不幸な人生の歩み方5つ

あなたの考える不幸な人生とはどんな人生ですか?
人の幸福の度合いや尺度はそれぞれですから、一概にこれが不幸だと言い切る事は難しいでしょう。

しかし、人生には続けている事で次第に不幸になってしまう人生の歩み方があります。
自分では意識していなくとも、その行動を撮り続ける事によって、ゆっくりではありますが次第に不幸になって行くのです。

そして、ゆっくりと不幸になるものですから、本人は気づきにくい為不幸だと感じていない人の方が多いのではないでしょうか。

不幸な人生の歩み方を読んで、どんな歩み方をすると不幸になるのか見てみましょう。



不幸な人生の歩み方

 

失敗から学ばない

 
不幸な人生の歩み方は、失敗から学ばない事です。
人間生きていれば多くの失敗をします。
どちらかと言えば、成功よりも失敗の方が多いでしょう。

失敗をした時に「なぜ失敗したか」「何が原因で失敗したか」を考えず学ぼうとしない人は不幸な人生になるでしょう。

失敗から学ぶ事で、同じ失敗を繰り返さない。
同じ失敗をしても、また新たな原因が浮き彫りになる等、失敗をしてもそこから次に繋げるためのヒントは必ずあります。

しかし、失敗をした時に「失敗したな」「この失敗は仕方ない」と失敗から学ぼうとしないと同じ失敗を繰り返してしまいますし、失敗するクセがついてしまい失敗続きな人生を送る事になってしまうのです。

失敗をして、悔しい気持ちや、後悔する気持ちを持つ事も大切ですが、何よりもそこから何か学び取ろうと言う姿勢が大切なのです。

 

ネガティブな発言ばかりする事

 
不幸な人生の歩み方は、ネガティブな発言ばかりする事です。
言霊と言う言葉がありますが、言葉に魂が宿るのではなく、その言葉を聞いた人に対してネガティブな印象を持たれる事によって、人間関係が悪化してしまう可能性があるのです。

どんな人でも、ネガティブな人に好き好んで近寄ってきません。
ネガティブな人と一緒にいるとこちらの気分もネガティブになってしまい、いい気持ちがしないからです。

人が集まりやすい人間の特徴として、ネガティブな事、悪口は言わないと言うのがあります。
ネガティブな事、悪口を言わない人の方が一緒にいて穏やかでいられますし、安心感を得る事が出来ます。

顔を合わせる度に「もう人生が辛い」「生きているのが辛い」「どうして自分はこんなに不幸なんだ」何て話されては一緒にいる方も初めは励ましてても次第に気が滅入ってしまいます。

ネガティブな気持ちを抱えていても、表向きは明るく過ごす事の方が、周りの人間関係を円滑に進めるには必要な事なのです。
そして、ネガティブな発言をする相手を必ず選ぶ事も必要でしょう。



根拠のない楽観主義

 

不幸な人生の歩み方は、根拠のない楽観主義です。

ネガティブな発言も問題ですが、かと言って根拠のない楽観主義も不幸な人生の歩み方になります。

どんな困難でも、楽観的に考える事が出来る人は一見、肝が据わってて頼もしいと感じられますが、根拠のない楽観主義の人の場合、問題解決の根拠が無いのです。

何か問題が起きた時に「大丈夫なんとかなるから頑張ろう!」と言われてもそこに大丈夫と言える根拠があれば、安心しますが、何となく雰囲気で大丈夫と言ってもそれは、何の解決にもなりません。

この様に、楽観主義な人は頼りになりそうではあるのですが、周りを巻き込んで不幸にしてしまう可能性があるのです。
根拠のない楽観的な考えは、言い換えれば無責任とも言えるのです。

 

人の意見を聞かない

 

不幸な人生の歩み方は、人の意見を聞かない事です。

その人のためを思って、意見を言っているのに全く耳を貸さない人がいます。

頑固者と言われる人ですが、この様な人は不幸な人生を歩む事になるでしょう。

人の意見、アドバイスを貰えると言う事はとてもありがたい事です。

そのアドバイスが良いのか悪いのかは、聞いた後に判断すればいいだけの話で、人の意見を聞かない人は、アドバイスを聞く事すら拒否してしまいます。

アドバイスを聞く事によって、時分では気づいていない可能性を見つけられるチャンスを自ら潰しているのですから、不幸と言えるでしょう。

そして、アドバイスを聞かない姿勢を続けていると、アドバイスをする人も離れてしまい次第に孤立してしまう可能性もあるのです。
アドバイスは、あくまでも参考として耳を傾ける事も大切です。



問題を後回しにする

 

不幸な人生の歩み方は、問題を後回しにする事です。

今、自分の置かれている状況を直視せず、問題を後回しにする人は不幸でしょう。

誰でも、目の前の問題に対して誰かが勝手に解決してくれれば、それはありがたい事です。

しかし、自分で解決しなければいけない問題は他の他人が手伝う事はできません。

自分自身で解決しなければいつまでも問題は残ったままです。
それが分かっているのに、問題を後回しにしていては、新たな問題が起きた時に倍の労力を使って解決しなければいけません。

この様に、問題を後回しにし、何も解決しないでいると、問題解決能力も養われませんし自分自身の成長も止めてしまいます。
さらに、この様なことを続けているといつか、逃げ切ったと思っていた問題が大問題に発展し取り返しのつかない事になりかねないのです。

 

人生の目標を持つ事が大切

いかがでしたか?
好き好んで、不幸な人生を歩みたいと思う人はいないでしょう。
不幸な人生を歩みたくないと思うのであれば、自分の人生はどんな人生にしたいのか目標を持つ事です。

目標も無く生きているだけでは、張合いも持てませんしどこに向かえばいいのか人生の進路も定まりません。
人生の進路が定まらないと、怠け癖がでてしまい、何となく生きて、何となく生活をする様になってしまいます。

すると次第に、人生がつまらない物に感じられてしまい、考え方がネガティブになってしまうのです。
どんな些細なことでもいいので、人生の目標を立てましょう。

また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。

きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。



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