仕事が暇なときの12の対処法

仕事が暇
by claudineantonette
 
仕事が暇すぎてしんどい・・・。

そんな時はありませんか?

忙しい毎日を過ごしているビジネスマンからしたら羨ましくなるような言葉ですよね。

しかし仕事というのは暇すぎても、忙しすぎても辛いものです。

もちろん中にはその環境に適応してそつなくこなす人もたくさんいますが、暇すぎる環境に慣れてしまって社内ニートになってしまったり、仕事に行きたくないという気持ちになってしまうケースもあります。

そこで本日は仕事が暇なときの対処法をご紹介しますので、何もやることがない・・・なんて状況が続く時は参考にしてみてください。



仕事が暇

 
仕事の暇つぶしには以下の方法が挙げられます。

  • スキルアップを目指す
  • 休暇をとる
  • 異業種を学ぶ
  • 整理整頓する
  • ルーティンワークを見直す
  • 転職プランを練る

などなど。

これらの対処法はその場限りのものではなくて、今後につながる方法となっていますのでぜひ最後までお読み下さい。
 

仕事が暇な時こそスキルアップ、キャリアアップを目指す

 
暇な時間を利用して、自分のスキルアップやキャリアアップのための方法を考えるのも有用な時間の使い方でしょう。

デスクワークならば、インターネットで具体的な方法を検索することも可能です。

「こんな資格を取っておくと、将来に生かせる」というような情報を得ることができれば、それを実行に移すこともできます。

また、どんな業種にも必要な資格はあるものです。

仕事が忙しい時期は、残業等でなかなか勉強に時間を取ることが難しいのが現実です。

仕事が暇な時は資格試験の勉強に時間を使うのも良いでしょう。

なにもせずにだらだらと時間を過ごすより、時間の有効活用ができ、さらには勉強もできて良いことばかりだといえます。

ただし、会社によっては資格試験は個人の都合、給料をもらって勉強するなという方針の会社もあるので、ばれないようにするか、あらかじめ上司などに了承をもらっておいた方が良いかもしれません。



休暇のプランを練ったり、休暇を取る

 
仕事とは離れ、プライベートのプランを考えるという対処法もあります。

ホリデープランや将来の人生設計など、できるだけ楽しいプランニングをすると、暇な時間を充実させることができるでしょう。

これも実際に生かすことができる、時間の使い方です。

また、仕事が暇でやることが無い場合は、思い切って休んでみるのも良いでしょう。

仕事が無いのに出勤しても、雇い主は給料を払わなければいけないので、中には休んでもらった方が助かるという雇い主もいるのではないでしょうか。

今まで忙しくあまり休めなかった人は、まとめて休暇を取り旅行や趣味に時間を使ってみましょう。

会社についてから退社するまでの間は、1日の3分の1以上の時間を仕事に使っています。

暇だったら無理して会社に居なくていいのではないかという気持ちにもなりますよね。

せっかく休める環境にあるのであれば休んでリフレッシュして、新鮮な気持ちで仕事に臨んだ方が仕事効率もアップします。

ただ休暇を取る場合は関係者に了承をもらっておくこと、休暇中も連絡は取れる状態にしておくことはとても大切なことなので忘れずに。
 

異業種のことを勉強してみる

 
異業種に関することを勉強してみましょう。

ただネットで検索するだけでもいいですし、実際に異業種の人と交流をもつのもいいでしょう。

仕事のモチベーションのアップになりますし、視野が広がります。

視野が広がると、あなたの仕事の中でも見え方がだいぶ変わってきますし、自分の仕事に関する発見があるでしょう。

視野が広くない人は狭い範囲での比較しかできないので、選択肢の幅や行動量が少なくなる傾向があります。

毎日働いていると、仕事が辛いから、もう働きたくないという気持ちになることもあるはずですが、視野が広ければ広い範囲での比較ができるので、まだまだ!という気持ちにもなるはずです。

それはあなたの新しい人生のヒントになることでもあるのです。



仕事が暇なチャンスを生かして資料を整理する

 
時間に余裕があるときに行うことができる作業として、今までの自分の成果を整理する作業があります。

大掃除のような感じで徹底的に整理整頓、つまり断捨離を行いましょう。

もう必要のないもの、過去の書類や仕事道具を片付ける過程で仕事に関する発見があることでしょう。

具体的な手順としては、物や書類を捨ててから収納を考えると効率がいいです。

なにより気分がスッキリします。

もしかしたらあなたの隣のデスクの人もあなたにつられて、整理整頓を始めるかもしれませんね。

そして、この整理整頓は新人など経験の浅い人には、今後の仕事のために役立つ作業でもあります。

これまで係わったプロジェクトでは、どんな流れでどんな作業をしてきたかを時系列的に整理したり、どんな資料を作ってどんな提案をしてきたか、仕事のミスをした内容・理由・改善方法など自分のためのマニュアル作りをやってみたり。

仕事に対する自分の理解力の向上につながり、今後の案件でも参考になることでしょう。

後輩や部下が出来た時に仕事を教える材料にもなるはずです。
 

ルーティンワークを見直して仕事の暇をつぶす

 
人間は慣れてしまうと無意識に手をぬいてしまうものです。

いつもやっていることならなおさらですよね。

もう一度初心にかえって頭を使いながらやってみましょう。

手順を一つ一つ考えながら行うことで、これまでにたりなかったことや無駄な手順がでてくるかもしれません。

そのことを手順書にまとめておくと、繁忙期になったときに効率をたかめる助けになってくれます。

仕事で使っている人が多いと思われるExelのマクロはとても便利な機能です。

いつも決まった手順をしていることがあるなら勉強してみてもいいのではないでしょうか。

インターネットにはそういう情報がたくさんのっています。



転職プランを考える

 
仕事が暇というのは、精神的にけっこう辛いものです。

それが長く続くようなら、転職を積極的に考えたほうがいいかもしれません。

実際に転職するかどうかはさておき、暇な時間を使って転職プランを考えてみるのは、悪いことではないでしょう。

「もし転職するとしたら、どんな業種を選ぶだろうか」とか、「転職する際に、自分のアピールポイントはどこになるのだろうか」と考えてみる。

これは仕事にそのまま生かせる自己分析です。

仕事が暇なときの対処法としては、かなり有意義な方法ですし、仕事辞めたいときなどにもこのような考え方ができるだけで余裕が生まれるものです。
 

仕事が暇なときはやりたいことをリストアップしてみる

 
とにかくなんでもリストアップしてみます。

その中に今後のヒントが見つかります。

やりかけで、時間ができたらやろうと思っていたり、まとまった時間が取れないときでないとできないことに取り組むチャンスです。

これまでにやってきた仕事の中に、これから取り組む仕事のアイディアがみつかるかもしれません。
 

あえて何もしない

 
仕事が暇なときに「あえて何もしない、何も考えない」という対処法もあります。

頭と体を休めるためには、もっとも有効的な対処法と言っていいでしょう。

頭も体も弛緩させ、エネルギーを蓄積するのですから、決して無意味な時間の過ごし方ではありません。

しかしそれが日常になってしまうとただのだらしない人に思われてしまうこともあるのでメリハリはきちんと付けるようにしましょう。

コツとしては「◯時までは何もしない!」と制限を設けるとスイッチが切り替わりやすくなります。



人間観察をして「心理」を想像する

 
仕事が暇なときの対処法としてあげられるのは「人間観察」です。

職場の同僚や、販売業なら冷やかしのお客さんを観察しながら、その人の心理を想像してみましょう。

「あの同僚は忙しそうに見えるけれど、実は自分と同じように『暇』と感じているにちがいない。上司の目を意識して忙しそうなふりをしているだけなのだ。上司の評価ばかり気にするあの人のやりそうなことだ」

というように考え、時には妄想を広げて楽しむのも1つの方法です。

または「冷やかしの客」の家庭環境を想像してみてもいいでしょう。

人間観察は、実際の仕事に関する「ヒント」になることもあります。
 

デスクの整理、書類の整理をする

 
仕事をする上で仕事の効率を左右するデスクを片付けることが第一でしょう。

というのも、よく言われているのが、デスクの汚れと仕事のでき無さというのは比例すると言われています。

確かにその通りですよね。

デスクが汚ければ仕事をするスペースもありませんし、いちいちものを探すことから始めなければいけませんから、タイムラグが生じてしまうわけです。

デスクの周りをスッキリとさせてから、ついでに書類の整理も行いましょう。

意外と印刷物というのは毎日のように配られて溜まってしまうものです。

ある程度の年数、1度もその印刷物を見たことがないとか使ったことがないといったものはメモ用紙として使うとか、シュレッターにかけるかして処理してしまいましょう。

そうすることで仕事の効率はアップしますし、資料も取り出しやすくなります。



タイムマネージメントする

 
仕事が暇な時こそ仕事が忙しい時のことを想定して色々準備しておきましょう。

そこで、おすすめなのがタイムマネージメントです。

朝何時に起床して会社に来てから何をやるかということから、お昼の時間をリラックスして食べるようにするためには午前中までに仕事をどんなふうに進めておくべきなのかなど、細かく考えておきましょう。

もちろん、午後の仕事、退社時間や就寝時間のことなども色々と考え、残業にならないよう、そしてできるだけリラックス、ストレスレスな仕事が効率よくできるようにタイムマネージメントをして紙に書いてみましょう。

また、部下がいるという方の場合は、部下に忙しい時にどうやって仕事を割り振って自分のアシストをしてもらうのかなども考えておくと忙しい時に対処がしやすいですし、部下もやりやすいはずです。
 

パソコン内の断捨離をする

 
今はほぼすべての職種でパソコンを使いますよね。
例え営業マンであってもオフィスに帰ってきてからパソコンを使います。

そんな仕事に欠かせないパソコンの中身、そのままにしている方が多いですよね。

でも、パソコンというのは無限ではありません。

必ずどのパソコンにも容量というものがあって、それを超えると何も保存できなくなりますし、あまりに容量が重すぎるとパソコンの立ち上がりも遅ければ途中で電源も消えてしまったりします。

そこでパソコン内も断捨離してしまいましょう。

特にメールは毎日使うもので、かなりの量が来るはずです。

これも過去2年以内のものだけとっておくとか、自分なりに法則を決めて処理しましょう。

その後にパソコン内にあるファイルもかなり容量が重いので使わない物はどんどん捨ててスッキリさせましょう。
 

仕事が暇で辞めたい人は即行動

 
いかがでしょうか。

人には適正というものがあります。

冒頭でもお伝えしましたが、仕事が暇でも何とも思わない人もいれば、辛くて辛くて今すぐにでも会社を辞めたいという人もいます。

もし今の環境があなたにあっていなければ積極的に環境を変える必要があるでしょう。

初めは実際に行動することに対してすごく面倒に感じて「このままでもいっか」なんて思ってしまいがちですが、それが数年経つと「あの時行動しておけば・・・」という後悔に変わるものです。

今は話を聞いたり、調べたり、応募したりすることにほとんどお金もかからないですし、時間もかからないでしょう。

適正というのはその環境に触れることで初めて理解することが多いものです。

自分にピッタリあった仕事や場所を見つけるにはやはり行動量がモノを言うのには間違いないでしょう。

これから何十年と働くのであればやっぱり楽しく、充実感を得ながらイキイキと仕事をしたいものですよね。

また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。

きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。



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