社会的地位の高い職業・低い職業7つ

社会的地位の高い職業・低い職業とはいったいどのようなものがあるのでしょうか。

なんとなく想像がつくものもありますが、多くの人が抱いているイメージとはまた違う職業もたくさんあります。

そこで今回は、社会的地位の高い・低い職業をご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。



社会的地位の高い職業・低い職業とは

地位が高い、低いというのはその人の感覚によるものですが、

たいていの職業で、ある程度決まっているものです。

それでは、まず地位の高い職業から順番に見ていきましょう。

社会的地位の高い職業

医師

何といっても定番なのが、「医師」です。

昔から権威を感じられる職業としては誰もが納得するものではないでしょうか。

医師と聞くだけで、尊敬の念を抱きませんか。

それだけ社会的にも絶対的な地位を感じるのが医師という職業です。

まず優秀でなければ医師にはなれないからです。医師になるためには医学部に合格しなくてはいけません。

偏差値の低い医学部も時々ありますが、ほとんどの医学部は高い学力がなければ入ることができません。理系分野の中でもトップの学力が必要となるでしょう。

その難関を突破してさらに医師免許を取得し、医師として働いているからです。

出典 社会的地位が高い人の職業とは



弁護士や大学教授

弁護士など、難関な試験を突破したものでしか、手に入れることができない資格を所有している人たちは、それだけで地位の高い職業と思われる傾向にあります。

しかし実際は、多くの人であふれかえっているので、以前ほど重宝されるような存在ではなくなってきているのが、事実ではないでしょうか。

そのほかにも社会的地位の高い職業だと思われるものはたくさんあります。

・医師、弁護士、大学教授

→なりたて勤務医の奥様が「うちの主人は社会的地位の高い職業で・・」と記述してたら正直なところ違和感ありますが。

医師だったら○科部長、弁護士ならパートナー、教授なら国や自治体の審議会の座長を勤めるクラスなら一般的に「社会的地位が高い」と称されるのでは

・外交官等

→「等」としてるのは、ほかのことを良く知らないので。取り合えず「日本の代表」という立場は社地高認定(←そんな言葉はないけど)

・一部上場企業経営者

→厳しくいうと、「経済団体に加盟しているような企業の・・とかになるかもしれないけど、とりあえず」

・政治家

→落選したらただの人・・ではありますが、衆参議員、地方自治体の首長クラス。市長、村長でも良いけれど全国的にみた場合ということで

出典 社会的地位職ってどんな職業ですか?

皆に尊敬される職種の平均年収・待遇・将来性・世間体を考慮した就職難易度格付け。

宇宙飛行士、研究者、首相、事務次官、プロ野球選手、国会議員、知事、裁判官、医師、パイロット、弁護士、歯科医師、税理士、司法書士等がランクイン。

出典 社会的地位の高い職業偏差値ランキング



社会的地位の低い職業

介護職

介護職はやはり、その仕事内容の過酷さや、賃金の安さなどでいつも挙げられる職業です。

介護職の社会的地位が低いのも事実です。

社会的地位の低さは①給与の低さ、

②専門知識を身につけてない人の多さ、

③専門職としての心構え・考え方の持っていない人の多さ、

④人としての成熟度の低い人の多さ、

⑤現場での指導体制のなさ、

等の要素が悪循環しているのが原因の大きな一つだと思います。

出典 介護職の社会的地位の低さ

介護職の中でも、老人介護の仕事は、底辺だともいわれるようです。

老人介護職は、底辺中の底辺業界です。

元特別養護老人ホームの介護員(約5年6ヵ月勤務)からの警告として、如何なる理由があろうと老人介護職の仕事に就職してはいけません。

出典 社会的地位の低いブラック底辺職業を決めてく



看護師

看護師も介護職同様にとても過酷な仕事です。

半分は介護の仕事といってもいいのではないかという人も少なくありません。

看護師の待遇は、実態を知らない人達から見たら凄く恵まれていると思っているのではないでしょうか?

でも実態は低賃金労働ですし、超過勤務も多いハードな仕事です。

心身をすり減らしながら仕事をしている感覚だと多います。

こういった労働条件が悪いのは社会的な地位が低いからではないかと思います。

出典 看護師の社会的地位と学歴について

暇な工事現場で働く職業

誰でもできるような仕事はやはり社会的地位が低くなりがちかもしれませんが、それは当然のことですね。

そうならないために努力をするべきことを怠った結果だと言えるでしょう。

工事現場とかの交通整理員に一票。

交通量の多い道路での整理とかなら必要だからまだマシだけど、日中全く人通りの無いところで工事車両の出入りも無く一日中ぼーーーっとしてるだけの現場とか最悪。

そんな仕事しか任せてもらえない人も存在する。

出典 社会的地位の低いブラック底辺職業を決めてく



通訳者・翻訳者

意外かもしれませんが、通訳者や翻訳者を社会的地位の低い職業にあげる人もいます。

今は、以前のように重宝されるような機会も少なくなってきていますし、翻訳者などは海外に依頼すればかなり格安で仕上げてきてくれるので、日本でのその地位が危ぶまれているのかもしれません。

通訳者や翻訳者など言語を司る職業の社会的地位が比較的低い……ので、日本人が就きたがらない反面、中国語ネイティブがどんどん参入している。

中国語ネイティブの方が語学学習に意欲的、ないしはハングリー。

色々考えられるでしょうけど、やっぱり言語を司る職業に対する低評価・無理解が根本にあるような気がします。

「英語屋さん」という言葉がありますけど、日本企業では、語学専業になってしまうと出世コースからは外れたと見なされるのだとか。

出典 通訳者の社会的地位

料理人

料理人といっても、その中身はピンキリです。

三ツ星レストランで働くシェフもいれば、チェーン店で激務を強制されている人もいます。

最近ではブラック企業などで騒がれていることもありますし、

どうしても、一般的なイメージは後者なので、結果として地位が低くなりがちです。



料理人の社会的地位が向上しているのは間違いないと思うのですが、まだまだ人手不足が否めないのが料理の世界です。

人が確保できなくて閉店を余儀なくされたレストランも少なくありません。

私はカッコいい職業だと思うのですが、労働時間も長く厳しい世界ですから若者は長続きしないのかも知れません。

出典 肉屋の社会的地位について

日本における肉屋の社会的地位は昔ほどではないにしろ、まだまだ低くて、なりたい職業にはぜったい入ることはありません。

でも、私は料理人同様、肉屋の仕事もカッコいいと思っています。

包丁1本で大きな肉の塊から骨を外してすき焼きやステーキに切り分けていく姿なんて鳥肌立ちますよ。

出典 肉屋の社会的地位について

職安にいくと、介護、販売、飲食などの求人が目立ちます。

収入のわりに重労働ということですね。

力仕事や運転手などは比較的に空きがないように思います。

はずかしいのは、仕事に遣り甲斐もなく毎日に愚痴をこぼしながら、仕事をしている人ですね。

出典 社会的地位の低いブラック底辺職業を決めてく

社会的地位が高い職業・低い職業で選ぶ人は幸せになれない

「職業に貴賎なし」つまり仕事に上下の関係は無いという言葉もあるにはありますが、実際のところ職業の社会的地位にはかなりはっきりとした上下関係があります。

例えば医者や弁護士と、清掃員や警備員の社会的地位が同じだと考えている人はほとんどいないはずです。

もちろん、社会的地位があまり認められない職業でも一生懸命に働いている人は尊敬すべきだと思います。

出典 職業の社会的地位の格差

いかがでしょうか。

現実としては、地位の高い職業と低い職業に分かれるものですが、それだけで仕事を選ぶのは少し残念ですよね。

どんな仕事であれ、あなたが気持ちを込めて働くことができれば、地位は関係ないはずです。

また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。

きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。



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