でしゃばりな人の6つの特徴や心理とは?

でしゃばりとは、このシーンでは自制し、おとなしくしなければいけないところを、そうするのではなく、自分を全面に押し出して行動することを表します。

こんなでしゃばりな人はたくさんいますよね。

しかし、それが良いか、悪いかは正直なところわかりません。

環境によって左右されるため、ある場所ではとても尊重される存在ですが、ある場所ではとても嫌われたりします。

とはいっても一般的には悪いイメージで使われることが多いでしゃばりな人。

そこで今回はでしゃばりな人の特徴や心理についてご紹介していきますので、ぜひあなたやあなたの周りの人に当てはまるかどうか確認しながら最後まで御覧ください。



でしゃばりな人の特徴や心理

 

自分が中心でいたいと思っている

 

職場やプライベートで集団行動をする事が多くなりますが、普通は他の人に気を遣いながらコミニケーションを取っていきます。

しかしでしゃばりの人は自分が中心でいたいと思っているので他の人に気を遣う事が一切ありません。

集団行動で自分が中心になるように他の人とコミニケーションを取るようにしていくのですごく目立とうとします。

でしゃばりな人が話す時は常に私はで会話が始まり自慢話や武勇伝を語り出します。

また他の人同士で会話して盛り上がっていると自分が中心でなくなってしまうので会話の乗っ取る事もします。

会話を乗っ取ってすぐ自分の自慢話や武勇伝を語りだしてこの集団の中心は自分だという事を積極的にアピールします。

でしゃばりな人は自分が中心になっていない時は不機嫌になる事もあり場の空気を悪くしてしまう事も少なくないので一緒に行動する時は注意する必要があります。

集団行動をしている時に自分の自慢話や武勇伝を語る事が多くて他の人の会話を乗っ取るような人がいたらでしゃばりで自分が中心でいたいと思っているのでしっかり把握しておきましょう。

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持ち上げるとすごく機嫌が良くなる

 

人は誰でも持ち上げられれば嬉しくなるものですが、でしゃばりな人は特に嬉しくなる傾向があります。

集団行動をしている時にみんなで会話をしていてでしゃばりな人が自分の自慢話や武勇伝を語り出して他の人にすごいと持ち上げられると特に機嫌が良くなります。

機嫌が良くなるとテンションがさらに上がり自分の自慢話や武勇伝を語っている時の声もさらに大きくなります。

また語っている時間も長くなってしまうので他の人にとってはだんだん苦痛になってきます。

でしゃばりな人はある程度持ち上げるのは構いませんが、持ち上げ過ぎてしまうと調子に乗って止まらなくなってしまうので注意しましょう。

またでしゃばりな人は仕事で持ち上げる時も機嫌が良くなる傾向があります。

仕事で持ち上げると自分は欠かせない存在だと強く思うようになるのでこれもまた厄介です。

特に持ち上げ過ぎてしまうと出来ない事までやりたがって仕事に支障が出てしまう可能性があるので注意する必要があります。

また持ち上げないと機嫌が悪くなるので少しだけ持ち上げて機嫌が良くなったら持ち上げるのを止めましょう。

 

優秀な人を陰湿に仲間外れにする事もある

 

集団行動をしているとその中に優秀な人がいるものです。

優秀な人は実力があるので何をしても出来てしまいますし人間的にも優れているので自然体でいるだけでみんなから注目を集めてしまう事が多いです。

しかしでしゃばりな人にとって他の人が注目されると自分が注目されなくなってしまうので当然面白くありません。

それで優秀な人が注目されないようにいろいろな事をしていくのです。

でしゃばりな人は優秀な人に対して真っ向勝負をしても勝てないので陰湿な方法を仕掛けていきます。

特に使う方法は優秀な人を仲間外れにして孤立させるようにします。

他の人に優秀な人の嘘の噂を流して評判を落とそうとしたりもしますしLINEでグループを作る時も優秀な人だけ外したりします。

でしゃばりな人は活発で堂々としているイメージがありますが、自分より優秀な人が現れるとこのように陰湿な行動に出る事もあるのです。

しかし陰湿な事をして優秀な人を仲間外れにすると他の人も気づくのが早いので次第にでしゃばりな人から距離を置くようになります。

でしゃばりな人はこのように陰湿な一面も持っているので注意しましょう。

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話しを最後まで聞くことができない・待つことができない

 

でしゃばりな人の特徴や心理として、人の話を最後まで聞くことができないということがあるものです。

人が話している途中でもう結論を出してしまったり、自分の知っている話が出てくれば、ここからは自分が話さなければいけないということで先走って話をしてしまうようなこともあるものです。

また、でしゃばりな人は自分が呼ばれてもいないのに勝手に話をしてしまったり、間に入って話をしてしまうこともあるでしょう。

ですからよく知らない人や親しい関係ではない人からしてみたら失礼な態度を取る人だと思われてしまうこともあるものです。

そして、ゆっくり待つことができない、というのもでしゃばりな人の特徴でしょう。

人によってはゆっくり丁寧に話をするという人もいますし、そういった人はゆっくり話終えるまでこちら側が待ってあげなければいけないということもあるものです。

ですがでしゃばりな人はゆっくり最後まで待つことができないので、それで話をせかしてしまうことというのがあるものです。

ゆっくり聞くことができない、というのもでしゃばりな人の特徴になるでしょう。

 

知らないことも知っているような態度をとっている

 

でしゃばりな人の特徴や心理として、あまり詳しくないことや知らないことも知っているかのように話してしまう、ということがあるものです。

控えめな人の場合はできるだけ自分は目立たないようにもしていますし、知らないことやわからないことがあるのであれば、正直に知らない、わからないと答えるようなこともあるものです。

ですがでしゃばりな人はその正反対で、知らないことも知っているかのように答えたり、知っていることに関しては自分がら聞かれてもいないのに答えたりするようなこともあるでしょう。

そして知らないことも知っているかのように答えてしまうことによって、周囲を混乱させてしまうこともあるものです。

でしゃばりな人は自分の実力よりも気持ちが先走ってしまうことも多いので、実力以上に大きなことを言ってみたり、表現が大げさになってしまうこともあるでしょう。

そういったことは、接している相手が控えめな人であれば良いですが、同じようにでしゃばりな人であればどちらもおさまりが効かなくなって揉め事にも発展してしまうことが多いので、気を付ける必要もあるでしょう。



お嬢様育ちである

 

でしゃばりな人の特徴や心理として、お嬢様育ちであるということもあります。

家が裕福だった、ということだけでなく、一人っ子で自分だけ大事に育てられてきたような時や、長女で女王様のような存在であったような人はでしゃばりになってしまうこともあるものです。

いつも自分の意見を優先にしてもらっていた、ということで、知らず知らずのうちにでしゃばりになってしまっているということもあるでしょう。

こうした環境が影響しているような時は、自分ではでしゃばりだと思っていないようなことも多く、それで人間関係がうまくいかなくなるということもあるものです。

でしゃばりな人は自分がでしゃばりだと気が付いていないケースも多く、傷つけられることにも慣れていないために、すぐに傷ついてしまうこともあるでしょう。

でしゃばりだと言われることでようやく自分がでしゃばりなのだと気が付くケースもあります。

また、人のためだと思ってやっていることがでしゃばりに見えてしまって、マイナスのイメージにつながっているということもあるでしょう。

でしゃばりなのは人助けが裏目に出ているだけ、ということもあるものです。

 

でしゃばりな人への対処法

 

言われたことを吟味して判断する

 

でしゃばりと一口にいっても、無能がゆえに素っ頓狂なことを言って周囲を困惑させてしまう非常に鬱陶しいタイプと、優秀な人があれこれと口を出してきて言うことを聞かせたがるタイプの2つのパターンがあります。

周囲にいるでしゃばりな人がどういったタイプに当てはまるのか、まずはよく観察をしてみるところから始めてみてください。

まず、前者の場合は耳を傾けて頷く必要は全くありません。

相手に合わせることで余計に調子に乗ってしまい、勘違いしたまま余計にでしゃばり行動が悪化してしまいます。

それが上司であったり集団のリーダーであれば難しくなるでしょうが、言うことを聞かずに周囲で宥めすかしてこちらの都合のいい方向に話を持ってくるよう誘導してしまえば問題ないでしょう。

後者のタイプは口煩くあれこれといってくるのでイライラが募ることもありますが、グッと我慢して有益になることは素直に受け入れたほうがいいこともあります。

ただ単に突っぱねるのではなく、でしゃばりな人が言うことにどういった意味があり、それが自分にとって役に立つことであるかどうかを判断することで対応を決めてください。



子どもを見守るように好きにさせる

 

でしゃばりな人は基本的に、どんなことも自分が思ったとおりにならなければ気がすまないという幼稚なタイプが多いのが特徴になります。

自分の考えや意見が絶対であり、それと違うことをしている他人を指摘せずにはいられず、自分がこうだと信じた道を無理矢理歩かそうと口や手を出してきます。

自分が中心にいれば何事も上手くいく、中心になければならないと思いこんでいるからこそ、でしゃばらずにはいられないのです。

そうしたタイプにあれこれと口を出したところで意見が反発しあうだけで労力を使いますので、とりあえず相手の言うことを受け入れて表面上だけでも従っておくのが楽なこともあります。

でしゃばりな人と対応するときには笑顔を作って見守ってあげるだけで大抵はプライドが満たされて満足してくれますので、特に年長者を相手にしている場合には摩擦を起こしづらくベターな対応になります。

「でしゃばりな人は幼稚なのだ」とこっそり上から目線で見て、子どもを好きにさせてあげているつもりで振る舞ってください。

相手をどうこうしようと頑張るよりも、こちらが大人になってしまったほうが楽です。

 

ハッキリと指摘をしてしまう

 

とにかく目の前をちょろちょろとされるのが鬱陶しい、仕切ろうとするその姿が嫌だとイライラが募ってしまう場合には、でしゃばりが不快であることをハッキリと指摘してみるのも一つの手です。

面倒だからと放置しているとでしゃばりな言動が繰り返されてしまいますし、スルーできないほどストレスが溜まってしまうようでしたら嫌だと感じたことをそのまま相手に伝えてください。

ただし感情的にならないように、冷静に相手と対話する姿勢を見せることが大切になります。

そうしなければでしゃばりな人が自分の言動を見直すきっかけを掴めません。

指摘することで人によっては不快にさせていたことを反省して行動を改めてくれます。

我が強い人を相手にする場合には、時間をかけてでも論破するつもりで対処しましょう。

一人では相手にしきれないという場合には、その人のでしゃばりに辟易していた人達を味方に付けて指摘をするのも効果的です。

間違いに気がつくことができれば「自分が自分が」と前に出ることも少なくなりますし、自分の言動が他人からどう思われているのか考えてくれるようにもなります。



話だけ聞いてスルーする

 

でしゃばりな人はいつでもどこでもでしゃばってくるので、無理に制止させようとしても難しいです。

空気を読まないで自分が目立ちたいと思っているので、無理に止めるのではなく話をさせてあげましょう。

自分の話をして目立って満足してくれれば、おとなしくなるはずです。

でしゃばってきた時には好きにさせて、後は無視をしてスルーをしましょう。

普通の人なら無視をされれば嫌な気持ちになりますが、でしゃばりな人は自分のことしか考えていません。

相手の気持ちを考えて行動することはなく、自分のことしか考えていないので、相手に無視をされても気にすることはないでしょう。

もしもでしゃばりな人が自分が無視をされていると分かっても、次は頑張ろうと思うだけです。

一見逆効果のように思えますが、無視をすればでしゃばりな人を気にすることもなくなりますし、でしゃばりな人も頑張るので傷つくこともありません。

でしゃばりな人の性格を変えることは難しいものです。

何とか押さえつけてでしゃばらないようにするのではなく、無視をして相手にするのをやめましょう。

でしゃばりな人はできるだけスルーをするのがおすすめな対象法のひとつです。

 

余計なことまでするので最低限のことだけやってもらう

 

でしゃばりな人がうっとうしいと思うのは、余計なことまでやるのでイライラしてしまいます。

自分の能力が無いのに自らでしゃばってくるので、まわりにいる人は迷惑をしてしまうのです。

でしゃばりな人の対処法としては、最低限のことをしっかりとやってもらうようにしましょう。

でしゃばりな人は自分の能力も分かっていませんし、どれだけできているのかも分かりません。

好奇心だけは旺盛なので何にでも興味を示しますが、自分のスキルや実力が伴なっていないことを理解していないことが多いです。

だからこそでしゃばりな人には最低限のことだけをやってもらうように強く言いましょう。

でしゃばりな人が嫌いな理由のひとつに、余計なことをするから嫌いだと言う人も多いでしょう。

余計なことをやれば事が複雑になってしまったり、当初より悪い状態になることも考えられます。

何もしないでくれるのが一番良いと思えるので、でしゃばりなひとには余計なことをしないように言うことが大切です。

でしゃばりな人は基本的なことの大切さを知らないことが多いので、じっくりと教える良い機会だと思ってしっかり叩き込みましょう。



あからさまに距離を置いて離れる

 

でしゃばりな人への対処法として、あからさまに距離をおいて離れてみましょう。

でしゃばりな人の特徴として、自分のことを中心に物事を考えています。

そのため人のことを気にすることなく、自分がやりたいと思った物に飛びつきます。

その結果として大変な思いをするのはまわりにいる人たちなので、相手にしないで離れるようにしましょう。

でしゃばりな人は目立ちたがり屋なので、大勢の人から注目されるのが好きな人が多いです。

人がいなければ注目されることもないので、でしゃばることもできません。

でしゃばることができる環境を作らないようにすればいいので、でしゃばりな人のまわりには近づかないようにしましょう。

何となく離れるのではなく、あからさまに距離をおいていると分からせることが重要です。

そうすることで自分がでしゃばったことによって、まわりの人が離れて行ったと気づくかせることができます。

でしゃばりな人は目立ちたがり屋でポジティブな人が多いので、言葉だけでなく態度でもしっかりと迷惑していると示すことが大切です。

でしゃばりな人への対処法としては、距離をおくことが有効な方法のひとつです。

 

でしゃばりな人は嫌われやすいから気をつけよう

 

いかがでしょうか。

でしゃばりな人は残念ながら嫌われやすい傾向があります。

でしゃばっている人は、自分が目立ちたいというよりも、「もっと良くしたい!」という強い思いから、結果的にそうなってしまっているケースも少なからず存在します。

しかし、日本的な考えはそれを良しとする環境はあまりありません。

「出る杭は打たれる」といった感じですね。

それでは個の力を存分に活かすことはできないと感じた場合は、そのコミュニティから早々に離れることをおすすめします。

きっとその人に合った場所が存在するはずです。

また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。

きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。



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