働く女性の悩み7つ

働く女性の悩み
by Life Mental Health
 

働く女性の悩み

 
働く女性には必ず悩みを抱えているものです。

もちろん男性も悩みを抱えているはずですが、男性と女性ではその悩みのジャンルが違います。

その悩みの中には「そんなことで悩んでいるんだ・・・」というものも少なくないでしょう。

そこで今回は働く女性の悩みとその対処法をご紹介しますので参考にしてみてください。



結婚できるかどうか

 
就職してしばらくすると、その職場で結婚相手が見つかるかどうか、なんとなくわかってくるときがあることに気づき始める人もいるでしょう。

もちろん勤めていれば新入社員も入ってきますから、将来にわたって全く結婚に繋がる出会いがないとは言い切れないものです。

しかし、多くの場合それは年下である可能性が高く、結婚相手として期待値を高く待っていられるか、と聞かれれば、難しいというのが女性の本音ではないでしょうか。

そのため職場に出会いが望めない、となると、急に結婚への不安が募ってくるものです。

職場内での出会いに期待できないとなると、職場の外に出会いを積極的に持たなければ、結婚の望みが薄くなるからです。

友達の紹介や合コンなど機会はあっても、その機会にも限界があります。

出会いが少なくなると、余計に結婚できるかどうか不安になるものなので、早急な対策が求められる問題だといえるでしょう。
 

キャリアを重ねていけるかどうか

 
プライベートの状況の変化に関わらず、長く働きたいと思う女性は、その会社でキャリアを重ねる仕事ができるか、ということも悩みとなります。

目指すキャリアはもちろんですが、仕事をしていくうえで将来の展望を思い描いたとき、そうなれるための仕事を今しているか、ということは、職場で限定的な仕事をしている女性にとっては大きな悩みどころです。

どんな仕事でも、それを経験として飛躍しなければならないのはもちろんですが、自分の思い描くキャリアへの門が果たして開かれているのか、不安の一つとなります。

またこのような不安を感じると現実逃避をしがちになり、今歩いている道が将来に通じているかどうかを確認することすらも恐れてダラダラと時間を無駄に過ごしてしまう傾向があります。



結婚後も仕事が続けられるか

 

結婚後、また出産後育児をしながら今の仕事を続けられるか、多くの女性が悩むところではないでしょうか。

結婚や出産を期に一端仕事を辞め、子育てが落ち着いたころにまた働くというのも生き方の一つですが、

キャリアが途絶え社会的な活動から離れた後でも、果たしてまた働くことができるかを考えると、その去就に悩むものです。

また、結婚や出産後も仕事を継続したいと思っても、果たして今の職場でその働き方が受け入れられるのかという不安もあります。

先輩社員でそのような人がいれば、職場もそのような社員を受け入れられる精神的な体勢もありますが、そうでなければ自分がその先導を切ることになり、周りの理解が得られるか悩みの種となります。

 

男性に比べ、昇進が遅い

 

男女共同参画社会、と政府が旗を掲げてかなりの年数になります。

以前に比べれは社会における男女平等は進んだといえるでしょうが、それでもまだまだ男女差が大きいのが現実です。

ですから、今でも多くの会社で、男性より女性は昇進しにくいという状況があるのです。

「同期入社した男性社員より、自分の方が仕事の実績も高く、スキルもあるのに、なぜ彼より自分のほうが昇進が遅いのか」と嘆き、悩む女性は少なくありません。

思うようなキャリアアップが望めないのでは、仕事のモチベーションも低下してしまうでしょう。

働く女性にとって、これは大変大きな悩みです。



ライフステージの変化に会社がきちんと対応してくれない

 
女性にとって結婚は、男性以上に人生の大きなテーマだといえます。

結婚していわゆる「寿退職」をする女性もいますが、そうではない生き方を選択する女性が増えています。

「結婚しても働く」という選択をした女性にとって、大きな悩みが「ライフステージの変化」と仕事の関係です。

結婚しただけなら、それほど仕事に影響を与える変化は起きないでしょう。

しかし、子どもを授かれば、状況は一変します。

出産や育児が現実のものになれば、当然それまでのようにフルタイムで働くことはむずかしくなります。

一時休職することを、考えなければならないケースも少ないでしょう。

その場合、会社がどこまで対応してくれるのか。

最近はそうした女性のケアを積極的に行う企業も増えてきましたが、とても充分とはいえません。

女性が悩みを抱えるのは当然のことと言っていいでしょう。
 

上司や同僚からのセクハラ・モラハラ

 
これも最近はかなり改善されたとはいえ、今でも職場内のセクハラに悩む女性はたくさんいます。

「逆セクハラ」の例もなくはないですが、やはり女性がセクハラを受けるケースが圧倒的多数なのです。

しかしセクハラ撲滅の動きはますます活発になっていっていますし、社内に相談窓口を設けている企業も増えてきました。

第3の外部相談機関も充実しているので、このような悩みを抱えている人はすぐに対処するべきでしょう。

他にもモラルハラスメント、つまりモラハラに悩む女性もいますが、これも上記と同様、然るべきところに相談をして早めの対策をとりましょう。

社内に相談しても特別な動きが無ければ、無理して働く必要はありませんし、外部の力を頼って会社全体に対して行動をしましょう。



夏場の冷房がきつすぎる

 

特に夏場、多くの女性が悩むのが、職場の冷房です。

冷え性の女性はもちろん、そうではなくても、肌を露出する服装をする女性にとって、「冷えすぎの職場」は大敵。

エコや節電が常識になり、昔に比べれば夏場の職場の室温は高く設定される傾向にありますが、それでもまだまだ寒すぎると感じる女性はたくさんいます。

制服を着て店舗で働く女性にとっては、いっそう切実な悩みでしょう。

お客様をむかえるような店舗職では自分でコントロール出来ないものですので、インナーを厚めにきるなどで何とか乗り切りたいところです。

 

働く女性の悩みは早めの対策が基本

 

いかがでしょうか。

働く女性の悩みの多くはすぐに対処できるものばかりですし、会社を辞めれば解決できることもたくさんあるでしょう。

問題なのはその悩みを理解していながらも、対策を練らないことです。

そのため、いざその悩みが顕在化した時にどうしていいかわからなくなったり、慌てて行動しても時すでに遅しという状況だったりします。

「仕事辞めたいとは思ってないけれど・・・」と感じているのですが、今の道が将来どのような道になるかをある程度見通しておくと、柔軟に対応できるものですよ。

できるだけ早め早めで動いていきたいものです。

また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。

きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。



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