自己中な人の9つの共通点
by Jellaluna
自己中な人はどこにでもいるものです。
自己中な友達、自己中な彼氏、自己中な彼女、自己中な同僚・・・。
このような人たちに悩まされ続ける人が後を絶ちません。
気を使いがちな人ほどイヤだと感じながらも、相手を拒絶することができず、ダラダラと付き合い続けてしまうでしょう。
それではいったい自己中な人というのはどのような特徴があり、共通点があるのでしょうか。
本日はそんな自己中な人の共通点をご紹介しますので、あなたの周りの人と照らしあわせてみましょう。
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自己中心的
自己中心的な人には次のような共通点があります。
- コミュニケーションに関する想像力の欠如
- プライドが高め
- 相手を非難する
- 周囲の目を気にしがち
- 視野が狭い
- わがまま
- 常識がない
などなど。
このように挙げればキリがないのですが、その中でも主に当てはまるものを以下にご紹介していきます。
想像力がない
自己中心的な人間は想像力がないと言われています。
ただし、ここで述べる想像力というのは、アイデアや仕事のセンスといった想像力ではなく、人とのコミュニケーションに関する想像力です。
例えば、「こんなことを言ったら、相手は傷つくのではないだろうか?」や、「相手を傷つけずに伝えるには、どんな言葉がいいだろうか?」と想像する能力が低いということです。
そのため、いつも思ったことを考えずにそのまま口に出してしまいます。
その結果、ストレートに毒を含む言葉をぶつけられた相手は傷つき、ストレスを感じることになります。
自己中な人は、能力が劣っている相手やコンプレックスを抱えている相手に対しても、その事実だけを告げてしまいがちです。
そのため、相手を傷つけたり、時には相手から憎悪の対象となることもあります。
間違いを指摘されると怒り出す
自己中な人というのは、自分に対するプライドがとても高いため、そのプライドを維持するために努力をする傾向があります。
しかし、仕事のミスを指摘されたり、叱責されたりすると、自分のプライドを守るために、逆に間違いを指摘した相手に対し、怒りをぶつけることがあります。
プライドを傷つけたことに対しての怒りで頭がいっぱいになってしまうため、反省をすることがなく、また仕事で失敗をくり返してしまうケースがあります。
社会人の場合は、その怒りは、会社の内部だけではなく、時に大事な相手先にも怒りをぶつけえてしまうことがあるので、会社での自己中の取り扱いには、充分な注意が必要となります。
相手をよく批判、非難する
自己中心的な人に見られる、共通点として、自分のことは、棚に上げて人をよく批判する、非難するということ。
そして自分に都合の悪いことはすぐに忘れるのです。
しかし、人が失敗したことやうまく出来ないことに対しては、集中して批判、非難することがあります。
会社や社会でよくみられることは、上司などの第3者に対してそのことをいちいち報告したりもするでしょう。
なぜ、いちいち第3者に報告するのかというと、自分の株を上げたいからという気持ちもあるためです。
そのことは、周りから見ていてゴマをすっていると見られてしまいがちですが、そのことを自分は、気づいていないか、気にしていないのです。
ひと目を気にするのに、他者からの評価に鈍感
自己中の人には「ひと目を気にする」という特徴もあります。
人が自分のことをどう見ているかを気にする傾向が強いのです。
しかし、そうでありながら、自分に対する他者の評価には鈍感という面もあります。
気にしていながら評価に鈍感というのは矛盾しているようにも思われますが、他者に関する興味がもともと薄いために起こる現象と考えれば理解できるでしょう。
「他者からの評価に鈍感だからこそ、自己中であり続けることができる」ということにつながります。
相手のことを考えていない
自己中心的な人の特徴として、まずは人のことを考えていないということです。
共同作業でも相手のことを考えず、わがままに自分のことしか考えることができない人です。
人のことなど最初から考えにないのです。
自分のことを話したらそれで終わり、完結しているのです。
相手と話ができません。
また話し相手を凄く不快にさせます。
そういう人は、相手も自分のことを理解しようとしなくなりますし、誰も相手にしなくなります。
自分が世界の中心であるような人です。
なので相手が自分より優れていたとしてもみとめることができませんし、相手も受け入れようとしません。
自己愛が強い
自己中な人の共通点の中でも、よく挙げられるのが、自己愛の強さではないでしょうか。
自己愛を持たない人はあまりいませんし、誰でも自分はかわいいものです。
しかしふつうの人は自己と他者の折り合いをうまくつけながら生きています。
自己愛が強くなりすぎないように、無意識にブレーキをかけ、コントロールしているわけです。
しかし、自己中な人はこのブレーキが甘く、自分に対する愛情がどんどん強まってしまいます。
その結果として、「自分が世界の中心にいる」と錯覚してしまうのです。
「肥大化した自己への愛情を行動原理とするのが自己中の人」と言うことができるでしょう。
視野が狭い
自己が肥大化すると、他者のことは目に入りにくくなります。
他者への思いやりや心配り、気配りは、ある程度広い視野を持っていなければできるものではありません。
自己中の人は視野が狭くなってしまっているために、他者への心配りができないことが多々あります。
視野が狭いということは、住んでいる世界が狭いということにもなります。
小さな世界の中で、大きな自分を愛し続けるのが自己中の人に共通した特徴です。
常識がない
自己中な人は、会社に入っても、その会社のルールよりも、自分の決めたルールを優先しがちです。
自分が大丈夫と判断すると、たとえ会社の規定からはずれたことをしても、たいして悪いことをしているといった自覚がないのです。
仕事ちゃんとしていれば問題はない、または、自分は優秀なのだからこれくらいは許されるだろう、と思い込んでしまうことがあり、周りとの軋轢を産んでしまいがちです。
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わがままで、忍耐力がない
これは言うまでもありませんが、自己中の人はわがままな部分が目立ちます。
ただわがままと言うだけではなく、忍耐力がないのもその共通点だといえるでしょう。
自分の思い通りにならないと気がすまないというのは、つまり、自分の感情をコントロールし、我慢できないからです。ひとことで言うと、駄々っ子のような性格ということになるでしょう。
自己中女の特徴
家の中でも友達の中でも大事にされ過ぎている
自己中女の特徴として、大事にされ過ぎている、ということがあるものです。
一人っ子として生活してきて、兄弟がいないので誰も自分の邪魔をする人がいなかったり、みんなが自分に合わせてくれる生活をしているとどうしても自己中になってしまうものです。
また、友達の輪の中にいても人気者であったり自分の意見を比較的はっきりと言うような人は自己中になりやすいです。
みんなの意見を聞くような場でも、はっきりとした意見を言うような人がいるとみんながその意見に流れてしまうようなことがあるので、そうなってしまうとはっきり意見を言う人の意見が正しいのだとみんなが思ってしまうようなことがあるものです。
ですから自己中の人というのは、家族の中でも友達との中でも自分が大事にされ過ぎているというような特徴があるでしょう。
一人で行動することが好き
みんなと一緒に行動しようとすると誰かの意見に従わなければいけなくなったり、みんなと同じ行動をしなければいけないようなことも出てくるものです。
ですからそういったことが面倒で一人で行動するのが好きになってしまう人というのもいるでしょう。
一人で行動するのは自由に行動できて都合が良いですが、いつも自分のことしか考えなくて良いので自己中になってしまうことがあるものです。
ですから自己中女の特徴としていつも一人でいる、という理由があります。
自分のことしか考えなくて良いので、自分では自己中になっているという自覚はなくても周りから見たら自己中だということもあるものです。
一人行動ばかりしている人は、一度自分の行動を振り返って自己中になっている部分はないか、ということを見直してみても良いでしょう。
自己中になっているのであれば行動を改めてみることが必要です。
自分が良いと思っているものはみんなも良いと思っていると思ってしまう
自己中女の特徴として、自分が良いと思っているものはみんなも良いと思っていると勝手に思い込んでしまう、ということがあります。
自分ののめり込んでいる趣味や好きなものは絶対周りも良いと思うはずだという絶対的な思い込みが強いということもあるでしょう。
流行りのもので人気があるもの、というものでも、それを必ずしもみんなが好きだというわけではありません。
良いものでも苦手とする人はいますし、嫌いだという人もいます。
そういったことを理解せず、自分の好きなものを無理に相手に進めたり押し付けたりするような人は自己中女だと言っても良いです。
そういった人は人がどう思っているかという配慮に欠けることも多く嫌われてしまうこともあるので、注意することが必要でしょう。
また、自己中女は思い込みが激しく、周りが見えておらず、自分の世界に浸ってしまうことも多いものです。
話していて疲れてしまう
自己中女の特徴として、一方的に話を続けるということがあります。
自己中女は自分のことしか見えていないので、話も相手の反応がどうかということよりも自分がしたい話がしっかりできているかということが大事になってしまっているということも多いものです。
ですから話を聞いたり相談されたりする側になることは少なく、いつも話す側になってしまうこともあるものです。
ですが一方的に話をされるというのは聞いている側にとってはとても疲れるもので、早く話を終わらせたいとも思うでしょう。
こうした心の内も自己中女はわからないことが多いのが特徴です。
ですから話が始まったら途端に人が去ってしまったり、話を適当に切り上げてしまおうと考える人も多くなってしまうでしょう。
話を避けられるようにもなるものです。
自己中心的な人との付き合い方
適度な距離を保ち、深入りをしない
自己中心的な人というのは意外と世の中にいるものです。
もしかしたら、自分も相手から見れば、自己中心的な人と思われていることがあるかもしれません。
自分が嫌だと感じたことは、その相手を反面教師として、自分も同じようなことをやらないように気をつけたいものです。
自己中心的な人というのは、全てが自分中心に回っていると思っています。
そのため、周りは全て自分の言う通りに動いて当たり前と思っている所があります。
そのような人と深入りしてしまうと、こちらが振り回されて非常にストレスが溜まって疲れてしまいます。
何らかの人間関係で、長く付き合わないといけないとしても、あまり深入りはせずに距離を置いて接するようにしましょう。
また、相手が何か不愉快になるようなことを言ってきたとしても、こういう性格の人だときちんと割り切り、適度に受け流すことが必要です。
相手の話を完全否定せずに、きちんと自分の主張をする
自己中心的な人との会話は全て、自分の話に持っていこうとします。
話をしたい、自分の自慢をしたい欲求が大きい人が多いようです。
そのため、自己中心的な人との会話では、まずは相手に話をさせることが必要です。
最初は相手の話を聞いてあげることで、相手は満足度が上がり、気分も良くなってくるはずです。
その上で、自分の意見があれば、そのあとできちんと主張するようにしましょう。
その時も相手の意見を100%否定するような言い方ではなく、相手の意見も認めながら、自分の意見をきちんと言うようにしましょう。
相手の主張にただ同意するだけでいると、相手につけ込まれてしまい、上手く利用されてしまいます。
自己主張が強い人は利用しやすい相手を無意識的にも見つける能力があるとも言えます。
相手につけ込まれて、飲みこまれてしまわないためにも、自分をきちんと持った態度で接するようにしましょう。
感情的にならずに、冷静な態度を心がける
自己中心的な人と話をしていると、あまりにも自分勝手な意見や行動のために、腹が立ってしまい、つい感情的になりがちです。
しかし、それは相手の思うつぼです。
相手の理不尽な話にも冷静に対応するようにしたいものです。
自分のしたことは、巡り巡って自分の所に帰ってくるものです。
自己中心的な人はそのせいで、自分でも何度も嫌な目に遭っているはずです。
それを自分のせいだとは気が付かずに、いつも誰かのせいにしているようなところがあります。
自分が嫌な思いをしないためにも、自己中心的な人に対しても、落ち着いた態度で接するようにしましょう。
自己中心的な人に対して、相手にそれを上手く諭すことができれば、もしかしたら相手は態度を改めるきっかけになるかもしれません。
しかし、それは誰にでもできることではありませんし、生まれ持った性格はなかなか直すことが難しいものです。
自己表現が上手くできない人
自己中心的な人は何らかの理由で、愛と優しさが欠如した状態であるとも言えます。
もしかしたら自己中心的な人は、愛と優しさに飢えた可愛そうな人なのかもしれません。
もしくは、もともとそういった感情を持たずに成長してきてしまったのかもしれません。
会話の中で自分に話をすることによって、自分のことを分かってもらいたい、認めてもらいたいと思っているのかもしれません。
愛と優しさが欠如していることもあり、自己表現が上手くできない人なのかもしれません。
自己中心的な人に対して、可愛そうな人だと思って接することで、こちらも相手に対して嫌だと感じることや怒りが少なくなるかもしれません。
相手の良い所を見つけ出し、そこを褒めてあげることで、欠点が徐々に目立たなくなっていくこともあります。
適度に距離を置きつつ、相手を冷静に観察してみることも時には必要かもしれません。
自己中男との別れ方
自己中男は百害あって一利なし
何事も行き過ぎは禁物です。
誰にだって、大なり小なり自己中な部分はあるものです。
特に子供の頃は自己中なのが普通です。
まだ幼いので情緒や社会性が発達しない頃であれば、理解できます。
自己中という事は、自己を肯定する能力が高いので人間にとって少しは必要な部分です。
これがないと、常に他人のためで自分は二の次の生活では、それこそ身を滅ぼしてしまいますね。
でも、人は皆社会の中で互いに協力し合って生きていますから、自己中な人は他人から嫌われるてしまいます。
それに、自分が世界の中心という考えばかりでは、周囲とうまくやっていけず、いつまでも大人になりきれていない男性とみなされます。
そんな人と一緒に付き合っていたら、常に恋人は自分の次という考えで行動されてしまいます。
お互いに想い合うのがカップルですから、一方的に尽くすばかりになってしまい、何も良いことはありません。
自己中男は他人を愛せない
自己中男はそれなりに自分に都合のよい生き方を選んできているはずですから、世渡りも上手で惹かれる要素があるかもしれません。
しかし、そういう男性は自分のことは愛せても、他人を自分以上に愛する事は不可能です。
二人で同じ時間を過ごしていて、愛情を感じる瞬間を思い出してみてください。
例えば、風邪をひいたらおかゆを作ってくれて看病をしてくれる彼氏なら、優しくてすごく幸せな気分になります。
でも、自己中男ならそもそも自分を犠牲にしてまで彼女の事を看病しようなんて思いません。
それどころか、自分の体調を気にして俺に風邪をうつすな、とばい菌扱いされることだってあります。
たとえ最初はカッコいいと思っていたとしても、彼の本当の姿を知って愛情はどんどん薄れていきます。
そのくせに、相手に対しては彼女らしい気遣いなどを求めてくるので、愛情ははかるものではないとはいえ、割に合いません。
自己中男には将来性がない
自己中男には、二つの意味で将来性が見込めません。
一つは、仕事の面での将来性です。
組織に属していようが、個人で経営をしていようが、収入を高めていくためには人を束ねていくスキルが欠かせません。
それは、一長一短で身に着くものではなく、相手の気持ちを常に考えてこそ得る事の出来る求心力なのです。
自己中男には、人の気持ちより自分を優先する人なので、人の気持ちを操ることは困難であると言えます。
もう一つは、恋人としての今後を考えた時に、なかなか未来を描きにくいという面があります。
夫婦として家庭を持ち、長く連れ添うならば、わざわざ自己中男を選ぶにはそれ以上のメリットがなければいけません。
自己中男は自分のスタイルや生活を彼女に合わせないのに、彼にばかり気を遣うのは自己犠牲以外の何物でもありません。
自己中男と別れてハッピーに
昔は、家制度があって女性の立場が弱く、家長である男性に尽くすのが当たり前でした。
そんな世の中では、自己中男も世間並みに結婚し、家庭を持つことができたかもしれません。
しかし、男女平等の世の中になった現代では、女性は基本的には自由恋愛で相手を選ぶのは当然のことです。
自己中男と結婚すると、自分の人生が楽しく生きられないとわかっているのに別れないでいる必要はありません。
女性として、幸せな結婚を望むなら自己中男ではなくあなたの事を一番に考えてくれる人がふさわしいパートナーです。
また、結婚した後も、子供を持つことを考えると、父親の言いなりにならないといけない母親の姿を子供に見せたくはないはずです。
やはり夫婦は対等の立場にあるべきだし、自己中男にサヨナラを告げるのがハッピーになる近道です。
自己中な人との付き合い方
いかがでしょうか。
自己中と聞いて、なんとなく友人の顔などが浮かんだ人もいるのではないでしょうか。
自己中な人と付き合うのは大変だと感じる人が多いです。
しかしその一方でそれが楽だと感じる人もいます。それはあまり主体性を持っていない人です。
そのような間柄はバランスが絶妙にとれていると言えるでしょう。
もしあなたがそれで落ち着く、楽、何とも感じないのであればまったく問題ありません。
だけれども、相手のちょっとした自己中な発言にイライラしたり、気にしたりするのであればやはり距離をある程度あけるのがいいでしょう。
なかなか全ての人と上手に付き合うことはできないものなので、自分の中で割り切ることが必要です。
その代わりに相性がいい、馬が合う人との時間を大切にするべきでしょう。
職場には自己中な人がたくさんいすぎて、ストレスを抱えっぱなしという人も決して少なくありません。
また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。