めていたのか経験年数を見られますので、この場合長ければ長いほど優遇されやすいので、前職の仕事をできれば1年以上務めることが賢明です。
資格なしの人は職務経験で勝負しましょう
「転職したいけれど、資格を何も持っていない。面接では不利になるのでは?」と思っている人のために、「面接に臨む際の心得」を紹介します。
1つ目は、「これまで経験してきたキャリアを前面に押し出し、それで勝負する」ということです。
中には「社会経験が浅く、仕事に関してこれといった誇れるキャリアはない」と思われる人も少なくないでしょう。
そんなことは、ありません。
どんな仕事であれ、社会に出て働いた経験がある以上、「キャリアゼロ」ということはありえないのです。
ぜひ、社会に出てから今までに経験した仕事を細かく振り返り、セルフチェックしてみてください。
頭の中で考えるのでなく、可視化するのがポイント。
そうすれば、「案外、いろいろな仕事を経験してきたんだな」と思えるはずです。
それが、面接でのあなたのアピールポイントになるのです。
資格なしを負い目に感じるのはやめましょう
「あなたが考えているほど、資格の有無は、転職面接の合否に影響しません」というのが、結論です。
もちろん、お医者さんや調理師など、資格をもっていないと、そもそもそも仕事につけないような職種は別です。
また特殊な機械操作の資格を持った人だけを対象とした募集もあります。
しかし、それらは例外と考えていいでしょう。
一般的な仕事での転職を考えているなら、資格の有り無しが合否に決定的な影響を与えることは、まずないのです。
むしろ「自分は資格を持っていない」ということを負い目に感じ、面接で卑屈な発言をしたり、弱気な態度で面接に臨む方が、よっぽどマイナスになるでしょう。
「資格を持っていようがなかろうが、胸を張って堂々と面接に臨むこと」、これが、転職を成功させるカギなのです。
「必要な資格」を逆質問をしましょう
資格を持っていないということを逆手に取って、自己アピールするという方法もあります。
ほとんどの面接では、最後に面接官から「何か、お聞きになりたいことはありますか?」という質問をされることでしょう。
いわゆる「逆質問」です。
その際に、こんな質問をしてみてはいかがでしょうか。
「こちらで働かせていただけることになった場合、取っておいた方がいい資格、将来のキャリアアップのために必要な資格は何かありますか?」
いかがでしょうか。
「働きたい、キャリアアップしたい」という、積極性をアピールできる質問ではないでしょうか。
ほかの人はあまり聞く質問ではありませんから、面接官の印象に残るはずです。
資格なしの人は派遣会社に登録して転職の機会をうかがう
派遣会社へ登録すると、担当の人がついて就職までの道のりを的確にアドバイスしてくれます。
そして自分に合った就職先も案内してくれます。
今、派遣会社が溢れ返るほど多いです。
その中から自分に合った派遣会社を見つけるのは至難の業です。
良い派遣会社を見極めるには、その派遣会社が持つ独自のルートで用意された求人が自分のやりたい仕事と見合っているかどうかを見極めることが大切です。
そうすることによって自分がやりたかった仕事に就ける可能性が高くなります。
働くようになってからも相談やフォローをしてくれるので対応が良いです。
面接前にまず確認
よく求人票で“資格が要りません”という文字を目にしたことがあるかと思いますが、そうは書いていても本当なのかなと思ってしまいます。
疑問に思うのなら、求人票を見て電話をした旨を伝えて、その際に資格がないということを事前に伝えておくと安心です。
それでも大丈夫だと言ってくれる会社ならば、面接に行っても十分受かる可能性があります。
早い段階で情報を知ることが大切です。
面接に行ってみたら、やはり資格ある人が優遇されたという話は良く聞く話です。
そこは自分で機転を利かせて行動をしましょう。
体を動かす仕事
体力を使う仕事は、人で不足で求人が多く存在しています。
例えば大工さんや、土木工事の仕事、警備員さん、清掃の仕事など割と体力を必要とする仕事は資格なしで入社することができます。
但し、本当にきついです。
体力勝負なのです。
すぐに病気になったり体が潰れてしまうようでは仕事になりません。
体が健康な人に勤まりやすい仕事です。
毎日の健康に心がけて自分の体力に自信がある人なら、再就職先もすぐに見つかるでしょう。
頭を使う仕事か体を使う仕事か、どちらにしても努力が必要なのです。
常に街を歩いて情報収集
ハローワークには載っていない求人は沢山存在します。
自分の足で情報収集することが大切です。
買い物に行ったときやふとした用事で外出した際に、店頭に求人募集の紙が貼ってあるとチェックすると良いでしょう。
店の前に貼ってある求人票は新鮮なものが多いです。
人手が不足していて今すぐ人が欲しいところが多いので、面接も受かる確率が高まります。
そういうところを重点的に見ていくと早い段階で仕事が見つかるかもしれません。
“資格不問”と記載されていたら、特に資格を重要としていないので面接を受けてみてもいいかもしれません。
資格なしの人が転職するにはアイデアで勝負
いかがでしょうか。
資格なしの人が転職したいと感じたら、やはり頭を使わければいけません。
知り合いの紹介などはとてもパワフルで効果的な方法なのですが、それを理由もなく嫌がる人もいます。
人から紹介される人物だというだけで、すでにプラスポイントですし、採用する側も非常にコストが下がるのでありがたいのです。
結局入社して結果を出せば問題ありませんが、多くの人は気になるようです。
また、資格なしで転職できるかどうか不安な人はエージェントに相談してみましょう。
エージェントとは「代理人」という意味で使われる言葉で、スポーツ選手の代わりにエージェントが交渉したりするのもそうですし、私たちが普段使っている希望通りの旅行を手配するのもエージェントです。
つまりこの場合のエージェントはあなたの知識や実績を、希望する企業や適した企業に売り込んでくれるということ。
あなたは大したことないスキルだと思っていても、仕事や会社が変わればものすごく重宝されるものだったりするものです。
それを見つけるのは一人ではとても難しいですし非効率です。
DeNAの創業者である南場智子さんや勝間勝代さんもエージェントを利用して転職しており、エージェントの活用をおすすめしています。
エージェントの力を利用して満足のいく転職をする方法が一般的になっているのは、効率的な部分やあなたの気持ちの部分から考えても納得できるはずです。