独身女性の悩みや不安10選
独身女性が抱える不安や悩みとはいったいどういったものがあるのでしょうか。
結婚適齢期を過ぎた女性は、次第に独特の悩みがでてくるものです。
そして、その不安や悩みに押しつぶされてしまい、いつしか諦めの感情になってしまいます。
そこで今回は独身女性の不安や悩みについてご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
独身女性の悩みや不安
- 将来の経済面について
- このまま、どの男性からも相手にされなくなってしまうのではないかという不安
- 孤独死に対する不安
- 将来の孤独感が怖い
- 今後の自分の生活
- 防犯上の悩み
- 本心を誤解されやすい
- 女性で独身であるという世間体
- 子供や老後について
- 仕事や稼ぎについての悩み
将来の経済面について
独身女性が最も悩み、不安を感じていることは、経済面ではないでしょうか。
今の不景気の時代、自分が勤めている会社がきちんと存続するかどうか、自分は定年まで勤め上げられるのかどうかなど、収入に対する不安は尽きることがありません。
更に、急に病気になったり怪我をした時には、まとまった金額のお金が必要になります。
そんな時、手元に十分なお金がないと、自分の健康や命も守れなくなります。
しかも、配偶者がいないので、自分が今まで得た収入だけで何とか解決するしかありません。
人を頼ることができないのです。
将来の経済的な不安は、独身女性にとっては最大の脅威なのです。
このまま、どの男性からも相手にされなくなってしまうのではないかという不安
今現在独身であるとはいえ、結婚願望が全くないとか、恋愛したくない、という独身女性は、むしろ少数派です。
御縁があればいつかは恋愛や結婚もしたい、と考えている人の方が多いのです。
しかし、どんどん年齢を重ねていくにつれ、周りには若い女性も増えるため、女性としての自信を徐々に失ってしまうようになります。
そして、「こんな自分を愛してくれる男性は、もういないのではないか」という不安が、彼女たちには常に付きまとっています。
女性としての人生は諦めたくないけれど、現実、相手がいないかもしれない、ということが、独身女性にとっては恐怖に近い悩みです。
孤独死に対する不安
仮に、独身がずっと続いた場合、最終的には1人で人生の終わりを迎えなければならなくなります。
この「孤独死」に対する恐怖が、独身女性の大きな悩みとなります。
「人間、所詮最後は1人」と覚悟を決めている人でさえ、孤独死というものは大きな恐怖です。
そのくらい、寂しさというものは、人を不安にさせるのです。
現在、一緒にお墓に入るメンバーをインターネットで募集する「墓友」などという動きは、そうした不安から生まれたものです。
将来の孤独感が怖い
独身女性は、自分なりに楽しい生活を送っていると自負している人であっても、周囲の独身女性がどんどん結婚して、子供を産み育てているのを垣間見ると、ふと、将来への不安が、頭をよぎり、焦ることがあります。
というのも、この先、パートナーがずっと現れずに、結婚もしない、子供も産まないかもしれないという自分の未来を想像するからです。
将来的に、定年の年齢になった時に、もし、自分がたった一人で暮らしているとしたら、孤独なのではないかと不安になるのです。
今後の自分の生活
独身女性は、専業主婦や子供がいる家庭の主婦と違い、自分で稼いだ自分のお金を自分の趣味や、ファッション、グルメ、旅行など、自分の楽しみだけに費やすことができます。
そのために、一見、独身女性は、経済的に、家庭の主婦よりも、ずっと、華やかで、恵まれている生活を送っているように見えます。
しかし、一生、女性が独身のままでいることは、将来、年老いた自分の生活のためのお金も、自分でなんとかしないといけないということに、なります。
将来における、経済的な不安が襲った時に、独身女性は散財をしていては、将来、お金に困ることになると気付き、貯金が少ないことが悩みになります。
防犯上の悩み
独身女性は、一人で暮らしていることで、防犯上の危険をいつも意識しなければいけません。
もしも、結婚して守ってくれるだんなさんがいれば、夜になっても、恐怖感は浮かびませんが、独身女性は、危険を感じる瞬間がいっぱいあります。
そのため、戸締りは、きちんとしているか、女性の服ばかりの洗濯物をベランダに置きっぱなしにしていないか、帰宅時にドアの周囲に潜んでいる人はいないか、などという、防犯上の注意をいつも、しなければいけないので、100%リラックスして生活できない場合があります。
本心を誤解されやすい
独身女性の中には、本当に、自立して、経済的にも、裕福で、仕事もうまく行き、自分の人生を心から楽しんでいる人もいます。
そのような人は、結婚などで自分が縛られるのを好みませんし、今の自分の生活が最高だと心から、思っているのです。
しかし、多くの一般の人は、結婚することが女性の最大の幸福だという概念を持っているために、自由に、楽しんでいる女性に対して、「結婚できないかわいそうな女性」などというレッテルを貼る人がいます。
そんな時、自分の生活を楽しんでいる独身女性は、自分の本心がわかってもらえない悩みを抱えてしまいます。
女性で独身であるという世間体
未だに、女性は仕事をせずに家庭に入るのが当たり前といった概念を引きずっている人は多く、独身女性に対して結婚を勧めてきたり、結婚をするべきと説教をしてくる人間がおります。
男性が結婚をしていないのは収入が少なく結婚ができないといった改善が難しい問題を抱えていたり、自由でいたいから、
と気ままな理由が挙げられますので周囲もとやかく結婚については言ってこない傾向にあります。
結婚をしていない女性は負け組、といった風潮にてコンプレックスにもなりやすいです。
友達が結婚をし、専業主婦となり楽な生活を送っているのを見ると、
独身であるがために働かなければならないのはなんだかなあ、と思ってしまう事も。
子供や老後について
独身であるために、将来はどうしようかとの心配があります。
子供を産んでおけば子供に老後の面倒を看てもらえますが、子供がいなければ老後が心細いものです。
親の介護が必要になっても、独身のままであればどうしても働かなければならないために、介護に専念できませんし、老人ホームに入れるだけのお金も無かったり、と不便が生じてしまいます。
独身であるために、旦那の両親の面倒は看なくて済む、とのメリットもあります。
定年退職後、特にお金に困らなくとも独身であるために時間を持て余してしまう事も。
仕事や稼ぎについての悩み
バリバリ稼いでいる独身女性ならばともかく、人並み程度しか稼いでいない女性ですとお金の心配があります。
結婚をしている女性は旦那の収入に頼ることができますが、独身となると頼れる人がおらず心細いです。
女性はリストラの対象にもなりやすいためにお金の問題については深刻です。
貯金をする、沢山働く、といった必要が出てきます。
独身であるために自分のお金を自由にできる、旦那や家族にもしも何かあった時に自分の貯金を失わずに済む、といった利点もあります。
男性に比べると女性の給料が少ない起業はまだ多く、今も昔も、お金のために結婚をする女性は多いです。
独身女性の不安や悩みは尽きない
いかがでしょうか。
人間というのは考えれば、考えるほど不安が湧いて出てくるものです。
独身女性は一人でいる時間が長いため、考え事が多くなりがちです。
すると、結婚のことや、お金、生活のこと、周りの目など、悩みが尽きません。
独身女性は起こるかどうかわからないことに翻弄されて、無駄な時間を過ごしてしまう傾向があります。
効果的な対処法は、とにかく「今」にだけ目を向けることです。
それだけに集中して、常に前向きに行動していれば、少しずつですが、必ず変化があるものですよ。
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きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。