仕事でテンパる人の特徴と対処法5つ

あなたの周りに、仕事ですぐテンパる人はいるでしょうか。

仕事で結果を出すことは、自分やチームの評価を上げるためにはとても重要な事です。

評価が挙がれば昇給・昇進の期待が出来ますし、よりやりがいのある仕事を担う事も出来るようになります。

しかし、キャリアアップを実践することは決して簡単ではありません。

特に、「テンパり癖」のある人にとっては、ここぞという勝負の場面で実力が発揮できずに思うように結果を出せないという方もいます。

緊張やストレスを適度に感じることは大切ですが、テンパるほどとなると基本的には悪影響しかありません。

そこで、どうすればテンパらなくなるのかに関して、今回は、テンパる人の特徴と改善策を紹介していきますので、あなたやあなたの周りの人に当てはまるかどうか確認しながら最後までご覧ください。



仕事でテンパる人の特徴と改善方法

  • 準備が出来ていない
  • 基本的に自信がない
  • リスク管理が出来ていない
  • 視野が狭い
  • テンパることと付き合うことも必要

 

準備が出来ていない

 
テンパる人の最大の原因はこれです。

人前に出るのが苦手だとか、口下手だと言ったことを理由にする人も居るかも知れませんが、多くの場合は単なる「準備不足」であることが多いです。

とは言え、もちろん準備をしっかりしたにも係わらずテンパってしまうという方も居ますので、その場合には別の理由があります。

人が緊張するメカニズムを理解してテンパることを回避しようと考える方も居ますが、その中でも有効な方法として紹介されるのは「準備をしっかりすること」です。

準備をしっかりと整えることがなぜ大切なのかと言うと、「自分に自信が持てるようになるから」です。

準備不足がテンパる原因である大きな理由として、「失敗への不安」が大きく影響しています。

失敗したらどうしよう、上手く出来るか不安と言ったストレスが大きな原因となってテンパってしまう事になります。

その手の不安を解消するためには自信を持つことが非常に効果的です。

「自分なら大丈夫」と言った心理的自己暗示をかけることが出来ればテンパる確率は少なくなりますし、「これだけ準備したんだから」という結果は自信を持つうえで非常に有効な方法です。

準備には「やり過ぎ」はありません。

むしろ、テンパる人にとってはやり過ぎと思う位が丁度良い準備量という事も少なくないです。



基本的に自信がない

仕事中も人より行動が遅いため早くしないと、と慌てたり焦ったりして挙動不審になり、ドジをすることが多々あります。
無難にこなすということが出来ません。
自分に自信がなく
こんな事を言ったら笑われたり馬鹿にされるんじゃないか
変な奴暗い奴だと思われて親しく話してくれなくなるんじゃないか
自分だけ周りから浮いているんじゃないか
といつも気にしていて楽に人と接することができないのが原因だと思うのです

出典 テンパりやすい性格をなんとかしたい

 

リスク管理が出来ていない

 
テンパる人のタイプとして、「人前に出るだけでテンパる人」も居れば「不測の事態に対してテンパってしまう人」という人も居ます。

前者は心理的な要因が大きく影響していますので改善には多少の時間がかかってしまうこともありますが、必ず平常心で対応できるようになるので安心してください。

しかし、後者の場合はすぐに解消することが出来ます。

人前に出るだけでテンパる人は、自分に自信が無かったり人前に出ることに普通以上のストレスを感じてしまう事などが原因となってテンパります。

これは過去の経験がトラウマとなってしまっている事などもあるので、荒療治よりも根本的な原因を探ることが必要です。

不測の事態に対してテンパってしまう人は、「なぜ不測の事態に対してテンパってしまうのか」を良く考えてみることが必要です。

なぜなら、その理由は簡単だからです。

その理由はズバリ「引き出しが少ないこと」です。

引き出しが少ないからこそ不測の事態に陥った時に「どうしたら良いのか分からない」という状況になりテンパってしまいます。

例えば、不意に好きな人に出会ってしまった漫画の主人公のように「え?あ、あの・・・」という感じになってしまうという事です。

これは、「ここで会うはずがない」という思い込みが原因です。

仮に確率的には1%以下であっても「もしかしたら会ってしまうかもしれない」と思っていれば、実際に会っても「こんにちは」程度の挨拶は出来るはずです。

つまり、不測の事態に対してテンパる人はただ単に『準備不足』と言えます。

1つの事態に対しての準備だけでなく、2つ、3つの状況に対して準備が出来てこそ「準備が出来た」という表現になります。

少なくとも自分で考え得る全ての状況に対してシミュレーション位はしておくという事が重要です。

また、可能な限り周りの人から質問やアドバイスを仰ぐという事も大切です。



視野が狭い

 
テンパる人の特徴として、ここまでいくつか紹介しました。

全てが共通する内容となるのですが、テンパる人の特徴として「視野が狭い」という事も特徴として挙げることが出来ます。

逆の表現をすれば「集中力がある」とも言えますが、極端に狭い視野で物事に対峙してしまっていると想定外の事態に陥ってテンパってしまう事になります。

先述で紹介した通り、テンパることを回避するためには出来得る限りの状況をシミュレーションして対応を準備しておくという事が有効な方法です。

その為には出来るだけ広い視野を持つという事が必要になります。

物事に集中しすぎることはもちろんですが、人の意見を聞かない(アドバイスを受けない)と言った事も同様に視野が狭いと言えますので注意してください。
 

テンパることと付き合うことも必要

駄目なことだと思わないように根気強く意識を変えるしかありません。

テンパって当然なんだと思うべきです。テンパらない人なんていないと思いませんか?そのテンパりが早い人だとか許容範囲は違っても誰でもテンパります。
それに性格なんですからいまさら治そうとするのっておかしくありませんか?

そうではなく、【そんな自分とうまく付き合える自分】を考えた方が早くありませんか?

出典 すぐテンパる自分が嫌いです。

テンパるというのは準備不足

 
いかがでしょうか。

仕事中にテンパる人の特徴はある程度まとめることが出来ます。

心理的なトラウマが原因と言う場合にはカウンセラーなどの協力が必要になる場合もありますが、多くの場合は自分自身の対策で解消することが出来ます。

大切なことは「準備する事」です。

自分で「し過ぎた」と思う位準備して丁度良いくらいです。

本来、準備するということは「何事にも対応できるようにすること」が準備です。

何か1つ2つの事態に対するだけの準備は、決して十分だとは言えません。

また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。

きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。



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