気分が落ち込むときの対処法11選
気分が落ち込むときというのは、よくあるものです。
仕事でミスをしたときや、恋愛で何かあった時など、落ち込ませる要素はいくらでもあります。
多くの人は、できるだけそうならないようにしたいと思いながら過ごすものですが、それよりも大切なのは立ち直り方ではないでしょうか。
仮に気分が落ち込んだとしても、すぐに元の状態に戻ることができれば、何の支障もありませんし、周りに迷惑をかけることもありません。
では、どうするべきなのでしょうか。
そこで今回は、気分が落ち込むときの対処法についてご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
気分が落ち込むときの対処法
一人の時間を作らない
落ち込んでいる時は、わりと一人で考え込んでしまいがちです。
性格にもよりますが、基本的に落ち込みやすいタイプの人は、一人で考えている方が、もっとネガティブになっていきます。
ですから、なるべく外に出て、ショッピングしたり、心を許せる友人に聞いてもらったり、散歩したり、映画を観たり、気分転換出来る方法を見つけると良いです。
すると、ちょっとした事で元気をもらえたり、楽しい事があったり、落ち込んでる気持ちが和らぐでしょう。
趣味に没頭する
落ち込む事があっても、一人で解決法を見つけなければいけない時もありますよね。
そういう時は、自分が没頭出来る趣味に時間を費やして、気分を紛らわすのも良いでしょう。
集中出来る趣味、例えば書道、植物のお手入れやアレンジ、料理、スポーツ、音楽‥思わず時間を忘れてしまう様な趣味で満喫し、冷静に考える時間を作ると、良い解決策を見つけられるはずです。
気分が落ち込むときは我慢せず泣く
人に相談しながら泣く、と言うのも、年齢が上がってくるとなかなか出来ません。
落ち込んで悲しい時は、一人で泣くのも、とてもスッキリします。
誰の事も考えずに済みますし、誰にも迷惑もかけません。
いっぱい泣きながら、自分に溜まっている気持ちを吐きだすと、不思議な事に、涙はとまって来ます。
泣いた後には、落ち込んでいた時よりもスッキリ明るい気持ちに少しはなれるでしょう。
気分が落ち込むときは、思いを書きなぐる
自分がどうして落ち込んでいるのか?どうすれば解決出来るのか?どうすれば良かったのか?
文章にするのも良いです。
メモ書きでも良いですし、日記や手帳、携帯を使っても良いです。
今自分が感じている事を、どんどん言葉にしていくと、誰かに聞いてもらった時の様に、心が楽になってきます。
相手がいる場合でも、悪口を書いても見られる事もないですし、書き終わったら捨てても良いのです。
又は、取っておいて、ふとした時に読み返してみると、その時に自分がどんな考えだったのかもわかります。
記憶なら曖昧になりますが、書く事によって、前の自分よりも成長していく手段としても活用出来ます。
人と話しをする
仕事で失敗して落ち込むこともサラリーマンにはよくあることですが、落ち込んで考え事をするとほとんどの人はマイナス思考が働き余計に落ち込むことが多くありますので、まずは信頼できる人に相談することです。
仕事の場合は職場の上司、あるいは同僚、部下ということになります。
信頼できる人に話しをすることで、違う考え方や意見を聞くことができることも多くあります。
内容によっては反対の意見を聞かされることもあるかも知れませんが、自分だけで考え込んでいても解決しない場合もあるので、まずは相談することです。
早めに就寝する
落ち込んでいるときはいろいろ考えてなかなか眠ることができないこともありますが、
落ち込んでいる時こそ早めに就寝することが大切です。
できるだけ考え事をしないで横になっているだけでもいいのです。
体を休めることで明日も頑張る気力も湧いてくるのです。
この際お酒を適度に飲むこともいいはずです。
寝酒という言葉もあるように、おいしいビールを飲み干して布団の中に入ると意外と効果があるのです。
気分が落ち込むとき適度な運動をする
ただ眠るといっても、なかなか眠れないこともあるはずです。
そんな時には適度な運動も効果があります。
適度な運動をすることにより、より早めに就寝することができます。
必ずしも運動にこだわる必要はありませんし、近所を散歩するだけでもいいのです。
散歩も20分もすれば十分運動効果がありますし、いつもと違った景色を見るだけでもいいものです。リフレッシュの効果も期待できます。
ジョギングなどはうつ病改善の効果があるとも言われているので、積極的に体を動かすことで、精神の不安定な状態を防止することができます。
休暇を取る
どうしても立ち直れないこともあるはずです。
そんな時は思い切って休暇を取ってリフレッシュすることも必要です。
職場の上司に相談しづらいこともあるはずですが、それで健康を害しては元も子もありませんので、勇気を出して休暇を申請することも必要です。
もちろんその際には見極めは大切です。
出社したら机がないなんてことのないよう慎重にお願いするように心がけましょう。
泣ける映画を見る
落ち込んでいるときはとことん落ち込んで、落ちて落ちてもうこれ以上落ちることがないところまでいきましょう。
そのためには悲しい映画やハッピーエンディングではない映画をたくさん借りてきて、一人で部屋にこもって見まくります。
何を見たらいいかわからないときはネットで検索したり、レンタルショップに行ってあらすじを読みながら選びます。
そして、映画を見るときのお供の準備も忘れずに。
なんでもいいんです。
定番のポップコーンでも良し、甘いものが好きならチョコレートやプリンなどのデザートでも良し、飲みたくなっちゃう人はビールとおつまみでも良し、とにかく自分が映画に熱中できるよう準備万端にします。
映画を見るときはカーテンを閉めて暗くして、泣いても外から見られないようにするとさらに集中できます。
そこまで準備が整ったら映画鑑賞スタート。悲しいシーンで思いっきり泣いて泣いて、今よりさらに落ち込む。
それを繰り返すと、感情が少し麻痺するというか、わりとスッキリできますよ。
仲の良い友達とカラオケに行く
あまり深くない友達と行くと気を遣ってしまって100%はじけることができないかもしれないので、自分が気を遣わず、心を許せる友達と一緒に行きます。
人が歌っている時でも一緒に歌って楽しめる人は大勢で行くのもありですが、マイクを独り占めしてたくさん歌いたい人は少人数で行きましょう。
そこで、激しく踊りながら歌ったり、思い出の曲をしんみりしながら歌ったり、何かを思い出して泣きながら歌ったり、とにかく歌って歌って歌いまくる。
長時間歌えば疲れがどっときますが、それと同時にスッキリできますよ。
絶叫マシンに乗る
これは、絶叫マシンが苦手な人にはかえってストレスになってしまうのでオススメできません(笑)が、絶叫マシン好きな人にはかなりオススメです。
遊園地に行って、ジェットコースターに乗りまくる。
たくさん乗ってキャーキャー叫ぶとほんとにスッキリします。
その時間だけでも、自分が何に落ち込んでいたのか忘れられるかもしれませんよ。
気分が落ち込むときとは
給料が少なかったなど金銭的にがっかりした時
気分が落ち込む時、特に金銭面でのがっかりした気持ちは特に気分が落ち込む事でしょう。
給料が思ったより少なかった、思わぬ出費があった、計算が狂って収支のバランスが崩れて今月どうしよう!と焦る時など、金銭面での焦りは全身で気分の落ち込みを感じます。
特に借金があってその支払いに追われていたり、自転車操業のような生活を送っている人はそのような気分の落ち込みや激しい焦りを感じることでしょう。
お金の悩みほどストレスな物はないと言えるほどでしょう。
急に結婚式が重なってご祝儀貧乏になってしまう、貯金が思うようにできない、今月も赤字。
そんな時に気分が落ち込むのは大半の人が経験していることでしょう。
考えても入る物は限られているし、出て行く物も決まっています。
考えて落ち込むよりもいかにお金を増やすか節約するかを考えた方が、気分の落ち込みもカバーできるのです。
いらなくなった服をフリマに出したり、不要品を一度見つめ直してみるのも手です。
落ち込んでばかりいても仕方がないお金の悩み。
少しでもカバーできるような対策を講じるのも喜びにつながり、気分の落ち込みも少なくて済むでしょう。
恋人にふとした疑惑が垣間見えた時
先ほどまで元気に恋人と待ち合わせをしてデートを楽しんでいたのに、帰りには真っ青な顔をして帰ってくる、といった経験がある人も多いのではないでしょうか。
恋のいざこざは人を一気に崖から突き落とします。
うまくいっていた恋人との間に疑惑が生じたり、他の異性の陰が垣間見えたり、ふとした瞬間笑わない、態度がおかしくなったなど恋において敏感な人程それを感じてしまい、一瞬で気分が落ち込むのです。
この人自分の事好きじゃないのかも、別れたいのかも、そう思ったら途端に暗雲の世界。
一日がバラ色からグレーに変わるのです。
気分が一気に落ち込む原因として恋愛のいざこざは大いにある事です。
そうして別れへと一気に進む人もいれば、思い違いで済む人もいます。
逆に思い違いだったのにマイナス思考が相手を苦しめ、悪い方向に自ら進んでしまう事も。
気分の落ち込みの激しい人は焦りやすい傾向があるので注意が必要です。
被害妄想が膨らんだり、イライラがつのって相手をなじったり、悪い方向に事を進めるのが無意識に得意な人がいるのです。
気分が落ち込むからといって、冷静に事を見つめ、見極める事も大事なのです。
病気を疑う時
気分が一気に落ち込む原因として、病気を疑うときが挙げられます。
先ほどまで元気だったのに突然胃が急に痛み出したり、胸のしこりを発見した、手足がしびれる、など体の不調が現れた時に大きな病気なのではないかと疑うと同時にたちまち元気がなくなります。
この症状でこの病気が疑われる、など病気のことで頭がいっぱいになり、ネットで調べ必死になります。
体の事は神経質な人程、何か大きな病気なのではないのかと疑ったらきりがなく、心配になり気分が落ち込むのです。
何をするにも病気の事ばかり考えてしまって空が青く見えないのです。
気分が落ち込むと言えば健康に不安なときではないでしょうか。
それを解決するためにはやはり早めに受診し、検査なりして自分が納得するのが一番です。
気分が落ち込みそれについて考えてばかりいるとストレスがストレスを呼び、かえって体に良くないのです。
健康にあまりに不安があるときは精神面のためにも早めに解決させるべく病院を受診しましょう。
もちろん思い違いである事は大いにあることですし、それに越した事はありません。
ですがなにより気分の落ち込みは全身症状に出るくらいストレスのダメージが強いので気楽に考える事も大事なのです。
悪い方へと考えていても何も解決しません。
自分が笑っていられる方法を考えることで少しでも気が楽になるので、落ち込むばかりではなくどうしたらよいかと方法を考えたりする方が得策と言えるでしょう。
気分が落ち込むときにやるべきことのまとめ
また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。
- 一人の時間を作らない
- 趣味に没頭する
- 我慢せず泣く
- 思いを書きなぐる
- 人と話しをする
- 早めに就寝する
- 適度な運動をする
- 休暇を取る
- 泣ける映画を見る
- 仲の良い友達とカラオケに行く
- 絶叫マシンに乗る
きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。