仕事に疲れたときの対処法10選
仕事に疲れたと感じる時はよくあるものです。
多くのサラリーマンは疲れを感じていても、多少無理してしまうものですが、それが後々になって大きな問題になってしまうことになるケースが増えています。
できることなら、疲れを感じた時点で、すぐに対処したいものです。
そこで今回は仕事に疲れたときの対処法をご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
仕事に疲れたときの対処法
- 人とおしゃべりをする
- 癒し系の音楽を聴く
- おいしい物を食べる
- 本や映画などで、思いっきり泣いてみる
- 早めに寝る
- 有給を取って旅行に行く
- 温かい飲み物で気分転換
- 近場に出掛ける
- 酸っぱい食べ物で心身の回復
- 早めに帰る日を作る
人とおしゃべりをする
仕事の疲れや辛さを1人だけで抱え込もうとすると、どんどん気分が落ち込んできます。
人間は、マイナスの感情をたくさん溜め込んでおくことができないのです。
なので、仕事に疲れたら、その思いを人に話してみましょう。
家族や友達など、気心の知れた人たちに、「ちょっと聞いてよ」と軽い調子で発散してみましょう。
この時、「軽く」発散するというのがポイントです。
あまりにも長々と愚痴ったり、重苦しい雰囲気になり過ぎると、聞いている側もストレスになります。
なので、軽く明るい調子で、小出しにしながらしゃべってみましょう。
ストレスが極限状態になるまで我慢した後に愚痴ると、嫌な雰囲気になるので、注意が必要です。
癒し系の音楽を聴く
音楽は、疲れた心を優しく癒してくれます。
仕事で溜まった疲れを、音楽で癒すということも、とても良い方法です。
ゆったりしたメロディーの曲などは、疲れた時に特にオススメです。
逆に、テンポが速過ぎたり、音量が大き過ぎたり、高音が続き過ぎる曲は、ストレスを増幅させる危険があるので注意しましょう。
仕事に疲れた時にオススメの音色は、チェロ・ピアノ・二胡などです。
どれも、落ち着きと優しさを醸し出す音色の楽器なので、心地良い気分で気持ちを和らげることができます。
おいしい物を食べる
仕事に疲れたら、おいしい物を食べて、自分を満足させましょう。
疲れている時は、肉体的にも精神的にもエネルギーが不足しています。
なので、おいしい物をたくさん食べて、自分自身を充電しましょう。
「おいしい」という満足感は、ストレス解消に非常に大きな効果を発揮するのです。
高価なものである必要はありません。
「今、自分が1番食べたいもの」を優先して選び、満足するまで味わってください。
おいしい物を食べると、人は笑顔になります。
そして笑顔になれば、仕事の疲れもいつの間にか解消され、またエネルギーが湧いてくるようになります。
本や映画などで、思いっきり泣いてみる
仕事に疲れてくると、心が固まってしまいます。
特に、あまりにも疲れ過ぎて、喜怒哀楽の感情が希薄になってきたら注意すべきでしょう。
そうなる前に、人間らしい感情を解放して取り戻し、すっきりしてしまいましょう。
笑うことも良いのですが、疲れた時はどうしても笑えないものです。
又、疲れた状態で無理矢理笑おうとすると、それがかえってプレッシャーになり、余計にストレスが溜まるので、避けた方が良いでしょう。
仕事に疲れた時は、号泣してすっきりするのがオススメです。
そのために良い方法は、泣ける本や映画の力を借りることです。
素直に感動して泣けるような本や映画を見て、1人で思いっきり泣いてみましょう。
いつの間にかすっきりして、よく眠れるようになります。
早めに寝る
仕事で疲れたら、溜まった疲れを、なるべく早いうちに解消しておく必要があります。
疲れが溜まったまま仕事を続けると、冷静な判断力もどんどん落ちていくので、仕事でもミスが増えてしまいます。
それで人に迷惑をかけたり、人から責められたりしたら、余計にストレスが溜まって悪循環です。
なので、仕事に疲れたら、帰宅後何もせず、早めに寝るようにしてしまいましょう。
睡眠は健康の基本です。
仕事で疲れている時ほど、しっかりと睡眠を取り、頭と体をすっきりさせましょう。
有給を取って旅行に行く
仕事に疲れてどうしようもない時は、
仕事の環境から自分を引き離してみることもオススメです。
思い切って有給を取り、旅行に行くのも良いでしょう。
この時に選ぶ旅行先は、
日常から離れた所であればあるほどベストです。
自然豊かな場所も良いですし、逆に、日常では味わえないラグジュアリーな場所に行くのも良いでしょう。
やるべきことだらけの日常から自分を解放することで、しっかり気分転換をしてしまうと、不思議とまたパワーが湧いてくるものです。
それだけ、旅の力というのは大きいのです。
温かい飲み物で気分転換
忙しくて時間に追われている日の休憩時間ほど短く感じるものはありませんよね。
ゆっくりする時間が無いときには、温かいコーヒーの一杯も落ち着いて飲める日も少ないでしょう。
仕事が終わればお酒の付合いに行かなくてはならない夜も多いはずです。
冷たい栄養ドリンクで頑張って元気を引き出そうとすることも良いのですが、疲れを訴える自分の体は思いのほか正直です。
仕事に疲れた時は、温かい飲み物をゆっくりと味わうひと時を設けると、かなりの気分転換ができます。
近場に出掛ける
仕事に追われてしまうと、休日の計画を立てるのも一苦労ですよね。
日帰り旅行やドライブで遠出する予定も楽しそうですが、疲れている精神状態から切り替わろうとするエネルギーは多めに必要ですよね。
休日を家で過ごしていると時間が経つのが早いです。
室内であれこれ考えるより、まずは外に出てみましょう。
仕事とは違う状態で外出することで、出勤と休日のモチベーションを分ける習慣作りができます。
あえて休みを意識させることも必要なのです。
木漏れ日を浴びてゆっくり散歩しながら次の計画を立てる方が、より楽しい予定を思いつくかもしれません。
室内よりも外気の方が酸素は多いですから、想像を巡らせる頭もスッキリします。
酸っぱい食べ物で心身の回復
休憩時間の梅干しも良し、夕飯に酢豚も良し、とにかく酸っぱい食べ物は心身の回復を助けてくれます。
体の疲れを取り除いてあげることで、頭や心では何を悩んでいるのかはっきりさせることができます。
今の自分が何に疲れているのか具体的に知ることができれば解決への道も近くなりますし、体調が良くなれば疲れを感じなくなるかもしれません。
仕事に疲れてしまった時は、心も体も栄養が不足しているのです。
酸っぱい食べ物は、無かった食欲も引き出してくれますから、一石二鳥です。
少しづつ食べてみて、お腹を満たすことで癒される場合もあります。
仕事に疲れたら早めに帰る日を作る
自分が毎日何時に会社を出ているのか、出勤管理簿などを眺めて意識的に確認するようにしています。
そして、残業が続いているようであれば、なるべく早く帰る日を設けるようにしています。
残業が続くと疲労が蓄積していき、仕事の処理能力も低下していきます。ですから、一度疲れをリセットして、また元気に働けるように調整するのです。
このときに大事なことは、「休むことも仕事」という意識です。無理をして体調を崩したり、処理能力が低い状態でミスしたりすれば、意識的に休むよりも全体のスケジュールが乱れます。
出典 休むことも仕事!疲れを溜めずに働くために私がしている5つのこと
仕事に疲れたら無理をしない
いかがでしょうか。
仕事に疲れたと感じても、どうしても無理をしてしまいがちです。
しかし、それが積み重なると、うつ病になったりして仕事ができない状態になってしまいます。
こんな状態になってしまうと、仕事に疲れた・・・なんて言っている場合ではありませんので、早めの対処を心がけましょう。
周りを気にしてばかりいると、自分の中の危険信号に気付きにくくなってしまいますので、少しは自分本位で生活するようにするべきです。
また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。