穏やかに生きる方法6つ

 
穏やかに生きたい・・・、そう願っている人はとても多いのではないでしょうか。

毎日疲弊しきっていたり、ストレスを抱え込んでいたりする人たちなら、なおさらその生活から抜けだして、穏やかに生きることを望んだりしているものです。

では穏やかに生きるにはどうすればいいのでしょうか。

そこで本日は穏やかに生きる方法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。



穏やかに生きる方法

 

足りないものより既にあるものに目を向ける

 
日頃から不平不満が多い人は、不足しているものに目を向けがちです。

これが足りないから幸せになれないのだ、これさえあれば満足出来るのに、などといつも足りないものへ意識が向いています。そして、何かを得てもまた次に足りないもの探し始めます。

常にその繰り返しでは、いつになっても満足出来ないものですし、そんな心境では穏やかな気持ちで生きていく事は出来ません。

まずは、何が既にあるのか、今までに何を得てきたのか、今現在既にあなたの人生にあるものに目を向けてみてはいかがでしょうか。

意識の方向転換をするというわけです。

足りないものから既にあるものへ意識を向けるだけで、人生はこんなにも豊かで満たされているということを知るキッカケになるでしょう。
 

批判の気持ちを感謝の気持ちへ変える

 
ついつい誰かを批判したり、文句を言ったりしてはいないでしょうか。そして、何事も完璧である事が前提になってはいないでしょうか。

批判の心はさらに批判の感情を生むだけです。批判したくなる人や事態に遭遇したら、まずは一旦その気持ちを横に置いて、その物事の良い点を探してみることをオススメします。

ひとつかふたつはきっと見つかるはずです。

今まで見つからなかったのは探そうとする意識がなかったからだと言えるでしょう。

良い点を探す癖をつけると、次第に感謝の気持ちが溢れてきます。意識の持ちようで、人の感情はどうにでも変わるものです。

批判の心は自分自身を同時に傷つける行為にほかなりません。

あなたの心を穏やかに保ちたいなら今すぐに批判という行為を手放し、今ある豊かさや平和に感謝してみるのもいいかもしれませんね。



居心地の良いものに囲まれて暮らす

 

あなたが心から居心地が良いと思えるものや人、環境で暮らしてみることで穏やかな気持ちを取り戻せるきっかけになるかもしれません。

出来るだけ多くのあらゆる面で、居心地の良い空間を作ってみてはいかがでしょうか。

安いから、貰ったからという理由だけで、生活雑貨を使用していないでしょうか。

見てるだけワクワクするもの、使っていて楽しいものだけを残して、思い切って処分してみましょう。

いかに不要であなたの心を楽しくしないもので溢れているのかが分かるはずです。

妥協するということを美徳とする文化に流されず、潔く自分の快適空間を作り上げてください。そして、あなたが心地良いと思う人と付き合い、あなたが居心地が良いと思える所に住んで下さい。

毎日を楽しくハッピーにするだけで、あなたの人生は何倍も何十倍も素晴らしいものだと実感する事が出来るはずですよ。

 

他人と比較しない

 

自分はダメな人間だ・・・と落ち込んでしまう時は、ほとんどの場合、他人と自分を比べてしまっていると言えるでしょう。

他人と自分を比較する時は、無意識に他人の「良いところ」と自分の「悪いところ」を比較しがち。

そうなると余計に落ち込んでしまうのは当然ですよね。

他人と比べるのではなく、1か月前、1年前の自分と比べてどうだろう?と考えるようにすると、自分の成長を感じられて前向きな気持ちになれるものです。



規則正しい生活を送る

 
朝起きる時間と夜眠る時間はできるだけ一定にし、適度な運動を心がけることが気持ちを穏やかにするには必要不可欠です。そして、栄養のバランスが整った食事を、時間を決めて1日3回摂ること。

当たり前のことのように思えますが、毎日続けるのは意外と難しいものです。

規則正しい生活は体を健康にし、気持ちを明るくします。気持ちが明るいと、道端に咲いている季節の花1つで笑顔になれるものです。

体と心は生きていく上での全ての資本です。

いつも頑張りっぱなしで、問題が出たときだけ病院に行けばいいや、というのではなく、普段から体や心の声にきちんと向き合い、規則正しく丁寧な暮らしをした方が、結果的に日々を穏やかに過ごせるのではないでしょうか。
 

人と話す

 
人には「一人でいると何事も考えすぎてしまう」という性質があります。考えすぎると、どんどんマイナス思考になってしまいます。

ネガティブになると良いことは何もありません。

不安な気持ちは私たちを無性にイライラさせたり、新しいことに挑戦する勇気を奪ったりします。

そういう状態に陥りそうになったら、自分の殻に閉じこもって頭の中で考えてばかりいるのを止めて、何でもいいので誰かと話をしましょう。

日常のたわいない世間話から勇気をもらったり、新しい知識を得たり、心を許せる友人が増えたりするのはよくあることです。

特に悩みやストレスがたまっているなと感じる時には、親しい友人やパートナーに、不安な気持ちを思いっきり聞いてもらいましょう。
 

穏やかに生きる方法は人それぞれ

 
いかがでしょうか。

多くの人は波風が立つような生き方よりも、穏やかに生きる方法を望むものです。

しかし、その「穏やか」という基準は、人によって大きく異なるものなので、「これが穏やかに生きる方法だ!」と伝えることはできません。

大切なのは、今、あなたが負担に感じているものごとを洗い出してみることです。

「どうすればいいのだろう・・・」と闇雲に悩むよりも、「◯◯をどうしよう・・・」と悩んだほうが遥かに解決策が見つかります。

なので、まずはその「◯◯」を見つけてみてはいかがでしょうか。

穏やかな生活の第一歩になるかもしれません。

また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。

きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。



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