心が弱い人の特徴10選
心が弱い人とはいったいどういう特徴を持っているのでしょうか。
心が弱いという事は、仕事はもちろんプライベートでも生きにくいと思われます。
その状況を改善するためには、心が弱い人の特徴がいっちどういうものかというのを知る必要があるといえるのです。
そこで今回は心が弱い人の特徴とその接し方をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
心が弱い人の特徴
心が弱い人は常に周りを気にしてビクビクしている
心が弱い人とは、多くの場合ストレス負荷に弱い人のことを指します。
彼らは、常に後ろ指を指されないように行動します。
自分が行動しているのに、他人の基準で行動しているのです。
確かに、「空気を読む」ということは必要であるとよく言われます。
しかし、「空気を読みすぎて」自分がやりたいことではないことをやってしまったり、他人に批判されないかを気にしすぎてしまうため、常に周りを気にして、びくびくしながら行動しているのです。
困難にぶち当たらないうちからあきらめてしまうのが心が弱い人の特徴
物事を行う際はなにかしらの困難がつきもの。
それが大きいか、小さいかはともかく、困難が全くない物事などほとんど存在しません。
しかし、彼らは心が弱いため小さな困難を非常に大きなものととらえてしまい、たとえ自分が乗り越えられる壁であったとしても「自分には無理だ」と感じてしまいます。
周りの人が「君ならできる」と言っても通用しません。
彼らは自分のことを大変卑下する傾向がある為、困難が目の前にやってくる前から無理だと感じて逃げ出してしまうのです。
自分が決めたはずのルールを全く守れない
本来は自分が効率よく動くためにあるはずの自分ルール。
彼らは、このルールを守ることが出来ません。
自分に都合のいいルールであれば積極的に守るかもしれませんが、自分ルールが自分にとって不利益である場合、全く守らなくなります。
臨機応変に対応することは重要ですが、彼らの基準は「自分に都合がいいか悪いか」がすべてです。
他人のルールは前項で述べたとおり、後ろ指を指されることを極度に恐れるため、神経質なまでに守ろうとします。
しかし、自分で決めたルールはたとえ破っても誰の迷惑にもならないと感じているため、守らないことでのデメリットが自分の中で発生しないのです。
それが、自分が決めた自分ルールを簡単に破る、という行為を引き起こすのでしょう。
心が弱い人は他人にはっきりと意見を言えない
心が弱い人の特徴は、他の人に対してはっきりと意見を言えないという事があげられます。
本当は自分はこう思っている・こういう風にしたい、と感じていても、それを伝える事が出来ず、周囲の意見にながされてしまったりするのです。
人の意見に左右されてしまうと、自分自身が本当にしたかった事ができないだけでなく、自分の意見もろくにいえなかったという事で、自己嫌悪に陥ってしまうという事もあるでしょう。
そして、ますます自分に対してうんざりしてしまい、暗い気持ちになってしまうのです。
時と場合によっては、自分が感じた事や、やりたい事をはっきりと相手に伝える習慣を付けましょう。
結果的に自分の意見が通らなくても、はっきり伝えたという事で、自己嫌悪になるという事はなくなるでしょう。
心が弱い人は努力しない
心の弱い人の特徴として、自分はこうと決めた事があっても、それをやり遂げる事ができなかったりします。
たとえば仕事でこれだけのノルマをこなそうとか、今週の休みにはこれだけの課題をクリアしてしまおう、と考えていても、いざスタートしてみるとやり遂げられないという事が多いのです。
能力不足というだけではなく、自分自身が本気で取り組んでいないという事が大きな理由となっている場合が多く、やろうと思ったのだけれど忙しくて…といった感じで、自分自身に対しても言い訳をしているのです。
心の弱さを克服するためには、無理のない目標を設定して、そしてそれをやり遂げるという事を課題にしてみましょう。
そうする事で、何としてもやり遂げるという強い意志が育ちますし、自分に自信もつく事でしょう。
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何か言われたらすぐに傷ついてしまう
心の弱い人というのは、人に何か言われるとすぐに傷ついてしまうという特徴があります。
相手は深い意味がなく話した事でも、その言葉に傷ついて、落ち込んでいまったりするのです。
人の言葉にいちいち傷ついていたら、正直身が持ちません。
何かを言われたら、改善するべきところは改善するようにして、あとは気にしないといった、ある意味図々しさを身に着ける必要があるでしょう。
そうする事で、弱い心を鍛える事ができるのです。
何をするときでも集中力が全くない
何だかあの人、いつもそわそわしているな…
あなたの近くにも、そんな風に感じてしまう人が一人ぐらいいるのではないでしょうか。
そしてそういった人の多くは、実は心が弱い人になります。
なぜなら、「何をするときでも集中力が全くない」という部分が、心の弱い人の最も大きな特徴だからです。
心が弱い人は、些細な出来事や小さなミスに対して常に恐怖心を持っているため、どうしても何かに集中することができません。
ですから当然いつも気が散っている状態で、周りから見てもどこかそわそわしているように感じてしまうのです。
強い心を持っている人と比較してみれば一目瞭然なのですが、そんな素振りの中に自分に対する自信のなさが顕著に表れているといえるでしょう。
もしあなたがそんな心が弱い人に声をかけるときは、できるだけ優しい態度で臨むようにしてあげてください。
計画的に行動するのが苦手
心が弱い人は、常に周囲からのプレッシャーを感じながら生活しています。
それは仕事場でももちろんそうですし、さらにプライベートな時間にまで及んでいるのです。
では、どうして心が弱い人は常にプレッシャーを感じながら過ごさなくてはならないのでしょうか?
それはズバリ、「計画的に行動するのが苦手」だという特徴を持っているからだといえるでしょう。
全ての面において行き当たりばったりなため、周囲の人たちからもなかなか評価してもらえず、そのことが心をさらに弱めていく原因になっているのです。
弱い心の持ち主から脱却するには、まずそういった特徴をなくすところから始めなくてはなりません。
何をするときでも事前にしっかりと計画を立てるようにし、心にある程度の余裕を持てるよう準備をしておかなくてはならないのです。
何でも他人事のように話すクセがある
心が弱い人の多くが抱えている特徴でありがちなものといえば、それはやはり「何でも他人事のように話すクセがある」という部分ではないでしょうか。
心が弱い人は、とにかく自分に責任が発生することを嫌います。
ですから、本来は自分に責任がある事柄についてであっても、つい他人事のように話してしまうわけです。
もちろん本人としては悪気があってやっているわけではないのですが、第三者の印象はあまりよいとはいえません。
いくら自分を守るためとはいえ、そういった特徴はどうしても他人に嫌悪感を抱かせてしまう原因になっているといえるでしょう。
心を強くするためには、「自分の責任を自覚した上で発言する」ことがたいへん重要になってきます。
何でも他人のせいにしたり、他人に頼ってばかりではなく、もっと自発的に行動することが求められるでしょう。
口下手で他人とのコミュニケーションが上手くとれない
心が弱い人というのは、基本的に「事なかれ主義」であることがほとんどです。
とにかく面倒なことに巻き込まれるのを嫌うため、できるだけ他人とかかわらなくてよいようにしています。
しかしその結果、たいへん残念な特徴が定着してしまっているといえるでしょう。
その残念な特徴とは、「口下手で他人とのコミュニケーションが上手くとれない」という部分です。
事なかれ主義で元々他人とかかわりたくないと考えているわけですから、当たり前といえば当たり前の特徴になります。
そしてその特徴のせいでさらに他人に対しての恐怖感が増していき、よりいっそう心が弱くなっていくという悪循環に陥ってしまっているのです。
心の弱さを克服するためには、まず他人とのコミュニケーションをしっかりとれるようにならなくてはいけません。
時には衝突してもよいので、積極的に他人とかかわるようにしていきましょう。
心が弱い人との接し方は慎重になる
いかがでしょうか。
今回は心が弱い人の特徴について、お伝えしました。
心が弱いという事は、結果的には自分が生きにくいという事になってしまいます。
メンタルを鍛える事で、もっと楽に生活できるようになるでしょう。
また、心が弱い人との接し方はどうしても慎重にならざるを得ません。
下手なことをいってしまえば、相手はそれが重荷になったり、とてつもなく傷つけてしまうからです。
できることならあまり相手にはしたくないものですが、仕事や職場でどうしても関わらなければいけないのであれば、なるべく相手を立てるような発言しましょう。
しかし、それが相手を甘やかせてしまう原因になるのであれば、気を使う必要はありません。
仕事優先で物事を進めていきましょう。
また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。