WiMAXでスマホ+ネット回線を5034円にする方法
あなたはスマートフォンの料金が高い!と考えていないでしょうか?
ドコモのカケホーダイやパケあえるというサービスがありますが、電話をしない人がかなり増えている今となっては、通話料金だけで月額2700円というのはかなり高いものです。
現在はLINE同士の無料通話や、LINEからかけられるLINE電話、通話料が半額になる楽天電話など、あらゆるサービスがあるのでこちらで代用するのがスマートです。
もちろんLINE電話や楽天電話などを使いたくない!という人は積極的にカケホーダイを利用してもいいでしょう。
また、通信費というのは何もスマートフォンだけではありません。
パソコンやタブレット、ゲーム機などに接続するための回線ももちろん通信費が発生しています。
これがなかなか厄介で、フレッツ光の一般的な料金はプロバイダ込みでおよそ月額5600円します。
「ドコモのスマホ料金を節約して3000円代に抑える方法」でご紹介していますが、私はドコモのスマホを3492円代でおさえており、そしてさらにこのフレッツ光の通信費がランニングコストとしてかかっていました。
つまり
3492円 + 5600円 = 9092円
の通信費が毎月かかっていました。
以前から「高いな・・・」と考えていたのですが、通信費の運用方法を変更することで9092円から5034円にすることができたので、その方法をご紹介します。
WiMAXで通信量を節約する方法
結論から言うとWiMAXを使って今は運用しており、毎月4000円以上も節約することができました。
それでは私の事例や料金を細かくご紹介していきます。
WiMAXとは?
そもそもWiMAXとは一体なんでしょうか?
簡単に言うと、外でも家でも関係なく、WiMAXの端末と、スマホやパソコンがあればどこでもインターネットにつながるというものです。
インターネットを使うことができれば、メールもLINEもLINE通話も問題なく使えますし、YouTubeも観ることができます。
また、フレッツ光を使う時には回線を引き込むための工事が必要です。
もちろん自宅に業者さんが来るので、わざわざ日にちを合わせたり、工事の立ち会いが必要ですし、そのときも工事費として料金が発生します。
しかしWiMAXはそのようなことは必要なく、スマホと同じように契約をして端末をもらえばそれだけですぐに使うことができます。
この手軽さや料金の安さが大きなメリットになり、現在、急速に利用者を増やしています。
WiMAXの料金
WiMAXの料金はスマホの料金体系に慣れている人にとってはかなりわかりやすくなっています。
私が利用しているのはUQ Flatツープラスというもので、2年契約で月額3619円です。
他にもauのスマホと組み合わせた料金プランや、年間契約が発生しないプランなどもありますが、私はauスマホは持っていないですし、これ以外の料金プランは4000円以上、5000円以上してしまうので、最もお得なプランを選択しました。
続いて私がやったことはドコモのスマホ料金の見直しです。
冒頭でお伝えしましたが、ドコモスマホは3492円かかっており、その内訳は次のようになっていました。
- 743円(基本料金)
- 300円(SPモード)
- 4700円(パケホーダイライト)
- -2400円(月々サポート)
まず私のスマホ料金を大幅に安くしている月々サポートが終了したので、次をどうするか考えていました。
初めはOCNのSIMを使って900円で運用しようとしていたのですが、速度制限がネックなのと、光回線の通信料が加わるとどうしても7000円、8000円以上はしてしまいます。
「だったら1つにまとめたらいいじゃん」ということでWiMAXにしたのですが、上記にあるパケホーダイを廃止しないと、余計に高くなってしまいます。
そこですかさず151へ電話してパケホーダイライトの廃止を申し込みました。(151とは携帯専用の無料問い合わせ番号です)
しかしパケホーダイは月末で廃止となるため、一ヶ月分はかかってしまいますので、前もってやるなら月末あたりに手続きするのがいいでしょう。
これによって私のドコモスマホの料金は、
300円(SPモード) + 743円(基本料金)
= 1043円
となります。
これにWiMAXの料金を加えてみると、
3619円 + 1043円 = 4662円
税込みで5034円になるわけです。
今まで10000円近くかかっていたのが、5000円ほどになるのでかなり節約できたことになります。
WiMAXの速度は速い?遅い?
ここで気になるのがWiMAXの速度ではないでしょうか。
「いくら料金が安くなっても、使うのが不便なぐらい遅くなるんだったらいいや」と考えている人が多いはずです。
私の場合は、友人が利用していたので、それを使って動画などを観てみたのですが、まったく問題ない速度の速さに感動したぐらいです。
今は、WiMAXとWiMAX2+があります。
私が契約しているUQ Flatツープラスというプランはどちらも使えるのですが、その違いは回線スピードです。
しかし、私の体感的にはそこまでの違いはわからないぐらい十分すぎました。
WiMAX2+は現在エリア拡大中でそこそこ広まっている状態で、そのエリア以外はWiMAXに自動的にしてくれるので何もする必要はありません。
光回線を常に使用していた私の体験からすると、WiMAXの速度にはまったく不満はありません。
WiMAXを使うときのデメリット
メリットがあればデメリットももちろん存在します。
まず、スマホとWiMAXルーターを同時に持ち歩く必要があります。
とはいっても、カバンの中に入れておけば問題ないですし、充電もアダプターや補助充電を使えば十分です。
そして対応エリアを確認しておかなければいけないということです。
これもWiMAXはほとんどのところで使えるようになっているので、あまり心配する必要がないかもしれませんが、気になる人は「サービスエリア」のピンポイント判定でチェックしてみましょう。
また、ルーター端末料金がかかります。
しかし、スマホのように3万円、4万円もするわけではありません。
たいてい端末激安キャンペーンをやっているので、かかっても1000円、2000円ほどです。
私は以下のサイトを使い、800円で手に入れました。
(確認したら、私の時にはやっていなかった、端末代金0円、初期費用0円、初月通信料0円、キャッシュバック12500円のキャンペーン中のようです・・・。)
私個人としてはデメリットと言っていいのか迷うぐらい微々たるものですが、これだけで4000円も毎月安くなるのならとすぐに切り替えました。
WiMAXでトータルコストを抑える
いかがでしょうか。
スマホ料金を安くしようとしても、やり方は限界があります。
しかし、通信費全体としてみた瞬間、たくさんの選択肢があることに気づくものです。
インターネットの速度にこだわらずとことん安くしたいのなら、OCMのSIMを使って運用するのが良かったり、その人の環境によって適したものを選ぶことをオススメします。
私の場合はわかりやすさや手軽さと、速度、費用のバランスを加味してWiMAXにしました。
注意点としては、パケホーダイを廃止することを忘れないことと、廃止したらスマホ単体で通信しないように設定することです。
スマホ単体で通信しないようにするには「設定」→「無線とネットワーク」→「モバイルネットワーク」でON・OFFすることができます。
OFFになったら画面上部にある「3G」や「LTE」のマークが消えます。
こうすればWiMAXだけの通信で使うことができるでしょう。
スマホだけでなく、インターネット回線が高いと考えている人はぜひオススメなので、検討する際の参考にしていただけると幸いです。
また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。