寝る前にやってはいけないこと9つ
睡眠は一日でもっとも大切な時間ですよね。
日ごろの疲れなども、しっかり寝ることによって解消できますし、ストレス軽減にもなります。
浅い眠りより、深い眠りのほうが快眠だと言われています。
その深い快眠をする為には、実は寝る前に普段なにげにして入ることが妨げになってしまうことがあるのです。
そこで今回は寝る前にやってはいけないことをご紹介していきますので、ぜひ快眠するための参考にしてみてください。
寝る前にやってはいけないこと
寝る前にコーヒ-などのカフェインをとる
寝る前にコ-ヒ-を飲まないというのは、一般的に有名な話ですが、どういったことがよくないのかご存知でしょうか。
コ-ヒ-にはカフェインが入っているので目が冷めてしまうと言われていますが、目が冷めるというのは脳が興奮してしまうということなのです。
コ-ヒ-をホットで飲む人は、体が温まってホッとリラックスできる飲み物といったイメ-ジかもしれませんが、カフェインを取りすぎると余計、興奮してしまって目が冷めてしまうということなのです。
最低、一日に2~3杯にするようにし、寝る2時間前にはカフェインを取らないようにしましょう。
寝る前にチョコを食べる
チョコにはカカオが入っているのですが、カカオにもポリフェノ-ルが入っています。
ポリフェノ-ルには実はカフェインが入っています。
脳が興奮しやすい成分ですので、この場合もなるべく寝る前は食べないようにしましょう。
もし、寝る前にどうしてもチョコを食べたくなった場合は、少し甘くてチョコに似ているホットココアを飲むようにしましょう。
ホットココアには血液の循環をよくしてくれる成分が入っているので、体がポカポカ温まり快眠へと繋がっていきます。
寝る前に食事をとる
就寝前に食事をすると、体が胃の消化活動に集中し始めます。
そうなると、寝ていても体は睡眠モードではないため、結果的に寝つきが悪くなってしまいます。
そうならないためには、できれば就寝の3時間前までには食事を終えることが理想的。
胃の消化が終えた後であれば、体は睡眠に集中できるため、より深く眠りに入ることができます。
出典 “上質な睡眠”を妨げる、寝る前に絶対してはいけない9つのこと
朝、体が重いと感じる人は、寝る前に食べていませんか?
睡眠中は胃腸の働きが止まるので、寝る前に食べたものが胃の中に残って体に負担をかけ、睡眠の妨げになります。
寝る前2時間以降は食べるのをやめて、胃の中のものを消化してから眠りに入りましょう。
出典 朝が変わる!寝る前のちょこっと習慣
パソコン・スマホ・携帯などの画面を寝る前に見る
寝る前にちょっとだけとメール確認や、パソコンで明日の天気などを見たり、ニュ-スをとついついしてしまいがちですが、液晶画面のブル-ライトは目に刺激を与えすぎてしまうため、視神経を興奮させてしまい目が冷めてしまいます。
なるべく寝る前は早めにパソコン・携帯から離れるようにして、軟らかい光を目に入れるようにしましょう。
例えばろうそくの明かりなどの軟らかい光はリラックス効果をもたらせてくれるので、眠りを引き寄せます。
寝る前にSNSなどは、頭が興奮してしまうのでもってのほかです。
睡眠前はリラックスできるように睡眠前準備をしましょう。
寝る前にゲームをする
もともとゲ-ムは面白くするために作られているので、当たり前ですが刺激が多いものです。
少しだけと思っていても、楽しくて脳に快楽ホルモンが出てしまうので、もっともっとと楽しくなってしまいやめられずに時間がどんどん延びてしまいます。
簡単なゲ-ムでも同じですので、ちょっとだけと思わずに寝る前にはゲームをしないようにしましょう。
また、ゲ-ムなどで睡眠が遅くなると睡眠時間もどんどんずれ込んでしまい、気がついたら睡眠不足になってしまうこともあります。
睡眠時間はしっかり守り、ゲ-ムで時間がすれこまないように早めにやめるようにしましょう。
過激な運動を寝る前にする
睡眠時の体は、体温が低くなります。
しかし、就寝前に運動をすると体温がなかなか下がらないため、睡眠ホルモンの「メラトニン」が分泌がされず、寝つきが悪くなってしまいます。
ウォーキングなどの有酸素運動は寝る2時間前に、筋トレのような無酸素運動は3時間以上前に済ませておくのがポイントです。
ただし、凝りを取る程度の適度なストレッチは体をリラックスさせるため就寝前でも効果的。息が上がらない程度に行なえば問題なし。
出典 “上質な睡眠”を妨げる、寝る前に絶対してはいけない9つのこと
寝る前に体を冷やす
お風呂はどの時間に入っていますか?
人によってはご飯を食べる前に入る方もいると思いますが、特に冬は体が冷えてしまうので、なるべく寝る前に入ることをオススメします。
お風呂は血行がよくなり、リラックス効果もあるので体がほぐれ、癒されます。
体がポカポカ温まり、少し体の荒熱をとった位のタイミングでお布団に入ると、まだ冷え切っていないのでリラックスした状態で睡眠に入れます。
体が冷え切ってしまった後だと血行がまた悪くなり、体がリラックス状態でない為、なかなか眠りに入るのが難しくなります。
睡眠の最大なるコツは体の温度といっても過言ではありません。
なるべく、体がほどよく温まった状態のうちにお布団に入るようにしましょう。
寝る時間も・起きる時間も決めていない
日によって寝る時間も起きる時間もバラバラだと体内時計が乱れ、
自律神経が整わないため眠りが浅くなります。
なるべく寝る時間と起きる時間が一定になるようにしましょう。
出典 おデブ体質まっしぐら!寝る前にやってはいけないNG行為4つ
寝る前に一日を振り返る
布団に入り、眠りにつくまで、あなたは普段どんなことを考えているだろうか。
別に思い出したくもないのに、上司に叱られたことが頭をよぎる。
友達に言って しまったひとことを後悔したり、自分のミスを反省したり、将来のことが心配になることもあるかも。
でも、実はそれ、全部寝る前には絶対にしてはいけないことなのだ。
寝る前や、布団に入ってから今日はこんなことがあったなとか、こうすればよかったなど反省するタイプの方は要注意です。
例えば、一日を振り返っていいことばかり考えれるといいのですが、やはり失敗したことや、反省することもあり嫌な事を考えてしまうと、緊張するため血流も悪くなり体の温度も下がってしまいます。
また、嫌な事を考えてしまうと少なからずストレスを感じてしまうため、やはりリラックスできなくなります。
楽しい事を考えるのはいいことですが、なるべく一日を振り返らないようにしましょう。
寝る前にはしっかりと入眠準備をしよう
いかがでしたか?
普段、意識せずになにげにしていることが多かったと思いませんか?
意識するだけで快眠にも近づけますし、逆に意識しないことで普段の生活習慣がこんなに睡眠に影響があるんだということがおわかりになったのではないでしょうか。
毎日の生活習慣を少し変えるだけで、深い睡眠・快眠を手に入れることができます。
一日にとってもっとも大切な睡眠を一度見直してみてはいかがでしょうか。
少し意識をすることで、深い眠りの睡眠を手に入れることができます。
ぜひ、興味を持たれた方は実践してみてください。
また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。