ニートになりたい人がやるべきこと3つ

あなたは仕事をしていて「仕事を辞めてニートになりたい」と考えたことはないでしょうか。

働かなくていいというのは実に魅力的ですが、しっかりと準備をしておかないとすぐに生活が破綻してしまうのがニートです。

ニートとは「Not in Education, Employment or Training」就学、就労、職業訓練を受けていないという意味の頭文字をとって「NEET」と呼ばれます。

日本では「働く意志の無い者」として使われます。

実際にニートになろうとしたなら、いったいどのような準備をすればいいのか。

そこで今回はニートになりたい人がやるべきことについてご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。



ニートになりたい

貯金する

ニートになるために一番最初に考えることはお金のことです。

働かないと、どうしても収入が途絶えることになります。

いざニートになったのに、収入が途絶えて結局すぐに働かなくなってしまってはニートになった意味がありません。

収入が無いけど生活を楽しむ、この相反する二面性を持っているのがニートです。

今働いていてニートになりたいと思ったならば、まずは収支計画を立てましょう。

今の生活費はどれくらいかかっているか、切り詰めればどれくらいまで生活費を下げることが出来るか、この辺は想像しやすいポイントだと思います。

ニートになるための収支計画のことを考えた時に忘れがちなのが、国保などの税金を支払う準備です。

税金は前年の収入を元に決まるので、これを見落としてしまうと途端にニート生活が苦しくなってしまいます。

思い通りにはいかないかもしれませんが、しっかりと収支計画を立てましょう。

生活費に関しては、都市部に住んでいる方であれば地方に住むことで生活費をグッと下げることが出来るため、長くニート生活を楽しむことが出来ます。

住みたい土地をリサーチして、そこの生活費や生活導線などを確認して、ニート生活の準備をしましょう。

地方に移住すると車が必要になるため、生活に必要な施設が自転車や徒歩で行ける場所にあるとグッドです。

このようにして「この場所に住めば生活費はこれくらいだから、○○円貯金すれば○年ニートが出来る」とした計画をしっかりと立てましょう。

この考え方は起業にも似た考え方です。

働かないで自分の生活を楽しむためには、起業するのと同じくらいの準備が必要になるということですね。



目的を決める

何も考えずに「働きたくないから仕事を辞めてニートになる」では、ただただ時間を過ごすだけの無意味なニート生活になってしまいます。

このように目標を決めないと最初のうちは楽しいですが、1か月ほどで不安が襲ってきてニート生活が楽しめなくなってしまいます。

ニート生活を楽しむためには、明確なビジョンが必要になるのです。

そのビジョンは別に何でもいいです。

田舎でのんびり暮らしたい、なんて使い古された言葉も立派な理由でしょう。

仕事から離れて自分を見直す時間が欲しい、これも立派な理由です。

このように目的やビジョンが必要なのは理由があります。

それはニートというものはどうしても世間の目が気になってしまうことです。

ニートになって世間の目が気になってしまうと、家から出ずにただただ無駄に時間を過ごすダメなニートになってしまいます。

せっかくニートになるのですから、自信を持ってニートになりましょう。

その自信を裏付けるのは明確な目標やビジョンです。

「世間など関係ないんだ、自分は今この生活を満喫している」と誇れるようになるためにも、はっきりと目標やビジョンを持ちましょう。

またハッキリとした目標を持って生活するということは、リスクを管理するという一面も持っています。

ここでいうリスクは「生活資金が尽きること」です。

面接などで良く聞かれる質問に「この履歴書の空白期間はいったい何をしていたのですか?」という質問があります。

もしも何も考えずただただ怠惰に過ごしていたならば、言葉に詰まってしまうことでしょう。

しかし「私にはこういう目標があってニートをしていた」と胸を張って答えたなら、資金が無くなっても次の就職先に活かせる可能性があります。

世間からの視線やリスク管理のためにも、しっかりとビジョンを決めてニートになりましょう。

これも起業する時の考え方と通じている部分の1つです。



関わりを持つ場に参加する

ニートになって時間をたくさん使えるようになると、逆に時間を持て余して何もしなくなりがちです。

ボーっとしていたら夕方になっていた、なんてことも多くあります。

これではニート生活を楽しめていません。

確かにお金を使わずにニート生活を満喫しているかもしれませんが、心が曇ってしまうでしょう。

そこで仕事を辞めてニートになる前に、他の人との関わりの場を作っておくことが大切です。

特に親しい友人や相談できる人もいないのでニートになってしまうと、この「時間をただただ持て余している」状態になりやすいです。

「働いている人とは時間が合わないから」などの理由をつけていると、どんどん疎遠になっていき、生活も崩れてしまいます。

時間はたくさんあるのですから、他の人の都合に合わせながらどんどん人と関わっていきましょう。

特に地方であれば色々なイベントごとなどもあります。

そういった中で普通に働いていたのでは手に入らない人脈を楽しむことが、ニート生活の秘訣と言えるでしょう。

働かなくても楽しむためには、やはり人との関わりが大切なのです。

別に広く人脈を持つ必要はありませんが、世間的にはニートと呼ばれている状態の自分と仲良くしてくれる人は大事にしていきたいものです。

ニートになりたいならしっかりと準備をしよう

いかがでしたでしょうか。

一口にニートになると言っても、ニートは気楽なものではありません。

準備なしではすぐに以前の生活かそれ以下の生活レベルになってしまうでしょう。

簡単にニートになろうと考えず、この記事を参考にして入念な準備をしてニート生活を楽しんでください。

また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。

きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。



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