末っ子の性格4パターン

新しく出会った人に「ご兄弟は?」や「もしかして、末っ子ですか?」など兄弟について尋ねられることはありませんか?

突然全く関係ない兄弟について聞かれることで驚きながらも「末っ子です」などと答えると「あー、やっぱり」や「意外ですね」と言われることで、自分の性格や行動が兄弟構成と関係していると言われていることがわかります。

では、それはどんな点で判断されているのでしょうか。

そこで今回は、「末っ子」の性格に特化してご紹介しますので自分や周りの人と当てはまる所がないか確認してみて下さい。



末っ子の性格とは

  • 周りを観察している
  • 甘え上手
  • 負けず嫌い
  • 自分の意見を通したい

 

周りを観察している

末っ子は年上の兄や姉が人生のどこにつまずき、そして克服していったかを見ている。だから、末っ子はそれを参考にしながら人生を歩むことができるのだ。その結果、要領が良くなるのだ。つまり、ちょっと年上の家族を見ておくことで、それが予行練習や反面教師になるということなのだ。

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末っ子にとっては常に先を行く長子が羨ましくてたまりません。たとえばお小遣いの額や門限時間の延長など、親が大人扱いをし始めるのは長子から。それを目にしている末っ子は、少なからず妬みを抱きながら育ち、長子と張り合おうとしたり、追い抜こうとしたりするわけです。さらには、思春期の親への反抗や、受験、就職活動、結婚など、人生の節目的行事を最初に経験するのは大抵長子で、末っ子の場合は長子のやり方を側で見ることができます。

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兄弟の中でも一番下である末っ子は、まだ自分では何もできないうちから周囲の大人や兄弟が自分であれこれ行動している様子を見ています。

その為、長男長女よりも言葉を覚えるのが早かったり、自分でスプーンやフォークを持って食べることをおぼえる時期が早いなど常に周りに影響されて育っていきます。

周りに手本となる人が多いため、自分で何か1から行動を起こすことは得意ではない末っ子ですが、誰かが既に始めていることに対して、自分の意見や考えをいれて発展させることが上手であるといます。

それは仕事や学校の勉強にも当てはまります。

例えば同僚が出した企画書案で詰めが甘いと叱られている様子を見て、自分の案を見直してから提出し意外にも褒められる、兄弟が受験勉強で苦労しているのをみているので、自分は早い時期から取り組んで志望校に楽々合格するなど、常に周りを観察しながら自分の行動を決めていることが末っ子の1つの特徴と言えるのです。



甘え上手

 

家族に可愛がってもらえて満足している反面、自分が無力に感じられて自信を持てないことが多いでしょう。

または自分の実力はこんなものと、できなくても当たり前とあきらめてしまう傾向があります。

心理学的には自分ができてしまうと「自分だけ愛されてみんなに悪いと」無意識に思っているのだとか。甘えることも自分を守る本能的な行為であるといわれています。

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兄弟の中で一番下である末っ子は、上の兄弟と違って甘え上手な所があります。

というのも、長男長女は自分が生まれてから2−3年後に弟や妹が生まれ、その時期から親の意識は下の子に移りがちです。

その為自分で自分のことをさせられたり、下の子の面倒を見たりと自分で行動する必要性が出てきます。

しかし、末っ子の場合は他の兄弟が自分で行動し始めた時期を過ぎても、下に兄弟がいないため、親にとっては常に一番下の自分の力が必要な子、という認識なのです。

その為末っ子は常に大人や兄弟たちの力を借りて育っていきます。

そんな事から、末っ子は甘え上手や、人に頼ることが得意であるという特徴があります。

周囲をよく見ている末っ子は、社会人になっても自分が出す企画書を「一度見てもらってもいいですか?」と先輩にちゃっかりアドバイスを得ていたり、分からないことがあっても自分で調べる事よりも誰かに「教えてもらってもいいですか」と聞いて解決しようとする場面が見られます。

しかし周囲の観察力がある末っ子ですので、怖い先輩や上司と判断した場合は自力で調べたり、自力で完成させる等容量のいい事も特徴です。



負けず嫌い

 
まだうまく歩けない、自転車に乗れないと言うような小さい頃から、兄弟たちが上手くこなしているのを見ている末っ子ですので、自分も負けじとあれこれチャレンジする傾向にあります。

子供の頃は兄弟喧嘩やお互い生意気な態度を取り合うことが多く、うまくできなかったことや失敗を兄弟に笑われたりからかわれたりします。

その為、末っ子には負けず嫌いが多いと言えます。

母親の化粧をしている姿を真似たがる、ままごとでお料理や赤ちゃんのお世話遊びをしたがるなど、もともと子供は誰かを真似る行動をしたがります。

その中でも末っ子は大人や年上の兄弟に囲まれ、常に自分が一番うまくできない状態にあることが多いため、自分も負けずに果敢にチャレンジする、できない事は同じ様に上手くできるまで何度もチャレンジする事も特徴のひとつと言えます。

仕事でも同期の中で一番になりたい、あの先輩にも負けたくないなどと闘志を燃やす対応の人はもしからしたら末っ子かもしれません。

 

自分の意見を通したい

 

子供の頃はわがままだと言われる事は誰しも多いですが、その中でも大人になってもわがままな傾向にあるのが末っ子の特徴です。

というのも子供の頃は聞き分けがなく、大人になるにつれて事情がわかってきたり、空気を呼んでタイミングを見計らったりして、わがままを言わなくなります。

しかし末っ子は兄弟の中で常に一番下なので、聞き分けがある兄弟たちが末っ子はまだ子供だからあの子のやりたい様にさせようと意見を聞いてくれる機会が多いのです。

もちろん逆に、長男、長女の言うことが重視される家庭もあるので、一般論ではありますが、末っ子は何歳になっても一番下とみられる特権があるため、比較的みんなが小さい子、まだ何もわからない子扱いをすることが多いのです。

その為、比較的わがままや自分の意見を通してきた末っ子は大人になっても、自分の意見を通したい傾向があります。

食事に行く時に「何が食べたい」と聞かれて自分の食べたいものを譲らない人や、恋人にお願いをしたのにその意見が通らなかった時に不機嫌になる女性がいれば、もしかしたら末っ子かもしれません。



なんだかんだ末っ子は愛される性格

○頼みごとをするとき、女性向けの頼みごとと、男性向けの頼みごとの区別をキチンとつけられる。

○お礼や感謝の気持ちをあらわすのが上手。マメで礼儀正しい性格。

○悪いことばを使ったり、下ネタを言ったとしても反感をかいにくい。いろいろなことが「かわいいね」でゆるされてしまうフシがある。

○男の人にあまり夢を持っていない。いい意味で、過剰な期待はしていない。

○女の人の怖さを知っている。また、怖そうな人を見極める能力が高い。そのため、気の合わない小姑や姑になりそうな人を見極める力もあることになる…。

○甘え上手。男女どちらにも甘えることができる。

○強引さや気の強さを持っているとしても、引き際はちゃんとわきまえている。

○笑顔がかわいく、愛され上手。愛されている自分が好きなので、そのための努力はおしまないし、あちこちへ興味をもって出かけていく。

○いつも自分が年下でかわいがられてきたので、小さい子の面倒をみてみたくなったりする。けっこう子ども好き。

○事態が最悪になる前に、すばやくそれを回避するための行動にうつれる。フットワークが軽く、働き者だったりもする。

出典 恋愛最強性格「兄と姉がいる末っ子」を見習え!

いかがでしたか。

ここに書いた特徴で、周囲に思い当たる人が居るのではないでしょうか。

その人は少しわがままで頑固な所もありますが、甘え上手な「愛されキャラ」ではありませんか?

しかし、この特徴はあくまでも特徴であり個人の性格や家庭環境等により異なる場合はもちろんあります。

参考にしていただき、周囲の方との付き合いに役立ててみてはいかがでしょうか。

また、もしあなたになかなかカレシ・カノジョができないのであれば「出会いがない人の原因と解決方法」もあわせて読んでみましょう。

きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。



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