同僚が嫌いなときの対処法6つ

 
同僚が嫌いで、嫌いで、嫌いすぎる!なんて環境に身を置いていないでしょうか。

嫌いな同僚がいる場合、職場で顔をあわせるのが嫌だったり仕事を一緒にやるのが苦痛だったりすることでしょう。

しかし同じ職場の同僚である以上、どうしたって関わらざるをえませんよね。

そこで本日は同僚が嫌いなときの対処法をご紹介しますので、ぜひ今後の参考にしてみてください。



同僚が嫌いなときの対処法

 

同僚が嫌いな事を悟られないように無視したり、距離をおく

 
いくらあなたが同僚を嫌いでも、職場においてその事を態度であらわに示すのはあまり良い行動とは言えないでしょう。

嫌われている同僚だけでなく、周りの人間も気を使ったり、仕事がやりにくくなったりして、職場の悪影響となるからです。

場合によっては、上司は協調性がないという風に、厳しい目で見ているという事もあるかもしれません。

同僚が嫌いという事を態度で表すのは、大人の対応とはいえません。

しかし無理をして必要以上に会話をすれば、ますますストレスもたまるでしょう。

なので、適度に距離をおき、職場においてあまり接点をもたないようにしましょう。

そして、社会人のマナーとして必要な挨拶や、仕事においての伝達事項はきっちり伝えるようにしましょう。

差し障りがない程度に距離をおくというのは、ストレスをためないためにも大切な事です。
 

態度で表す距離をおく方法

 
先述にある嫌いな同僚と距離を置くというのは一番ベーシックな方法です。相手が嫌いならその人には近づかず関わらなければいいのですから。

しかし同僚ともなれば全く関わらないというのは難しいでしょう。そういう場合は距離を取り、できれば同じ空間にいたとしてもなるべく離れるのです。

例えば仕事の席や飲み会の席などでは、相手が座っている場所から一番遠い席を希望しましょう。

しかし円卓などで一番遠い席が正面だった場合は、横にずれて相手の目線に入らないようにしましょう。

そうすれば話しかけられるなんて事も少なくなるだろうし、自分は自分と距離が近い人と楽しめばいいのです。

近寄らない、関わらない事が嫌いな相手に対する一番大人な対応と言えます。



無視して仕事に集中する

 

時間に余裕があると、どうしても人間は余計な事を考えてしまいますし、周囲の色々な事が気になります。

仕事に集中する事で、嫌いな同僚がいる事を忘れるのも一つの手です。

今日の午前中はこれだけの仕事を片付ける、午後は新しい顧客を得るために営業に出かける、このような形で脇目も振らずに仕事をしているうちに、職場に嫌いな同僚がいた事を忘れる時間が増えるでしょう。

また可能なら、嫌いな同僚が午前中営業に行って午後は会社に戻るなら、あなたは逆に午前中に会社で仕事をし、午後は営業に出るといった形で時間的にすれ違うようにするのも良いでしょう。

ただし、あくまで仕事に差し障りがない範囲で、です。

仕事に集中し嫌いな同僚を忘れるという事は、結果的に業績を伸ばしたりスキルを上げる事にもなるのです。

 

どうして同僚が嫌いなのか考えてみる

 

嫌いな同僚がどうして嫌いなのか、その理由は何かという事について考えてみるのも良いでしょう。

嫌いな理由がわかれば、それに対処する方法も見つかるかもしれません。

例えば、同僚が嫌いな理由が、いつも書類の仕上がりが遅いという事で迷惑をかけられて嫌いなら、書類の締め切りを本来の予定より早めに伝えて、遅れる事で迷惑を被らないようにして対処するのも、方法の一つです。

また、あまりに改善されないのなら、決して感情的にならないように気をつけた上で、本人に迷惑をしている旨を伝えたり、場合によっては上司に相談するのもよいでしょう。



ある程度我慢してから愚痴る

 
嫌いな相手に対しても普通に接する、これは相当我慢が必要なことかもしれません。嫌いな相手の前でもニコニコしながら会話をしなければいけないのですから。

しかしこれは一番穏便な方法で、ある人を除けば誰にも迷惑をかけることはありません。

そのある人というのは愚痴の聞き役です。

我慢すればするほどストレスがたまりぶちまけたくなります。それで気が晴れて明日からまた頑張れるのなら、愚痴をぶちまける事は悪い事ではありません。

しかし中途半端にいい関係の人だと嫌になって嫌われる可能性がありますので、その相手は慎重に選びましょう。

なので、自分が絶対にこの人は大丈夫という人にだけ愚痴ることがポイントです。

その人は多少迷惑に感じてもしょうがないなという気持ちで話を聞いてくれるはずです。

会社では嫌いな相手でも我慢をして外でぶちまける、悪循環のようにも思えますが意外とみんながやってる対処法の1つだといえるでしょう。
 

あまりにもストレスが溜まるならはっきり言う

 
嫌いな人がいたらその人の良い所を見つけよう、なんて言う人がいますが、それを実践できている人は残念ながらほとんどいないのではないでしょうか。

本当に嫌いだったらその人の良い所なんて見えませんし、見えていても見過ごしてしまうものです。

その状態が長く続くようであれば「私はあなたのこういう所が嫌だから治して欲しい」とはっきり言うことも1つでしょう。

もしかしたらそのあと修羅場が待っているかもしれませんが、それでもちゃんと話ができれば、喧嘩したあとは意外と仲良くなったなんて事もよくあることです。

少なくとも言われた相手は指摘された所を意識し始め、改善しようとするでしょう。

「嫌いな人の良い所を見つけよう」ではなく「嫌いな人の嫌な部分を治してもらおう」の方がまだ楽かもしれませんね。
 

同僚が嫌いなら態度にだす

 
いかがでしょうか。

人間観というのは選べないものですし、どこの職場にも気の合わない人というのはいるでしょう。

ある程度はそういうものだと無視しながら、仕事の方に集中し、嫌いな同僚の事を考えないようにして、仕事の成果を上げていきたいところです。

しかしどうしても気になったり、相手がズケズケと来るようであれば、きちんと態度に出したり、伝えることも時には必要です。

それが一定の距離をおくことにつながれば仕事のストレスも減ることにもなるでしょう。

あなたがどう行動するかで、人間関係というのは劇的に変化するものだということは意識しておきたいものです。

また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。

きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。



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