律するために誰もが知っている偉人が考えた13の美徳
ベンジャミン・フランクリンという人物をご存知ですか?
彼は凧を上げて雷が電気であることを証明し、
避雷針を発明したことで有名な学者です。
ほかにもロッキンチェアーや遠近両用メガネを発明したり、
政治家になったりなどでアメリカの父と呼ばれ、
現在の100ドル紙幣に彼の肖像が描かれています。
そんな彼が20歳ぐらいのとき、
自分を律するために考えだした13のリストを
本日はご紹介します。
このリストの中の1つずつを1週間続けて進捗管理をしていたそうです。
ではどんなことに偉人ベンジャミン・フランクリンが
気をつけていたのかを確認してみましょう。
律するための13の美徳
by °Florian
節制で律する
by Peter Hellberg
飽きてしまうまで食べない。酔ってしまうまで飲まない。
沈黙で律する
自分と誰かの利益になること以外は口にしない。
つまらない会話、おしゃべりはしない。
規律で律する
by See-ming Lee
物は全て置く場所を決めて置く。
仕事は全て時間管理をして進める。
決断で律する
by Tim Rizzo
やらなければいけないことをやると決断する。
やると決めたことは必ず実行に移す。
節約で律する
by 401(K) 2013
自分と誰かの利益にならないお金を消費しない。
つまり浪費しないことが節約につながる。
勤勉で律する
by quinet
ムダな時間を過ごさない。
絶えず何か有益なことに従って行動し勉強する。
無益な行動は一切しない。
誠実で律する
by Mel B.
人を傷つけるような嘘や偽りを行わない。
心のなかは無邪気で公正であるべき。
話すときも同じ。
正義で律する
与えるべきものを与えないなど、人に損害を与えない。
中庸で律する
極端を避さけるべき。
仮に腹がたっても、怒らない、人を嫌いにならない。
清潔で律する
by Chealse V
身体、衣服、住居の不潔をほおっておかない。
平静で律する
小さなこと、日常的なこと、また避けられない出来事に平静さを失わない。
純潔で律する
by xavivix
性交は健康や子孫のためにだけ行う。
それによって健康を害したり、頭を鈍らせたり、または自分と誰かの信用を傷つけない。
謙譲で律する
イエスとソクラテスを見習う。
律するためにやること
いかがでしょうか。
この13のリストは1728年ごろに考えだされたと言われています。
これを全て同時にやるのではなく
毎週、1週間、一つのリストをピックアップして続けるのが特徴の一つでしょう。
リストを見てみると十分現代でも効果的なリストであることは間違いないですね。
「たるんでるなぁ」
「だらしがないなぁ」
なんて自分に対して感じている方は
この13のリストを思い出してみてはいかがでしょうか。
新しい自分との出会いが生まれるキッカケになるかもしれません。
また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。