浪費癖を直す方法10選
あなたは浪費癖がある人でしょうか。
浪費癖があるためにお金がたまらないという人はかなりの割合で存在します。
浪費癖のために結婚できない、将来が不安という人も少なくないでしょう。
わかってはいるけれど、お金を使うことをやめられないという人もいれば、お金を無駄に使っていることを自覚していない人もたくさんいます。
どちらにせよ手元にはお金が残らないので、どうしてもいざというときは困ってしまいますよね。
そこで今回は、浪費癖を直す方法をご紹介してきますので、ぜひ困っているかたは参考にしてみてください。
浪費癖を直す方法
- 自分の浪費癖をしっかりとチェックしておく
- 「お小遣い帳」を作る
- 人生計画を紙に書いてみる
- 買い物の情熱を別のことに向ける
- クレジットカードを持ち歩かない
- 「買う」と決めた物以外は買わない
- 1ヶ月に使うお金の上限をきちんと決めておく
- 財布の中に決まった金額しか入れない
- ある程度我慢をする精神を持つ
- きちんと家計簿をつける
自分の浪費癖をしっかりとチェックしておく
あなたの浪費について、チェックをしましょう。それが買い物依存症でないか、確認して下さい。
いつもたくさん買い物をするわりには買ったものをほとんど使っていなかったり、お金を使うことに快感を感じてしまっていたり・・・といったことに覚えのある人は買い物依存症の疑いがあるかもしれません。
重度の場合は自分で制御が難しいのですが、自分で制御はできるけど買い物しがち・・・という軽度な場合もあります。
まずは一度ご確認下さい。
出典 浪費癖から脱却するためのチェックと対策!
浪費癖を直すには、自分が今、どれぐらい浪費しているのかをしっかりと確認しなければいけません。
そもそも浪費癖がある人は、自覚していないケースが一般的です。
まずは、それを理解することが大切です。
どれぐらい無駄にしてしまっているのかがわかれば、それに対する対策もたてやすくなります。
「お小遣い帳」を作って浪費癖を直す
効果的なのは、「お小遣い帳の作成」です。
というと、いかにも子供じみたことのように聞こえるに違いありません。
しかし、これは意外に効果的なのです。
「家計簿」というと家庭のある人限定というイメージが強いですし、「なんだか面倒」というイメージが強いに違いありません。
その点「お小遣い帳」なら、そうした大げさな印象はないでしょうし、「やってみてもいいいかも」という気持ちになれるのではないでしょうか。
それでいいのです。
子供用の市販の「お小遣い帳」をあえて使うという方法をおすすめします。
その「かわいいノート」で入手金を管理してみましょう。
浪費癖は意外に簡単に、改善されるにちがいありません。
人生計画を紙に書いてみる
お金に関してルーズな人に共通しているのが、長期的な展望がないということです。
「今が楽しければそれでいい」と考えるからこそ、お金があるだけ使ってしまうということになるわけです。
それを改善するには、長期的な人生設計や計画を、まじめに考えてみる必要があるでしょう。
ただ単に頭の中で考えるよりも、紙に書いたほうが効果的です。
長い人生を考えてみたとき、なんとなくお金を使ってしまう、浪費してしまうということが、いかにマイナスに作用するかわかるはず。
それを認識すれば、浪費癖に歯止めがかかるに違いありません。
買い物の情熱を別のことに向ける
浪費壁をセーブするには、とにかく「お金を使わない」という意識を持つ必要があります。
ではなぜ、浪費してしまうのか。
それは「お金を使うことに関する情熱が強から」にほかなりません。
それを自覚したなら、その情熱をセーブする、つまり「買い物をなるべくしない」という意識を持つ必要があるのです。
とは言っても、買い物好き、浪費好きの人がそれを完全にセーブすることは不可能。
そこでおすすめしたいのは、その情熱をほかのことに向けるという方法です。
趣味や好きなこと、大切な友達、なんでもかまいません。
とにかく、お金のかからないことに情熱を振り向ける。これが、浪費癖解消のための基本対処法です。
浪費癖がある人はクレジットカードを持ち歩かない
クレジットカードの恐いところは、「お金を使っている感覚がなくなる」という点です。
お金が無限にあるという錯覚をお越し、気がついたらとんでもない額のお金を使っていたという失敗をする人も少なくありません。
そこで、なるべくクレジットカードを持ち歩かないようにすることで、浪費を防ぐことができます。
「クレジットカードを持ち歩くのは、本当に必要な時だけ」と決め、それ以外の日は、カードを家に置いて出掛けましょう。
カードが手元になければ、使うこともなくなります。
そうすれば、無駄な買い物もしなくて済むようになります。
浪費癖がある人は「買う」と決めた物以外は買わない
買い物に出かけた時、ついつい「たまにはいいかな」と思ったり、「安いからついでに買っておこう」などと思ったりして、余分な買い物をしてしまった経験は、誰にでもあるのではないでしょうか。
しかし、この無駄な買い物が続くと、いずれは家計に打撃を与えます。
なので、買い物に行く際は、「今日はコレを買う」という計画をきちんと立て、買うと決めたもの以外は買わないように気をつけることで、無駄をなくすことができます。
「そうは言っても、ついつい買ってしまう」という人は、買うと決めたもののためのお金以外は、持ち歩かないことをオススメします。
余分なお金が手元にあるから、ついつい買ってしまうのです。
手元に余分なお金がなければ、諦めざるを得なくなります。
1ヶ月に使うお金の上限をきちんと決めておく
無計画にお金を使えば、いずれ家計が破綻します。
浪費癖を直すためには、お金に対して計画性を持つことが不可欠です。
まずお給料を貰ったら、その月に使ってよいお金の金額の上限を、きっちり決めてしまいましょう。
そして余った分は、貯蓄や、いざという時のために、別にして取っておきます。
そして、取っておいたお金には、「やむにやまれぬいざという時」以外は、手を付けてはいけません。
「今月は○万円だけ使う」と決め、それ以上は使わないという習慣を徹底することで、無駄な出費を抑えることができます。
財布の中に決まった金額しか入れない
財布の中に多めに一万円札を入れておくと、気が付かないうちに多くの人が浪費している傾向です。
生活が必要な物の中で、家電製品を購入する場合は多めに一万円札を入れても仕方ないが、
家電製品を買わない場合はあまりお金を財布に入れない心構えが重要です。
基本的に食料品などの生活必需品などの買い物をする場合、
財布にお金を入れる時は、多くても1万円から2万円程度までに決めておく事が大切です。
収入が少ないなどの理由で、買い物にお金を使える余地がない場合、
日頃の生活を鑑みながら財布に入れるお金を調整する事で、無駄なお金を使わなくて済みます。
一ヶ月の生活に余裕が出る事を考慮して、財布に入れるお金を制約する事を心がける事で、自然に浪費癖は治っていきます。
ある程度我慢をする精神を持つ
浪費癖がある人の特徴は、無駄と思える高価なブランドの品物を買い漁る傾向です。
最近では買い物依存症という症状が有名で、欲しいものに我慢が出来なくて、浪費をする事で心を満たす人が多くなっています。
浪費癖が酷くなれば、生活に支障を及ぼす恐れがある事を考えて、浪費癖があると思った時から買い物をある程度我慢する意志を持つ事が重要です。
買いたいという意識が強ければ、知人や友人と相談したり、依存症をケアする相談などの機関で浪費癖などの相談をする意志も大切です。
カウンセラーなどに相談する事で、物欲の意識が遠のいていけば、自然に浪費癖は治る傾向です、
きちんと家計簿をつける
一ヶ月にどれだけの買い物をしたのかをきちんと家計簿につけることで、浪費癖の度合いを測ることができます。
家計簿の中で支出が大きく収入を上回れば、浪費癖が強いということの表れなので、破産に陥らないようにするためにも毎月家計簿を正確につけます。
家計簿で支出をした分を分析して、不必要な買い物をしていた物に関しては、翌月から買い物をしないという癖をつけます。
家計簿の中で無駄と思える物に関して、
買い物をしないだけで生活が楽になれる事を思えば、自然に浪費癖は治っていくのです。
浪費癖を直すには、お金の流れを見える化させる
いかがでしょうか。
浪費癖を直すには、
自分が今どの程度お金を使っているのかをしっかりと認識するところからスタートさせましょう。
そうしなければ、いつまでたっても浪費癖はひどくなるばかりです。
家計簿をつけるなりして、
お金の流れを目で見えるようにしましょう。
「貯金方法 | 1000万のお金を貯める3つの節約方法」も参考になるので、節約したい人は要チェックです。
また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。