誰とでもすぐに打ち解ける6つの方法とは?
あなたは誰ともですぐに打ち解けることができる性格でしょうか。
それとも人見知りしてしまう性格でしょうか。
後者の人であれば、コミュニケーション能力が高く、誰とでも話すことができる人を羨ましいと感じる瞬間はあるものですよね。
しかし、自分にはできない・・・と諦めてしまいがちです。
これは、ちょっとしたことを意識するだけで、人見知りの人でも変わることができるのにとても勿体ないです。
そこで今回は誰とでもすぐに打ち解ける方法についてご紹介していきますので、ぜひ今後の参考にしてみてください。
誰とでもすぐに打ち解ける方法
警戒心を表情や態度に出さない
初対面の人、共通点がない人、なんとなく苦手な見た目の人など、自分が「親しくなりたい」と思っている相手ではない時、警戒心が出てしまうでしょう。
何を話せばいいか分からない、相手がどう思うか分からないといった不安や心配が警戒心となり、それが表情や態度に出てしまっては、堅い印象を相手に与えてしまいます。
誰とでもすぐに打ち解けたいと思うのであれば、表情や態度に警戒心を出さず、笑顔で接するということを意識すると良いです。
笑顔でいるだけで柔らかい印象を与え接しやすく感じ、「あなたを受け入れます」という姿勢を見せることができ、相手の警戒心も解くことができます。
自分が感じている警戒心が相手に伝わってしまえば、相手も同じように警戒し、いつまでもお互いの中に壁がある状態の関係に。
すぐに打ち解けたいのであれば、まずは笑顔で相手と接すること。
仮に不安や心配が自分の中であったとしても、隠すように、見せないように笑顔をキープすることが大切。
その行動が徐々に自分の気持ちをもリードしてくれ、打ち解けるまでに時間がかからなくなっていくのです。
喜怒哀楽を表現する
大人になると、喜びや悲しみといった思いをひたすら隠し、相手に気付かれないよう見栄を張ったり嘘をついたりすることがあります。
しかし喜怒哀楽を感じられない相手に、なかなか打ち解けられないのも事実です。
「何を考えているか分からない」「本当は迷惑だと思っているかも」と思ってしまうことで、お互いに打ち解けることができず、気を遣ったり距離をとったりとぎこちない関係が続いてしまいます。
相手と会う機会が多くなってきたら、喜怒哀楽を相手に分かりやすいよう表現してみると、相手も打ち解けやすくなります。
嫌な時には眉間にシワを寄せたり、嬉しい時にはハグをして喜びを表現したりと、多少オーバーにとれるくらい喜怒哀楽を表に出すのです。
「嬉しい」「悲しい」とわざわざ口にしなくても、見ただけで相手の気持ちを悟れるようになることで、一気に距離が縮まったと感じ、打ち解けた感覚を抱いていきます。
「相手がどう思っているか分からないから」と思って喜怒哀楽を隠すのではなく、まずは自分から表現し見てもらうこと。
こうすることによって、「分かりやすい人」という印象を与え、打ち解け合える関係を築いていけるでしょう。
多くの情報や知識を身につける
誰とでもすぐに打ち解けたいと思うのであれば、より多くの情報や知識を身につけるべきです。
自分の好きなこと、趣味、仕事といった範囲内にとどまらず、興味のない分野にまで目を向け耳を傾けるのです。
社会に出れば、自分と共通点がある人、似ている人とばかり出会う訳ではなく、正反対の性格の人、価値観の人とも出会うこととなり、また逃げたり避けたりできない状況も多くなります。
そんな人とでも長く付き合っていかなければならないとなった時、打ち解けることができるかできないかでもその後の状況は大きく変わります。
視野が狭い中で生きていると、どうしても自分の興味あることしか情報を仕入れようとせず、枠の外の情報には見向きもしなくなってしまいます。
すると、自分と違うタイプの人が現れた時に、会話に困ったり話がかみ合わなかったり、深い仲になれなかったりと問題が出てきます。
多くの情報や知識を得ることは、コミュニケーションをとる上でも有利となり、相手の話に合わせられたり、共有することができるようになり、打ち解けるまでに時間がかかりにくくなる。
「この人は話が分かる」「色んなことを知っている」と相手も興味を持ってくれるようになり、親しくなりたいという気持ちを持つようになる。
誰とでもすぐに打ち解けたいのであれば、視野を広げて様々な情報や知識を得ることが大事。
決して無駄となる情報や知識はないため、自分自身の向上や広い世界を知ることで、よりコミュニケーション能力を高めることができるでしょう。
共通点を素早く見つける
あなたは、多くの人が他人に対して安心感を覚える瞬間を知っていますか?
それは、「自分との共通点を見つけたとき」です。
人は自分と他人の違うところについ意識が向きがちですが、それではいつまで経ってもお互いに打ち解けることはできません。
ですが逆に考えると、自分と相手に共通する部分を素早く見つけることさえできれば、容易に打ち解けられるともいえるのです。
そしてそのためには、相手からなるべく多くの情報を引き出さなければなりません。
初対面の相手だとなかなか上手く話せないといった人もいると思いますが、誰とでも打ち解けられるようにするためには、まずその点について改善を図らなくてはいけません。
何も自分についての話を延々とするわけではないのですから、それほど難しく考えなくても大丈夫です。
少し相手に話を振ってみて、反応が良いと感じた話題について膨らませていけばいいだけなのです。
あなたが興味のある話題を振ってくれたとき、相手はそれがきっかけできっと警戒心を解いてくれます。
後はただ自然に会話を続けていれば、みるみるうちに相手との距離が縮まっていくでしょう。
笑顔を絶やさない
万国共通ともいえる親近感を表す合図。
それが、笑顔です。
よく「作り笑いは相手との距離を遠ざける」と言う人がいますが、それは明らかに誤った認識になります。
どうしてかというと、たとえ作られた笑顔であっても、無表情だったりイヤな顔をしていたりするよりは、ずっとマシだからです。
あなたは、他人から笑顔で話しかけられてイヤな気がするでしょうか?
おそらく相手が知らない人だったとしても、そこに笑顔があるなら、意外と受け入れてしまうことも多いはずです。
誰とでもすぐに打ち解けるためには、やはり笑顔が欠かせません。
たとえ相手がすぐに笑顔で応じてくれなくても、少し時間をかけて笑顔を見せ続けていれば、自然と場も和んでくるものです。
そして相手が白い歯を見せてくれたとき、お互いの打ち解けは完了したと考えて間違いないでしょう。
どうしても笑顔を作るのが苦手だという人は、暇なときに鏡を使って軽く練習するクセを付けてください。
自分の目で自分の笑顔をしっかりチェックすることで、よりナチュラルな笑顔を作れるようになります。
誰でも簡単に実践できる方法ですので、たいへんオススメです。
相手にどう思われているのかを意識しすぎない
この人は自分のことをどう思っているんだろう…
面識のない人と接するとき、あなたはついそんなことを考えてしまっていませんか?
そんな考えを持つこと自体は至って普通なのですが、それが原因でなかなか人と打ち解けられないのもまた事実です。
自分が相手にどう思われているのかを意識しすぎると、どうしても「悪い印象を与えたくない」という思いが先行してしまい、結果として自然な自分の姿を見せることができなくなります。
自然な自分の姿を見せられなければ、当然相手もそのことに気づきますし、どこかギクシャクした空気が生まれてしまうのです。
そういった状況に陥らないためには、相手にどう思われているのかを意識しすぎないことが大切になります。
良い意味でもっと自己中心的に考え、「自分はこの人と打ち解けたい」という気持ちを前面に押し出せばいいのです。
そうすれば、たとえ相手が面識のない人だっとしても緊張しなくて済みますし、円滑なコミュニケーションをとることが可能になります。
このように、誰とでもすぐに打ち解けるためには、まず自分の真の姿を相手に見せていくしかないのです。
誰とでも打ち解けることができる人は自然体
いかがでしょうか。
誰とでも打ち解けることができる人は、今回ご紹介したようなことを自然とやっていることがほとんどです。
やはり意識して行動することは重要ですが、「意識しているぞ」といった雰囲気が全面に出てしまうのはやはり不自然ですし、むしろ打ち解けることが難しくなってしまうでしょう。
自然に振る舞うことがポイントということも覚えておきましょう。
また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。