むかつく上司へ仕返しする方法6つ
by bark
むかつく上司というのはどこの職場にでもいるものです。
そのムカつく上司のせいで毎日イライラしながら過ごしたり、嫌な気持ちになりながら仕事をすることになってしまう人はたくさんいるでしょう。
中にはムカつく上司に仕返ししたい!と強く思っている人もいるかもしれませんね。
そこで本日はむかつく上司に仕返しする方法をまとめてみました。
むかつく上司へ仕返し
困っているときに助けない
基本的に仕事は自分に与えられているものを中心に行っているものですが、同じ部署で忙しそうにしていたり、困っている人がいたら声を掛けて助け合っているというところが一般的なものです。
なのでムカつく上司がどんなに慌てて困っていて、自らは絶対に助けたりしないというのがよくある仕返し方法の1つのようです。
上司に無理やりやらされそうになったら仕事なのでやることになりますが「あなたの日頃の処理の仕方が悪いのですよ」というニュアンスを含めた言葉の1つでも伝えると気持ちがおさまるのだとか。
部署皆で上司のむかつくところを共有する
ムカつく上司のことをムカついているのはあなただけでなく、多くの人が感じているケースが通常です。
なので、どんなムカつくことがあったのか皆で共有してみてはいかがでしょうか。
あなただけではそこまで力がないので人事部にまで届く声でも無かったり、影響力はないかもしれません。
しかし、ムカつく上司以外にも上司がいればその人とも共有することでムカつく上司の人事異動や査定の時には大きな影響を与えることができます。
もしかしたらそれが大きな打撃になって、日ごろの行いが人事部に話が通じると出世の道が閉ざされていくことにつながり、ムカつく上司への仕返しになります。
ムカつくような上司に限って、上の人間に媚を売って上手くやっている人がいますのでどうやって力のある人から人事部に話をしてもらえるかということも大切です。
社長に言う
企業の大小によっては無理な場合もあるかもしれませんが、懇親会や何かの機会に社長の耳にもムカつく上司のことを伝えておく、情報を入れておくというのも1つです。
小さな社員の人ことかもしれませんが、下の人間とうまく仕事を進めることができないような上司は会社としてもマイナスになるものです。
これからのばしていくべき若い力を封じ込めているようなものですから。
それがわかってくれる社長さんならきっとムカつく上司にうまく話をしてくれるか、ムカつく上司のことを左遷・・・、とまではいきませんがほかの部署や配置にしてくれることが考えられるでしょう
やられたことは、そのままお返しする
どうしても仕返しをしたい!といったときの方法は、徹底的な“目には目を、歯には歯を”というものあります。
仕事のミスを押しつけられたり、理不尽な責任転嫁をされたら、また別の場面で徹底的に仕返しをするというわけです。
例えば、お客様からのクレームが再びクレームを呼び、二重クレームになった場合など、これはまずい!というミスやハプニングに遭遇した時が狙い目。
しかし、自分が悪者になってしまうと、ただの子供じみた喧嘩にしか過ぎないと思われてしまうものなので、とにかくムカつく上司以外の周りには、困っているアピールをしつつ仕返しするのがポイント。
「○○さんからクレームを引き継いだのですが、お客様に話を聞いたところ、とんでもない事態になっていて・・・。
○○さんの説明が悪いというより、お客様の受け取り方の問題だと思うのですが、私もお手上げ状態でどうしていいか分からなくて・・・」と、いう具合に周りの同情を引きましょう。
そして、見事に問題を片づけた暁には、周りに本当に大変だったということ、そして問題の上司を尊敬するような発言をしておくと、これだけで仕返しは成功したも同然です。
すると、次に何か有った時、周りは自動的に自分を庇ってくれるし、ムカつく上司は無条件に周りから非難される対象になるというわけです。
飲み会に誘う際に仕返しする
前述通り、仕返し方法で効果的なのは、徹底的な“目には目を、歯には歯を”作戦。飲み会の幹事を任されるようなことがあったら、それは仕返しのチャンスかもしれません。
まずはムカつく上司の嫌いな人たちに声をかけ、参加の可否を作り、リストを作成します。
そして、上司に声をかける際には、嫌いな人達の名前を羅列して、報告します。
「どうします?あまり乗り気でない様子なら、今回は参加を控えますか?」と、促し、徹底的に人の輪から遠ざけていくという、とても意地悪な仕返し方法です。
しかし、普段耐えていることを踏まえると、お構いなしに仕返ししてしまいましょう。
最終的には本部に報告
月に1回など、定期的に上席との面談がある職場にいる人も多々いることでしょう。
その面談や社内成績によって、ボーナス査定が行われるわけですが、この面談の中身は、基本的に外部や第三者に伝わることはありませんよね。
何故なら上席も、仕事の結果にのみ着目し、シビアにボーナス査定を行いたいだけであって、面倒なことに巻き込まれるということは面倒この上ないからです。
なので、月に1回の面談で、ムカつく上司のミスについて報告、そしてそれを自分がどのようにカバーしたかを報告してみるのもいいでしょう。
しかし、あくまで先述同様、周りの同情を引くことが大切なので、ムカつく上司のミスであるということを主張しながらも、○○さんから学ぶことは大変多いと付け加えて話をし、決して自分を誇張するような発言は控えて、あくまで謙虚を貫くのがポイント。
そして、来るボーナス月、自分よりボーナスの低かったムカつく上司の落胆する姿を見て、仕返し完了。
あくまでイイ人、そして自分の仕事に隙を見せない、作らないということが徹底的な仕返しをするための手段ではないでしょうか。
むかつく上司への対処方法
上司の事を調べてみる
むかつく上司って、現実は結構存在します。
どんな上司を持つのか、は一つの職場環境の良し悪しを決定づける1つのバロメーターだし、仕事へのモチベーションにも関わってきます。
できればなるべく良い関係を築いてスムーズに仕事を覚えてスキルアップしたいですよね。
上司の方だって、部下との関係が悪いのとデメリットの方が大きいはずです。
早く成長して自分の手足となって働いてもらえた方が、自分の手柄も増える可能性があります。
それにも関わらず、部下をむかつかせるような態度をしてくるには、何らかの事情が絡んでいると考えるのが自然です。
おそらく面と向かって上司にむかつく態度の理由を訊いたとしても、すんなり答えてはもらえないでしょう。
その答えを見つけるべく、上司がどういう人物なのかを調べてみましょう。
むかつく上司へ感謝する
どんなに嫌な職場でも、毎日仕事に行かなくてはいけません。
嫌な思いを我慢して貯めこんでいると、いつか耐えられなくなって逃げ出したくなります。
だからこそ、上司への感情をなるべくフラットに保つように努めます。
むかつく感情を中和するには、その正反対の感謝する気持ちを育てる事です。
ちょっと見方を変えてみましょう。
一番嫌な上司っていうのは、必ずしもむかつく上司ではないのです。
むかつくという事は、何らかの自分が嫌なことを言われたり仕事で大変なことをさせられたりされることです。
そんなことをするのってエネルギーが必要ですし、あえて嫌われ役をかっているという見方もできます。
全然むかつかないけれど、完全に存在を無視するような上司します。
そう考えると、初めはむかつくかもしれないけれど、少なくとも自分の存在を認めている点では感謝できるはずです。
むかつく上司を持つメリットに目を向ける
世の中には、優しい上司に恵まれてぬくぬくと仕事をしている人もいます。
でも、そういう人が必ずしも会社で出世をしたり、人生の成功を収めているとは限りません。
むしろ、若い頃に逆境にあった人の方が、その事をバネにして頑張っている例の方が多いくらいです。
若い時の苦労は買ってでもせよ、と言われますが、むかつく上司はまさにその苦労だと捉えるようにします。
むかつく上司の存在のマイナス面にばかり目を向けないで、メリットに目を向けましょう。
自分が成長するための試練にしてしまうことで、上司にもっと丁寧に接しようという気持ちが湧いてきます。
むかつく上司へ真面目に対応することは、一見自虐的なように見えるかもしれません。
でも、自分の感情をコントロールして逆境を乗り越えた経験は、やがて自分の血や肉となって、必ず将来役立ちます。
反面教師にして自分が上司になった時に備える
むかつく上司への対処方法として、上司を反面教師として自分がよりよい上司なるためのステップアップに利用させてもらう方法があります。
今は部下であったとしても、何年か経てば今度はあなたが上司になります。
近い将来を見据えて、自分はこういう上司にはならないように、むかつく出来事を書き留めて改善策を考えて備えます。
あなたが上司になった後は、通常はもう部下の立場に戻ることはありませんから、今のうちに部下の心境をしっかり覚えておきましょう。
上司になった時初めて、今のむかつく上司の事を理解することになるかもしれません。
それでも、今のうちにしっかり学んでおけば、自分が受けたような態度をしないで済みます。
結果として、自分はむかつく上司になることを防げることを思えば、むかつく上司がいることで様々な学びが得られます。
むかつく上司への仕返しはほどほどに
いかがでしょうか。
上司にむかついてしょうがない!という人は決して少なくありません。しかし怒りにまかせて行動してしまうのは少し考えものでしょう。
なぜならそれだけではあなたの心が晴れないかもしれないからです。
心がスッキリしないのに上司に対して嫌なことをしてしまったという自己嫌悪すら感じてしまうこともあるかもしれません。
どうしても我慢できない!という場合は致し方ないかもしれませんが、それよりもスルー力を身につけたり、職場を変えたりするほうがいいことだってあることを覚えておきましょう。
また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。