頭の回転が速い人が怖い…。その理由と対処法を徹底解説!
どんな内容の話をしていても、間髪入れずに答えが返ってくる人っていますよね。
いわゆる「頭の回転が速い人」なのですが、何でも答えられてすごいなと思う反面、ちょっと怖いと感じることもあるでしょう。
それはなぜなのか、頭の回転が速い人を怖いと思う理由についてみていきたいと思います。
また、特徴や対処法についても触れていますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
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頭の回転が速い人を怖いと思う理由
頭の回転が速い人と話しているとき、第三者の立場であれば単純に凄いなと思うだけであっても、実際に自分の会話の相手だった場合はどうでしょうか。
人によっては、頭の回転が速い人を怖いと感じることもあるもの。
その理由には、以下のようなものが挙げられます。
何でもお見通しだから
頭の回転が速い人というのは、相手の話の表面だけではなく、その先のことまで考えて発言しています。
恐らくこう言うだろう、こういうことだろうと予想するわけですが、それが根拠に基づいた見解であるため、話している方からすると「何でも分かっている」「お見通しすぎて怖い」と感じるのかもしれません。
自分の言うことが分かってるのかと思うから
なんでもお見通しというものと似ていますが、頭の回転が速い人と話していると、自分がこれから言いたいことがあらかじめ分かってるのではないかと感じることもあるでしょう。
その場で考えて発言しているというよりも、まるでカンペでもあるのかと思うことがあるため、凄さよりも恐怖心が勝ってしまうのです。
話していてイライラされるから
頭の回転が速い人と話していて、最初のうちはスムーズに会話ができていたものの、だんだん相手の態度が変わってきたと感じることもありますよね。
そういうとき、頭の回転が速い人というのは大抵イライラし始めています。
あなたが自分(頭の回転が速い人)の言うことを理解できていないため、あからさまに不機嫌な態度をとるため怖いと感じるのです。
劣等感が身に染みるから
頭の回転が速い人というのは、職場では率先して動けたりリーダーになれるような人です。
そのため頭がいい、仕事ができる人であることは間違いありません。
そういう人と話していると、自分がいかに遅れを取っているのか、相手と比べて劣っているのかが身に染みてしまい、寂しさから怖さに変わるということもあるでしょう。
話していて疲れてしまうから
そして、頭の回転が速い人と話していると、なかなか会話が噛み合わないと感じることも少なくありません。
会話というのは、お互いのことを思いやってキャッチボールのようにするもの。
しかし、片方ばかりサクサクと会話を進めていってしまうため、話していると疲れてしまいます。
そういう疲れが、次第に怖さに変わっていくというわけです。
思わず怖くなる頭の回転が速い人の特徴
頭の回転が速い人というのは、全員が相手を怖がらせる存在ではありません。
実際、職場に頭の回転が速い人がいると非常に助かりますし、そういう人はリーダーの素質もありますからね。
以下のような特徴のある頭の回転が速い人は、話している人が怖いと感じてしまうかもしれません。
何でも即答してくる
人には誰でも、得手不得手があるもの。
得意分野に関する話ならスラスラ答えられても、苦手分野の話題なら答えられないというのが普通です。
しかし周りが怖いと感じる頭の回転が速い人は、どんな内容の話であっても即答できてしまいます。
それだけ凄いということなのですが、苦手なところが見えないと怖いと感じるのは当たり前かもしれませんね。
早口で言いくるめられる
頭の回転が速い人は、基本的に効率を求めるタイプであることが多いです。
そのため会話も、相手のペースを待たずに進めていくことが多いもの。
最初のうちはスムーズに会話ができていたと感じても、徐々に早口でまくし立てるような口調になる人は、怖いと思われることも多くなるでしょう。
難しい言葉を使う
自分は出来ると思っているタイプの人に多いのが、話すときに難しい言葉ばかり使うというもの。
元々頭の回転が速い人ですから、相手がどんな言葉なら知っているか、会話になるかは分かっているはずです。
だからこそ、難しい言葉ばかり使われるとバカにされてる気がしてしまい、怖いと思われやすくなると言えるでしょう。
無表情もしくはイライラが顔に出る
ポーカーフェイスな人、感情表現が豊かな人など色々な人がいますが、そのどちらであっても周りからは怖いという印象を抱かれやすくなります。
無表情な人は何を考えてるのか分からず不気味ですし、感情表現が豊かな人はあからさまにイライラを表に出してきますからね。
怖いと感じるのも、当然です。
こちらが話す隙を与えない
頭の回転が速い人は効率を求めるタイプであることが多く、話が思うように進まない(あなたが頭の回転が速い人の言うことを理解できない)とイライラしてきます。
そうなると、あなたが答えるのを待たずに食い気味に話してくるなど、あなたに話す隙を与えなくなります。
こういう人は、周りから「あまり関わりたくない」と思われてしまうでしょう。
頭の回転が速い人が怖いと感じる時はどうするべき?
身近に頭の回転が速い人がいて、その人のことを怖いと感じてしまうときには、どうすれば良いのでしょうか。
あなたと頭の回転が速い人との関係性にもよりますが、自分が辛い、怖いと感じるのであれば必要以上に関わらないようにすることをおすすめします。
最低限の関わりに留める
頭の回転が速い人のことが怖いと感じるのなら、できる限り関わるのをやめましょう。
同じ職場などであるなら、完全に関わりをなくすことはできません。
だからこそ、最低限の関わりに留めておくのです。
プライベートでは関わらないようにすれば、そこまでストレスを感じることもなくなるでしょう。
話すときは質問のみ
頭の回転が速い人のことを怖いと感じたら、会話の仕方を少し変えてみましょう。
そういう人と話すときには、できるだけ質問をするだけにしておくとGood。
相手に聞いて相手が答えるというスタンスを繰り返していれば、あなたがとやかく言われることもありませんし、相手がイライラすることもなくなるはずです。
距離を置く
もし、頭の回転が速い人とそこまで関わらなくて済む関係であるなら、ひとまず距離を置くことも視野に入れておきましょう。
怖い、ストレスに感じる相手と、必要以上に近づく必要はありません。
一旦距離を置くとお互いに気持ちも落ち着いてきますので、怖いと感じたら少しの間距離を置き、関わらないようにするのもおすすめです。
自己肯定感を高める
頭の回転が速い人と話していて怖いと感じるのは、あなたが自分自身に劣等感を覚えていることも原因のひとつ。
これを改善するためには、あなた自身が自信をつけること、自己肯定感を高める努力をすることが不可欠です。
小さな成功体験を重ねるなどして、自分も十分すごいんだ、という気持ちを持てるようになりましょう。
聞き役に徹する
そして、頭の回転が速い人を怖いと感じても関わり続けなければならないときには、できるだけ聞き役に回るようにしましょう。
自分が話す方に回ると、頭の回転が速い人のスピードに負けて怖いと感じてしまうので、相手が話すことを聞き、相槌を打つ程度に留めておくと良いかもしれませんね。
まとめ:頭の回転が速い人を怖いと感じるのは劣等感があるから
先を見据えて話のできる頭の回転が速い人は、職場では重宝する存在であることは間違いありません。
そういう人がいると、素直に「凄いな」と思う人も多いでしょう。
しかし、いざ自分が話し相手になったときには、必ずしも尊敬の感情だけが芽生えるとは限りません。
頭の回転が速い人を怖いと感じてしまうのは、あなた自身に劣等感があり、その劣等感が浮き彫りなっていると感じるからです。
そうならないように、普段から自己肯定感を高めたり自己評価を高めることを意識することをおすすめします。
また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。