有意義な時間を過ごすコツとは?自分のタイプを見極めよう!
あなたは有意義な時間を過ごすことができているでしょうか。
有意義とは、「価値のあること」という意味があります。
つまり、有意義な時間とは「あなたにとって価値がある時間」ということになります。
毎日、無駄な時間を過ごしてばかりいませんか?
そこで今回は有意義な時間や一日を過ごすコツについてご紹介していきます。
有意義な時間を過ごすコツ
ちょっとした贅沢を楽しむ
有意義な時間というのは密度が濃く、質の高い時間。
質を高めるためにはちょっとした贅沢を加えることが非常に効果的です。
例えば休日の食事の準備に手間をかけて奮発して買った材料やおかずを用意したり、家でもできる読書をあえて落ち着いたカフェやラウンジで堪能してみたり、普段使いのボールペンやイヤフォンといった身の回りの物をお高めで高品質なものにグレードアップさせてみたり。
娯楽に投資をする余裕がないというのなら、お散歩気分で知っている道を遠回りしてみたり、実現する予定のない旅行のプランを立ててみたりというのも立派なプチ贅沢です。
そうやって時間やお金や手間をほんの少し贅沢に注ぐだけで、驚くほど満ち足りた有意義なひと時を送ることができることでしょう。
贅沢そのものが充実感を与えてくれるばかりでなく、それなりの投資をすることによって「この時間をめいっぱい有意義なものにしよう」と気合いが入ります。
それによって漫然と時間を浪費してしまうことなく、意識的に過ごす時間の質を高めていくことができるというわけです。
そういった意味でも、有意義な時間を過ごすために贅沢をするというのは必要なことなのです。
時間制限をつける
忙しい中で限られた時間を有意義に過ごしたいという人は、ハッキリした時間制限を設けることで充実感を高めることができます。
高い集中力で物事に取り組むことで、人は満足度の高い時間を過ごすことができます。
しかし、集中力を高めるということも、その集中力を持続させるということもなかなか難しいもの。
したがって時間制限を明確に作ることにより集中力の密度を高めていくことが効果的となるのです。
一般的に大人が集中力を持続させることのできる平均は45分とされています。
ひとつの作業に集中しなければならない時、45分間取り掛かって15分の休憩をとるという1時間サイクルがベストだと最近ではよく言われていますよね。
もちろん、この集中力の持続時間には個人差がありますので、試行錯誤して自分のパフォーマンスが最もいいサイクルを見つけだすことをオススメします。
また、有意義な時間というのは「時間が足りなかった」、「もっと長く過ごしていたかった」と感じてしまうもの。
逆に言えば、冗長に感じられる時間は振り返っても有意義に感じられないのです。
「ちょっと物足りない」と感じるくらいに時間制限を設けて物事に取り組んだり趣味を楽しんだりすることで、過ごした時間の満足度を高めていくことができるというわけですね。
デジタルデトックスをする
インターネットやSNS、スマホゲームなどに依存気味の人へ特にオススメするのが「デジタルデトックス」。
敢えてスマホもPCも一切見ない、ネットの世界から遮断された一日を送るというものです。
生活の身近なところにネットがあるというのはとても便利なことですが、常に外の世界とつながっているという環境に、知らず知らずのうちに心身が摩耗してしまっていることも事実。
他のことに取り組んでいても集中力を欠いてしまう原因となりますし、ブルーライトが睡眠を妨げてしまうという問題も議論されています。
お休みの日くらいは一日スマホの電源を落としてPCも閉じ、通信機器から解放されてみましょう。
仕事の急な連絡を取る必要がある、という人は、仕事関係の通知以外をオフにしてしまえばいいのです。
丸一日液晶画面から自分を遠ざけることができれば、自分の心身のケアに時間を使えたり目の前のことに没頭できたり自分の内面とじっくり向き合うことができたり、と有意義な時間を過ごすことができます。
ネットへの依存度が高いと、少しのスキマ時間でも画面を見ていないともったいない!と感じてしまうものですが、こういった多少のもったいなさこそがQOLを向上するために大切なものなのです。
行ったことのない場所に出かける
行ったことのない場所に出かけるといままで持っていた価値観や考えが大きく変わります。
ついつい週末に出かける場所が毎回同じ場所になっていませんか?
行ったことのないカフェやレストラン、お店、エリアに出かけることで新しい発見に出会うことができます。
同じような時間の過ごし方をしてしまうと目新しいものもなく脳も心も老化してしまいがち。
アプリやニュースで自分のワクワクやドキドキを感じられるようなスポットを探してみましょう。
最近ではインスタ映えのスポットや新しいカフェを特集した記事もあるので気軽に探すことができます。
最新のスポットに行ってトレンドを体感することで自分のファッションやライフスタイルに新しい流行りを取り入れましょう。
行ったことのない場所に冒険することで自分自身の感性をひと回りもふた回りも成長させることができます。
「1人で行ったことのない場所に行くのは気がひける」という人は友だちや家族を誘ってみてください。
常に最新スポットをチェックする習慣をつければインスタグラムも充実してインスタグラムのフォロワーも増えるかもしれません。
アートに触れる
日頃からアートに触れていますか?
「学校の行事以外で美術館に行ったことがない」
そんな人もいるかもしれません。
美術館だけではなく音楽やミュージカルなどの舞台、歌舞伎や落語など、アートに触れることで自分の世界観が大きく広げることができます。
本物と呼ばれる作品や人に触れればアートの知識も広まり自分の感性を成長させることもできます。
「アートはよく分からないから自分が行っても恥ずかしい気持ちになるだけかもしれない」
そんな風に不安を抱えている人もいますよね。
最近ではアートにあまり接点のない人向けの絵画展や子どもにも学生にも分かりやすいような言葉の歌舞伎や落語もあります。
つまり自分が想像していたよりもアートは親しみやすいものになってきています。
もしもあなたがいま恋人を探しているなら本物の芸術に触れてより自分の魅力を高めてみましょう。
日常会話の中でスラスラとアートに対する知識や教養を披露できればそれほど優雅でかっこいいことはありませんよね。
最近ではスマホサイトやアプリで簡単に美術館のやミュージカルの舞台チケットを購入することができるので自分好みのアートを探してみましょう。
自分の部屋で野菜やハーブを育てる
「どうしても家の外に出かけることが苦手」という人は自宅で簡単にできるプチ家庭菜園を実践してみませんか?
カフェでよく飲むハーブティーも色とりどりのサラダも自分の家でつくることができます。
部屋に緑を増やすこともできるので日常のストレスを解放してくれる効果もあります。
どうしても部屋に置いてしまいがちなフェイクグリーンは生きている植物ではないため植物のパワーをもらいにくいこともあります。
植物を育てながら時間を過ごせばお花や野菜、ハーブへの知識を深めることができます。
友だちや家族の誕生日にオリジナルのハーブティーをプレゼントしたり手紙に学んだ花言葉を添えられたらとてもおしゃれですよね。
趣味としても家庭菜園はとても好印象を与えます。
男性でもあっても女性であっても気になる相手に趣味を聞いた時に「私の趣味は家庭菜園で部屋で育てています」と答えられたら悪いイメージは持ちません。
家庭菜園はインスタ映えも抜群で家庭的でナチュラルなイメージを与えてくれます。
あまりお金もかからず室内で育てられる野菜やハーブも多いのでプチ家庭菜園はインドアの人が家でできる最高の時間の過ごし方といえるでしょう。
有意義な一日の過ごし方
いかがでしょうか。
人によって有意義に感じるポイントは違います。
家にいることに価値を感じる人もいれば、外に出ることで価値を感じる人もいるので、まずはあなたがどちらに属するタイプなのかを知る必要があります。
そしてインドアであれば室内でやりたいことを、アウトドアであれば屋外でやりたいことを書き出して、一度実行してみるのです。
何事も試してみなければ自分に合うかどうかはわかりません。
思い描いた一日を過ごしてみた後に振り返り、あなたの気持ちを確認してみましょう。
「無駄な時間を過ごしたな」「なんか疲れたな」と後味があまり良くない場合は有意義な一日を過ごすことができていません。
往々にしてあるのが、自分ではインドア派だと思っていたのだけれども、友人とどこかへ出かけたりした後のほうが充実感があるというケースです。
この場合は、外に出ることのほうが有意義に感じているシグナルになりますので、休日等には家でダラダラせず予定を立てて行動したほうが有意義に過ごすことができるでしょう。
こうして一日の終わりに振り返ってみて、本当はどちらのタイプなのかを見極めることで、気分が晴れやかになり活力が湧いてくるようになるのです。
また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。