優しいけど冷たい人の特徴や心理は?見分ける方法も徹底解説!

あなたの身近にも、「優しいけど冷たい人」はいませんか。

なんとなく優しいことと冷たいことはイコールにならなさそうですが、「優しいのに冷たい人」と言われる人は確かにいます。

ここでは、そんな優しいけど冷たい人の特徴について、見ていきたいと思います。

また、優しいのに冷たいのか本当に優しい人なのかを見分けるポイントについても触れていますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。



優しいけど冷たい人の特徴

普段は優しい感じがするのに、実は冷たい人っていますよね。

優しいのに冷たい人は、一体どんな人なのでしょうか。

色々なタイプの人がいるとはいえ、周りから見て「優しいのに冷たい」人というのは、以下のような特徴を持っていることが多いです。

いつも笑顔

優しいけど冷たい人の第一印象は、「いい人そう」であることが多いです。

なぜなら、いつもニコニコ笑っていて人が良さそうな印象を与えるから。

表情が柔らかく、しかも笑顔であるため周りからは「この人は優しい人なんだろうな」と思われるのです。

ムスッとしていたり目つきの悪い人には、そういう印象は抱きませんね。

言葉遣いが丁寧

言葉遣いには人柄が出ると言われますが、優しいけど冷たい人というのは、大抵が丁寧な口調で話します。

早口だったり、きつい言い方をして相手を威圧するようなことはありません。

どちらかというと穏やかな話し方をするので、一緒にいると和む、リラックスできると感じることが多いようです。

表面上は良きアドバイザー

優しいけど冷たい人というのは、パッと見では他の人の良き相談相手というポジションをキープしています。

聞き上手な人、というと分かりやすいでしょうか。

否定せずにうんうん、と話を聞いてくれるので、つい話しすぎてしまうという人もいるほど。

あくまでも表向きは、ではありますが、良きアドバイザーになれる人と言えるでしょう。

確信に迫ることは言わない

実は優しいけど冷たい人というのは、良い相談相手というポジションでありながら、的確なアドバイスはしません。

話をよく聞いてくれるものの、確信に迫る一言は絶対に言わないのです。

よくよく聞いていると、当たり障りのないことや誰にでも通用するようなことしか言わないことに気づくのではないでしょうか。

誰に対しても平等

そして優しいけど冷たい人というのは、恋人や家族などの親しい人のことであっても、特別扱いすることはありません。

誰にでも平等、というと聞こえはいいのですが、特別な人に対しても同じように接するため、身近な人からは「私に興味ないの?」「俺の事なんてどうでもいいんだね」などと言われてしまうのです。



優しいけど冷たい人の心理

優しいだけの人は、常に相手のことを考え、相手のことを最優先にするイメージがあります。

しかし優しいのに冷たい人は、そうではありません。

どちらかというと利己的で、自分のことを考えているからこそ、「優しいのに冷たい」という人になるのです。

面倒ごとは避けたい

優しいけど冷たい人は、本音では自分以外の人はどうなっても構わないと思っています。

だからこそ面倒ごとを避けるため、あえて優しいふりをしているのです。

初めから無愛想だったりきつい言い方をしていたら、余計なトラブルまで引き起こしてしまうので、それを避けたい一心なのかもしれません。

当たり障りのない付き合いをしていきたい

優しいけど冷たい人というのは、他人とは「それなりの付き合い」をしていきたいと思っています。

深い付き合いをするつもりはないものの、その場では話せる程度の関係ではいたいのでしょう。

上辺だけの付き合い、当たり障りのない付き合いをするためにいい人を演じているので、環境が変われば関係も終わってしまいます。

問題なく過ごしたい

そして優しいけど冷たい人の多くは、トラブルなく平和な日々を送りたいという気持ちが強いです。

基本的に平和主義者なので、余計なトラブルや問題には巻き込まれたくないと思っています。

そのためには、敵を作らないようにした方が良いので、あえて優しくて人当たりのいい人というポジションをキープしているのでしょう。



優しいけど冷たい人か、本当に優しい人か見分ける方法

優しいけど冷たい人は、パッと見は優しくていい人そうなのに、実は相手のことを「どうでもいい」と思っています。

では、優しいのに冷たい人と本当に優しい人にはどんな違いがあるのでしょうか。

どちらなのかを見分ける方法には、以下のようなものがあります。

真剣な話をしてみる

本当に優しい人であれば、あなたが真面目な話をしたときには真面目に話を聞き、真面目に返事をしてくれるはずです。

しかし優しいけど冷たい人は、真剣な話であっても真面目な話であっても、話そのものはちゃんと聞いてくれるものの、適切なアドバイスはしてくれません。

本当に困ったときに助けてくれるか

たとえばあなたが仕事で重大なミスをしてしまったとき、本当に優しい人であれば自分のことのように心配し、あなたを助けてくれるでしょう。

優しいけど冷たい人であれば、自分に火の粉が降り注ぐ可能性があると分かれば、スパッとあなたのことを切り捨てます。

小さなことであれば助けてくれても、「これは本当にヤバい」という問題が起こったときに助けてくれるかどうかは、判断するポイントかもしれません。

特別扱いしてくれるか

人には感情がありますし、人情や同情など様々な「情」があります。

優しい人は情に脆いので、良くも悪くも人に流されてしまうもの。

優しいけど冷たい人は、優しいのは表面上だけであり、内心では他人に興味は無いので、何があっても特別扱いすることはありません。

自分のことを特別扱いしてくれるのであれば、本当に優しいだけの人だと言えるでしょう。

プライベートな話をするか

優しいけど冷たい人は、自分のプライベートについては話しませんし、相手のプライベートを聞くこともありません。

なぜなら、物事には知らない方が都合が良いことというのもたくさんあるからです。

優しいけど冷たい人は面倒ごとを避けたい気持ちが強いので、プライベートな話は自ら避けるようになるはずです。

親身になってくれるか

そして優しい人と優しいけど冷たい人の最大の違いともいえるのが、自分の相談に対して親身になってくれるかどうかでしょう。

上っ面だけで話を聞いていて、当たり障りのないアドバイスをしてくるのが優しいけど冷たい人、どんな話にも親身になって答えてくれるのがただ優しい人だけの人なのです。



まとめ:優しいけど冷たい人は自分主義な人

パッと見で優しい印象を与える人は、表情が柔らかく言葉遣いが丁寧で、誰が見ても「いい人」です。

しかしながら、内心では面倒ごとは避けたい、自分が良ければいいと考えており、根本的には自分以外の人がどうなっても構いません。

本当に優しい人との違いはここですので、しっかり見極めていきましょう。

とはいえ、優しいけど冷たい人はその表面上の優しさから敵を作りにくいので、人気者であることも多いですよ。

また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。

きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。



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