劣等感の強い人の特徴6つ

 
劣等感の強い人というのは決して少なくありません。

人は誰しもが劣等感を感じながら生きているといってもいいぐらいでしょう。

しかし同じものでも劣等感が強い人とそうでない人とに分かれる傾向があります。

そこで本日は劣等感の強い人の特徴をご紹介しますので、あなたに当てはまるものがあるかどうか確認しながらご覧ください。

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劣等感の強い人の特徴

 

劣等感が生まれる環境

 
まず劣等感が生まれる環境についてです。

子供の頃から、親や祖父母など、日常的にかかわる大人から、たとえば「お前は、馬鹿だ」「あなたはなんてダメな人なのか」と言われる機会が多い環境の中で育ってきた人にとっては、普通に劣等感が身に付くものです。

中には、塾や学校の先生から同じような言葉を受け続けても、同じようなことが起こりやすいでしょう。

次第に、大人になっても、何か自分が失敗をしたり、もしくは特に失敗をしなくても、心の声として自分はダメだと思うようになり、自然に劣等感の強い人間になってしまいます。
 

劣等感を感じるには

 
劣等感の反対というと優越感ということになるでしょう。

劣等感を感じるのは、それに対して優越感を感じさせる人がいるということです。

自然と誰かと自分を比べていたり、人を羨んだりして、劣等感を感じるというパターンを身に付けてしまっていることがよく挙げられます。

劣等感を感じないようにするには、人と比べるということをやめて、自分の価値という物を自分で認めていくようにしないといけません。

成功体験を積み重ねて、褒められるということは、自分に自信が付くということで、子供をほめて育てるようにと、最近でも良く言われます。

しかし、褒めすぎても良くないことがあります。

褒められないと自分の価値が持てない、モチベーションが上がらないということが起きたりもするからです。

褒められたいと思う心の中には、密かに劣等感が存在しているということも言えるでしょう。

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理想の自分像を持っている

 
劣等感の強い人というのは、自分に大きな不満を抱いている人であるといえるでしょう。

これは言い換えれば、自分の中に高い理想像を持っている人であるということです。

理想と現実との間にあるギャップが大きければ大きいほど、現実の自分に対する不満は大きくなり、劣等感がうまれてしまうのです。

目標を持つのはいいことですが、道のりが遠すぎると自分を苦しめてしまい、自分の力の無さにがっかりしたり、自信を喪失してしまうきっかけにいもなってしまいます。
 

他人の優れた点ばかりを見がちである

 
自分以外の人間について、優れた点や恵まれた点を見つけるのが上手な人、という言い方もできます。

心理学に「ハロー効果」という言葉があります。

他人を評価するとき、何か一点に対する評価に、全体の評価が引きずられてしまう、という現象のことです。

長所を見つけて評価できる能力というのは大切なことであり、必要なことですが、どんな人にも欠点や苦労があり、完璧な人間なんてどこにもいません。

劣等感の強い人は、この事実をつい忘れてしまいがちだと言えるでしょう。
 

「今あるもの」が見えていない

 
先述でも触れたように、劣等感というのは、理想と現実とのギャップからうまれがちです。

理想が高ければ高いほど、現実との落差は大きくなってしまいます。

そしてまた、自分で認識している現実が低ければ低いほど、やはり理想と現実との落差は大きくなるものです。

自己評価が高すぎるのもあまりいいとは言えませんが、低すぎることも決していいことではありません。

劣等感の強い人は、今自分にないものに対してはとても敏感です。

他人が持っていて自分にない長所や、憧れながらも手に入れられずにいるものなどばかりを数えてしまうのです。

反面、「今自分にあるもの」に対しては、鈍感である人が多いのが劣等感の強い人の特徴です。

例えば「自分に対する厳しい目を持っている」ということ自体が、こうした人の長所と言えるでしょう。

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劣等感が強い人は他人を叱責する

 
特有の人が示すストレス対処法の一つに投影という心理学の用語があります。

割と劣等感が強い人が、この方法を自然にとっているということが見られます。

自分の出来ないことを、自分よりも弱い立場にある人に対して、まるで、その人ができていないかのように発言してくるという行動などをとることです。

劣等感の強い人が、ストレスなどの負荷が掛りすぎて、こういう状態を見せることがあります。

例えば、DVをするようになって、自分の妻へ「どうして、あんたはそんなに人間関係を築くことが苦手なんだ・・・」など、妻がちょっと近所づきあいの愚痴などを話した時に、急に妻に対して、場に適さないような過剰な表現で自分ができていないことを、まるで妻ができていないかのように投影してくるのです。

これらのような特徴が劣等感が強い人には見られます。
 

劣等感が強い原因

 

他人への嫉妬心を抑えられない

 
強い劣等感を抱えている人ほど、他人のことについてはよく観察しているものです。

しかし、その観察の仕方にはちょっとした問題点があります。

それは、相手の長所を過大評価し、短所を過小評価してしまうという点です。

つまり、たとえ実はそれほど能力が高くない人についても、「自分は絶対に敵わない人だ」という評価を与えてしまっていることになります。

そしてその結果として、「他人への嫉妬心を抑えられない」状態に陥ってしまうのです。

常に他人を実物大以上に評価し、そんな虚像と自分を比べ続けているのですから、強い劣等感を抱いてしまうのもある意味必然だといえるでしょう。

もちろん他人の長所を素直に認めるのは大切なことですが、それが自身の嫉妬を生み、さらに劣等感につながるようでは意味がありません。

人間観察はほどほどにしておきましょう。

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自分で自分を認めてあげられない

 
自分はどうしてこんなにダメな人間なんだ…

強い劣等感を抱えてしまっている人は、必ずといっていいほどそんな思いを胸に秘めています。

どうしても「自分で自分を認めてあげられない」ため、最初は小さかった劣等感も、時が経つにつれてどんどんと大きくなってしまうのです。

このような劣等感の原因を取り除くためには、まず自分で自分を褒めるクセをつけていくしかないでしょう。

そして自分を褒めるときは、なるべく具体的な方法で行うことが望ましいです。

たとえば、仕事がひと区切りしたときは買いたいと思っていたものを自分にプレゼントしてみるなど、ハッキリと形に残るものを自分に与えるようにしましょう。

自分で自分を認めてあげられないのは、たいへんつらい状況です。

一刻も早くそういった状況から抜け出し、強い劣等感を自分の中から追い出してしまいましょう。
 

競争による強いストレス

 
学生時代には受験戦争を経験し、社会に出てからは同僚と営業成績を競っている…

現代社会は、まさに競争の連続です。

しかも若いころからずっとそういった環境にさらされますので、溜まっていくストレスの大きさも半端なものではありません。

そしてそんな競争によって膨れ上がったストレスが、強い劣等感を抱える大きな原因となっているのです。

他人は敵であり、常に勝ち続けなければならない存在。

しかし、よほど優秀な人でない限りは、たとえ全力で戦ったとしても勝てない相手というのは存在します。

それは仕方がないことですし、実はあきらめるしかないのですが、競争で溜まってしまったストレスが大きすぎると、勝てなかった自分への失望感が増大してしまう結果につながるのです。

人間が生きていくためにはもちろん競争も必要ですが、物事には限度というものがあります。

あまりストイックに自分を追い込みすぎず、抱えなくてもいい劣等感を抱えないようにするべきでしょう。

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成功を正しく評価してもらえない環境

 
強い劣等感を抱えてしまっている人たちには、ある共通点があります。

それは、子どものころ親や教師にあまり褒めてもらったことがないという点です。

どれだけ努力して結果を出しても「それくらいできて当たり前だ」という言葉を投げかけられ、ずっと満足ができない子ども時代を送ってしまっていたことになります。

このように、「成功を正しく評価してもらえない環境」で育ったことが、大人になってからの強い劣等感の原因になるのです。

もちろん努力を重ねていくことは大切なのですが、正しい評価をしてもらえないままそれを続けていくというのは、あまりにもつらいといえます。

もしもそれが原因で強い劣等感を抱いてしまっているとしたら、今すぐに「正しい評価をしてくれなかった人が悪い」と考えを改めてみましょう。

強い劣等感を解消するためには、他罰的になることも必要なのです。
 

劣等感が強い人との付き合い方

 

明るく振る舞いポジティブな会話をするように心がける

 
劣等感が強い人の会話は常にネガティブな内容になりがちです。

「私なんか…」と物事を悪い方向につい考えてしまう性格なので、会話をするときはなるべくポジティブな方向に導いてあげるとよいでしょう。

悩み事や心配事などを話しているときは、「大丈夫だよ!」元気づけてあげて、あまり深く考えこませないようにします。

そのようにすると、劣等感の強い人もだんだんと気分がよくなってきて、少しずつ会話に明るさを取り戻すことができます。

しかし、またしばらくすると劣等感を感じてしまうので、会話をするときは常にポジティブ思考でいるようにするのがベストです。

劣等感の強い人と付き合うことは、少々疲れるかもしれませんが、自分のコミュニケーション能力を養うこともできます。

ポジティブな会話ができる人は、誰からも好かれる存在になることができますよ。

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深入りしたことはなるべく聞かない

 
劣等感の強い人と付き合うときはなるべく深入りしたことを聞かないことが大切です。

劣等感の強い人は、一見あまり話をしないイメージがありますが、実はとても話好きな人が多いです。

自分が話したいことであれば積極的に話をするので、あまり話さない内容については話したくない内容なんだと察知して深入りしないようにしましょう。

立ち入ったことをうっかり聞いてしまうとネガティブスイッチが入ってしまいます。

あまり話さない内容というのは基本的に触れてほしくない内容であり、劣等感を感じていることなので、こちらから質問をするのは避けましょう。

もし、相手から話すようであれば、それは相談をしたい聞いてほしい内容です。

そんな時は、話をきちんと聞いて相談にのってあげて、ポジティブに元気づけられるとよいと思います。
 

なるべく大勢で会話をしたり遊びにいくようにする

 
劣等感の強い人との付き合いは、こちらがフォローしたり元気づける必要があるため、長く相手をしていると少し疲れてしまうこともあるかと思います。

よい付き合い方としては、浅く広く付き合うことです。

つまり、一番避けたいのは劣等感の強い人と1:1で話したり遊びにいったりすることです。

この場合は、常にこちらが気を自然と使ってしまうのでさすがに疲れてしまいます。

逆に大勢の友達と一緒に劣等感の強い人も遊ぶ場合は、その雰囲気に劣等感の強い人も吞まれネガティブな発言がしづらくなります。

こちらも気を使って疲れてしまうこともありませんし、劣等感の強い人もワイワイとにぎやかな中で落ち込んでいることも忘れ楽しむことができます。

劣等感の強い人は、一人でいるとどんどん落ち込んでしまうので、なるべく外に出してあげることが重要です。

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自分の自慢話をしない

 
劣等感の強い人と付き合う際は、自分の自慢話はしないことが得策です。

もともと劣等感の強い人に対して自慢話をしてしまうとますます劣等感に拍車をかけてしまうことになります。

常に自分を謙遜して、なるべく自慢話に聞こえないようにすることが大事です。

劣等感の強い人は、自分の持っていない物や足りない能力、才能などに劣等感を抱いていることが多いです。

そのため、話しているときに、持っていない物や能力、才能についての話題が持ち上がると急に落ち込んでしまいます。

どこが地雷かわからないため判断が難しいですが、話している最中に急に機嫌が悪くなったり、テンションが下がってしまった場合などはうまく察してあげましょう。

劣等感の強い人との付き合い方は少し難しいので、こちらがうまくコミュニケーションをとってあげることが重要と言えます。
 

劣等感の強い人の対処法や接し方

 
いかがでしょうか。

もしかしたらいくつかの特徴があなたに当てはまったかもしれませんね。

多くの人は自分に自信がないと感じているので、他人とよく比較しがちであったり、他人のいいところばかりが目に飛び込んできたりします。

自己啓発系の本でも必ずと言っていいほど「他人と比較しない」というニュアンスのフレーズが出てくるほど、多くの人はそのことに悩んでいます。

他人からの評価を考慮しなければどちらかというと「自信過剰な人」の方が余計な考えに縛られずに楽しく生きられるかもしれませんね。

なので、劣等感の強い人との接し方や対処法としては、その人の良いところを繰り返し伝えて、少しずつ自信を持たせることが重要です。

最初からいきなり変わることはまずありませんが、言い方を変えながら伝え続けることで、行動的になり、それが成功体験を生み出すことにつながり、ますます自信をつけていくものです。

仕事でも恋愛でも、最終的には自信をもっている人のほうが有利な社会であることは間違いないでしょう。

また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。

きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。

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