声がこもる人が知っておきたい原因と改善方法
PHOTO BY Sharon Mollerus
「えっ?」
「なんだって?」
「ごめん、もう一回言って」
声がこもる人は相手からこう言われるたびに
自分の声がこもっていることを思い出します。
騒がしい居酒屋とかにいたら
もう疲れて疲れて話す気力も湧いてこないのでは。
そこで本日は、
声がこもる人が絶対に意識しておくべきことを
ご紹介しますのでぜひ参考にしてみてください。
声がこもる人が知っておきたい原因と改善トレーニング
出典
声がこもる原因は「舌」
舌というのは声を出す上でとても大切な役割があります。
舌の動きで、言葉のキレが変わったり
舌の位置で、声の高さが変わったりするのです。
そして声がこもる人にはある特徴的な
舌の動き方があります。
それは舌の位置が変わらず、固定されてしまっていること。
声がこもってしまうのは、
舌の位置が固定されているからです。通常は、高い声を出す時には、
舌は高い位置にあり、低い声を出す時には
低い位置にあるものです。ところが、舌をスムーズに動かせないと、
どっちつかずの曖昧な声しか出せなくなってしまいます。
これを意識して、
舌をしっかりとコントロールできるようになれば
声がこもることは解消されるようです。
そして誰からもはっきりと聞き取ってもらえるような
透きとおった声を出せるようになるということですね。
また本書ではその舌を鍛えるための方法についても
触れられているので一部ご紹介します。
声がこもるのを改善する[ラヌ]トレーニング
まずあなたの滑舌の良さをチェックしましょう。
「ラヌ」と8回連続で言ってみて下さい。
スムーズに言えましたか?
スムーズに言えた人は舌がしっかりと動いている証拠で
滑舌もいいはずです。
「ラヌ」がいつの間にか「ナヌ」になってしまうなどで、
うまく言えなかった方は
滑舌を良くするためにも
以下のトレーニングをしてみましょう。
日本語では、
舌を使う音はそれほど多くありません。主に舌を使うのは
「ラ行」「タ行」「ナ行」「カ行」
の4種類です。これらの音を繰り返し発声することで、
舌はスムーズに動くようになります。
- [ラ行]舌全体
- [タ行]舌先
- [ナ行]舌の中央
- [カ行]舌の奥
各行を発声するときは
このように、舌の位置が変わります。
その位置にある舌をしっかりと動かすようにして
発声すると効果的とのこと。
慣れてきたら、
[タ行][ナ行][カ行]
の各行の頭に
[ラ]を加えて発音してみましょう。発声するときも、
舌の一部分だけではなく、
舌全体が上下に動くように
意識しながら声を出すようにトレーニングしましょう。滑舌がよくなります。
[ラヌ]が8回スムーズに言えるようにまで
練習ですね。
声がこもるのは解消できる
いかがでしょうか。
じっくりトレーニングするよりも
すぐに解決できる方法があれば
誰でもそちらを選びますよね。
なので、声がこもる人はまず、
- 舌を固定させて話さない
- 舌を大きく動かすことを意識する
この2つをたった今から意識してみて下さい。
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また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。