対人恐怖症の原因6つ

対人恐怖症の原因にはどのようなものがあるのでしょうか。

人の目が気になる、これはよくある事です。

特に自意識の塊のような思春期の青年であれば、異性の目が気になったり、同性の友達であってもどのようにみられているかが気になるものです。

しかし、この症状がひどくなって日常生活を送るのに支障が出るくらいになった時に初めて、「対人恐怖症」を発症したという事が出来ます。

そこで今回は対人恐怖症の原因についてご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

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対人恐怖症の原因6つ

 

  • 原因の根底は周りからの評価
  • 外的要因と内的要因に分けられる
  • 親の影響が原因となる対人恐怖症
  • 本人の性格が原因となる対人恐怖症
  • 本人の心の傷になるような出来事が原因となって引き起こされる対人恐怖症
  • 対人恐怖症の原因はたくさんある

 

原因の根底は周りからの評価

 

「他者からの否定的評価に対する恐れ」というものです。

「周りの人から笑われたらどうしよう」

「人前で失敗して恥ずかしい思いをしたらどうしよう」

このような「他者から悪い評価を受けるのではないか」という恐れが対人恐怖症の根底にはあります。

そして、この感情から付随して様々な症状が出現するのです。

誰だって注目を浴びる場に立てば緊張するものです。しかし通常であれば、緊張はしてもなんとか対処することができます。

しかし対人恐怖症の場合、他者からの注目に対して恐怖が勝ってしまい、著しい恐怖とそれに伴う様々な症状が出現してしまいます。

実際は注目されていなかったとしても、「見られているのではないか」と過剰に意識してしまい、恐怖を感じてしまいます。

出典 対人恐怖症の症状にはどのようなものがあるのか

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外的要因と内的要因に分けられる

1つは「外的要因」と言われているものであり、学校の授業中に突然指名され発表する時に声が震えてしまったというような恥ずかしくショックな出来事が「キッカケ」になることが多いものなのです。

そして、もう1つは「内的要因」と言われているものですが、不安や緊張などの感情や、赤面や震えなどの症状に対する「誤った考え方」というものが挙げられます。

つまり、人前で緊張したり声が震えてしまうことを、人から変に思われる恥ずかしいことであり、絶対にあってはならないことだという「誤った考え方」があると、かえって緊張や声の震えの症状の方に注意が向いてしまうことになるのです。

そして、この結果、注意と症状の悪循環が起こり、対人恐怖症の症状を、ますます強くしてしまうものなのです。

そして、こういう「誤った考え方」や認識は神経質性格の特徴を持っている人に起こりやすいものなのです。

ですから、対人恐怖症の症状は「外的要因」が「キッカケ」になり、神経質性格や感情や症状に対する「誤った考え方」などの「内的要因」によって、ますます強くしてしまうと考えて良いと思います。

このため、この2つが対人恐怖症の原因だと言って良いと思います。

つまり、脳とか神経の異常が原因ではありませんので、安心して下さい。

出典 対人恐怖症
 

親の影響が原因となる対人恐怖症

 
対人恐怖症を発症する人の多くに見られる特徴があります。

それは親が支配的であるという事です。

対人恐怖症を発症するような神経質な人の親の特徴としては、支配的で怒りっぽい、独自のモラルに縛られ、他の人の価値観を受け入れる事が出来ない、機嫌が良い時と悪い時の差が激しくしかも機嫌が変わりやすい、子供の前で夫婦喧嘩をする事が多い、外面を気にして外ではいい人を演じるが家庭内では内弁慶、相談をきちんと聞いてくれないといったようなものがあります。

このような親の元では子供は安心して生活する事が出来ません。

親の機嫌はどうなのかを気にして、顔色ばかりをうかがうようになります。

こうして親の機嫌をうかがうという姿勢が他の人との人間関係にも反映され、他の人が自分の事をどう思っているかが気になるという対人恐怖症の症状につながってきます。

この対人恐怖症は女性に多い病気です。

女性の対人恐怖症の患者数は男性の2倍に泣ています。

病気自体は10代の時点で発症しているのですが、実際に働くようになってから生活に支障をきたすようになって病院を受診するというケースが多くみられます。

そのため、社会生活がままならないほど、深刻な対人恐怖症で苦しんでいるのは20代~30代の女性が最も多くなっています。

この原因は女性の方が男性よりも女性の方が相手の気持ちに敏感であるという事が挙げられます。

また、女性の方が男性よりも相手の気持ちを気にします。

それらの性差から女性の方に患者数が多くなるという結果が生まれていると考えられています。

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本人の性格が原因となる対人恐怖症

 
対人恐怖症を発症した人を見ていくとある共通の性格傾向があります。

神経質、感受性が高い、マイナス思考でくよくよする事が多い、自意識過剰、人に対して気を遣う、慎重で怖がり、内向的、真面目、完璧主義等々です。

このような性格傾向を持っている人は人の顔色を気にするようになります。

つまり自分がどうみられているかを必要以上に気にして、物事を悲観的にとらえるマイナス思考で、他人に対して気を遣うタイプの人が対人恐怖症にかかりやすいと言えます。

他者からの悪い評価を気にするという姿勢が対人恐怖症を引き起こすきっかけになるのです。
 

本人の心の傷になるような出来事が原因となって引き起こされる対人恐怖症

 
上記のようなもともと対人恐怖症を発症しやすいような生育環境で育ったり、対人恐怖症になりやすい性格傾向を持っていた人が、本人の心の傷になるような出来事に遭遇した時に対人恐怖症の症状が現れる事になります。

例えば、人間関係のもつれによって学生時代にいじめを受けた経験がある場合に、その心の傷と一つ間違えば自分が攻撃されるという恐怖から人と接する時に緊張するようになり、対人恐怖症を発症するというケースはよくあります。

また、就職、結婚、出産などによる大きな環境の変化があった場合もそのストレスから対人恐怖症を発生するというケースがあります。

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対人恐怖症の原因はたくさんある

・神経質
・感受性が高い
・くよくよしやすい
・自意識が強い
・気を遣いやすい
・慎重
・内気
・怖がり
・真面目(生真面目)
・完璧主義
・頑固
・子どもの頃から人見知りが激しかった等

出典 対人恐怖症になる原因と症状

対人恐怖症になる原因は、単一の要因ではなく複数の要因が関与しているもの。本人のもともとの内気な気質や、本人の中で心の傷になってしまうような対人状況における失敗、不安や恐怖感が増幅されやすい脳内環境。さらには、家庭環境などが挙げられます。原因となる家庭環境もさまざまですが、例えば厳格な家庭でいつも叱られて育てられた場合、自分に自信が持てず、他人の前で不安を覚えやすくなることがあります。

出典 対人恐怖症(社会不安障害)の特徴・原因・症状
 

対人恐怖症の原因6つ

 
いかがでしょうか。

対人恐怖症は現代人の10人に1人がかかっているといわれる精神の病になります。

ただ、実際に対人恐怖症になる人にはある程度の共通した傾向があります。

上記で挙げたような生育環境の問題や性格傾向を見てみましょう。

自分にも当てはまるようなら、対人恐怖症はあなたにとっても他人事の話ではすまないかもしれません。

また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。

きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。

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