仕事のプレッシャーの不安を解消する方法10選
仕事のプレッシャーがすごくて、不安だ・・・という状況に陥っていないでしょうか。
プレッシャーに強い人がいる一方で、ちょっとしたプレッシャーでもダメになってしまう人がいます。
多くのケースでは、経験や場数だと言われていますが、やはり不安に感じてしまうとにげだしたくなってしまうこともありますよね。
そこで今回は仕事のプレッシャーの不安を解消する方法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
仕事のプレッシャーの不安をなくす
すぐに行動を起こす
仕事を始める前に、少しでも時間を空けるとやりたくない言い訳や不安なことを頭で考えてしまうので、すぐに作業にとりかかります。
考えるより先に、まずは行動を起こすことを優先します。
頭で思考しても、仕事は終わりません。
段取りや時間配分、計画などは必要ですが、心配しすぎて仕事に取りかかれないのでは意味がありません。
早く行動することで、勢いに乗れますし、早く終われば見直しの時間も取れます。
行動を起こすと、周りも一緒についてきます。
職場が活気にあふれ、良いエネルギーがまわります。
仕事を手伝ってくれることもあります。
すぐに行動することの利点は、不安の入る隙を与えないということです。
仕事のプレッシャーの不安をなくすには客観的なもう1人の自分を用意する
人は都合の良いように、事実をみてしまいます。
客観的に自分をみてみる習慣をつけておくと、プレッシャーの不安に押しつぶされることはありません。
不安は、漠然としているからこわいものです。
なぜ不安なのかを分析することで、その正体をひとつずつ無くしていくことができ、それが逆に強みになります。
不安は、うまくいかなかったらどうしようと思うことなので、自分に期待しているから不安になるのです。
つまり、不安が大きければ、自分に期待しているということになります。
いっそのこと、うまくいくから大丈夫と考えてしまえば楽になります。
客観的なもうひとりの自分をメタ認知といいます。
このメタ認知の能力を伸ばしていくことが、プレッシャーに負けない自分を育てることになります。
やるべきことをやったら、楽観的に結果を待つ
出来る限りの仕事をやり、やり残したことや間違えがないか3回チェックしたら、あとは何も考えないで待つようにします。
自分がやれることをすべてやったのであれば、待つしかありません。
もし、まだやれることが残っていたなら、次回に生かせばいいのです。
仕事を提出してしまったのなら、もう何もすることはありません。
反省は、あとでいくらでもできます。
楽観的に待つことを習慣化させれば、結果が出るまでの間、不安に押しつぶされることもありません。
仕事のプレッシャーの不安をなくすには何が不安なのか一生懸命考えてみる
一体、自分が何を不安に感じているのか、わからないままプレッシャーを感じて悩み続けたところで、取り越し苦労ですし、時間の無駄です。
頭の回転が早い、と思う方は、仕事の前に、頭の中で順序をたてて、なにが心につっかえてるのか、不安や悩みの内容を考えてみてください。
頭がもうぐっちゃぐちゃになって、こんがらがってしまっている方は、仕事の前か、十分余裕のある時間のときに、ノートかメモ帳に、同じく不安内容を整理して書いてみてください。
それでもダメ、不安内容を書いても仕方がないと思ったら、自分に対して励ましの言葉でも、殴り書きでもいいです、書いてみてください。
順番や、不安内容が見えてきたら、少しは気持ちも和らぐはずです。
仕事のプレッシャーの不安をなくすには失敗したときのことを考えてみる
失敗はもちろん絶対ダメという仕事は多いと思います。
人の命に関わる仕事もそうです。
しかし、そうでないなら、もし失敗したとしたら、どんな事を言ったらよいか、どんな行動を起こしたらうまくその場を収めることができるかよく考えてみましょう。
ここでのポイントは、仕事がうまくいくように考える以上に、失敗についての事柄を考えてはいけない事です。
すなわち、逃げることに繋がってしまうからです。気をつけましょう。
諦めの部分も持ってみる
事を起こす寸前、つまり、仕事の寸前や、仕事の最中の忙しいときには、ええいままよ、と思いましょう。
すなわち、当たって砕けろということです。自信をもってください。
考えすぎて目の前真っ白ではどうしようもないです。
今まで、自分がきっちりと仕事をこなしてきたのなら、そう心配しなくても出来るはずです。
悩みを考えてる部分の、1パーセントでも、終わったらこんな楽しい事をしようと考えてください。
あとはやるしかないのなら、やるだけです。プレッシャーに感じてる時間がほんともったいないです。
一人で気持ちを溜め込まない
仕事でのプレッシャーが大きく、非常に不安を感じてしまうのにそれを一人で悩んでしまう人は多いでしょう。
自分の仕事のことだから、身近な人に言ってもわかってもらえないだろうし、職場の人に不安を打ち明けるのは情けないと思われそう。
そんな風に考えて自分だけでその不安に立ち向かおうとすると、いつかプレッシャーに押し潰されてしまいます。
結果的に精神を病んでしまうことも少なくないため、まずは誰かに相談するということが非常に大切です。
相談することは気持ちを軽くするだけでなく、現状を整理したり新しい考え方を取り入れたりすることにも繋がっていきます。
感じているプレッシャーとその不安も、実は思っていたほどに大きいものではないと気付くかもしれません。
仕事の話をしたって解決にはならないからと抱え込まず、周囲に不安を話して少しでも気持ちを落ち着けていきましょう。
ひとまず部屋の掃除をしてみる
プレッシャーに潰されそうな不安を感じているとき、人はそのことで頭がいっぱいになってしまいがちです。
気分転換なんてしている暇はなく、何とか成功するように常に頑張らなくてはいけないという深みにはまっていきます。
しかし、そんなときにこそ好きなことを楽しみ気分転換をすることが、大きな効果をもたらしてくれるのです。
それでも娯楽を楽しんだり、友人と遊んだりすることは罪悪感を感じてむしろ押し潰されてしまうという人もいるでしょう。
そういう人は、必ずいつかはやらなければいけないので無駄にはならない「部屋の掃除」に取り掛かってみましょう。
仕事が忙しくプレッシャーに疲れて、掃除には全く手が付けられていなかったという人には特におすすめです。
掃除するとすっきりして前向きな気持ちになれる上に、ホコリなどを綺麗に除くため体調の改善も期待できます。
過去に成功したときのことを思い返す
人間は誰でも、過去に何かしらの成功体験をしているものです。
その成功が大きいか小さいかは人それぞれですが、それでも成功したことには違いありません。
その体験を思い返すことで、次の仕事もきっと成功できるだろうという自信をつけましょう。
これは自分を根拠なく褒めるのとは違い、実際に過去の成功を元するためより気持ちを盛り上がらせてくれます。
過去の成功の背景にも、プレッシャーによる大きな不安は現在と同様にあったはずです。
それがきちんと成功を収めているということは、自分にはそれだけの実力があるということです。
病は気からと言われますから、あまり悪い想像ばかりしてモチベーションを下げてしまうと体調不良に繋がってしまいます。
仕事に万全の状態で取り組めるよう、成功体験を思い返して自分の自信を呼び覚ましておきましょう。
自分の不安を受け入れる
頑張り屋な人ほど、仕事に対してプレッシャーを感じて不安になってしまう気持ちを悪いことと感じてしまいがちです。
大きな不安を持ちながら仕事に臨むのは、仕事に集中しておらず真剣に取り組んでいない、と考えるでしょう。
しかし、どんなに強い人であっても大小違えど仕事のプレッシャーに対して何かしらの不安を感じるものです。
こんなことで不安を感じる自分にはきっと仕事が出来ない、不安に思っている自分は情けないという気持ちを取り払ってしまいましょう。
そうして、不安を感じても良いのだと受け入れていくことが出来れば、気持ちは晴れていきます。
不安をどうしたら良いのだろうと思い悩む気持ちがなくなり、また別のことを考える余裕を持つことが出来て非常に建設的です。
闇雲に悩んでも晴れない不安は、自ら受け入れて軽くなった心でゆったりと仕事に臨んでみましょう。
仕事のプレッシャーで辞めたいときもある
いかがでしょうか。
仕事のプレッシャーがかかる仕事というものはどうしてもやってくるものです。
その頻度が多いと夜眠れない状態になったり、
もう辞めたいと思うようにもなってしまうことでしょう。
もしかしたらその仕事はあなたには向いていない、合っていないかもしれませんので、
転職を検討するのも1つの対処法です。
しかし、その前にまずは今回ご紹介した方法を試してみることをおススメします。
すぐに逃げてしまう癖がついていると、
どんなことでも追及することができなくなってしまいます。
それは日常でも、仕事でも悪い影響を及ぼす可能性があります。
なので、まずは仕事のプレッシャーを感じてもその不安と闘い、
なんとか最善を尽くしてみましょう。
それを何度も繰り返しても、同じ気持ちのままだったら、
その時に始めて仕事を辞めることを検討すればいいのです。
また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。