偉そうな人に言い返す方法は?言い返すデメリットも徹底解説!
偉そうな言い方や態度に、腹が立ったりイライラしたりしたことはありませんか。
たまには言い返したい人も、多いのではないでしょうか。
そこで今回は、偉そうな人にどんな風に言い返せばいいかを解説します。
言い返すことのいい面と悪い面をお伝えするほか、言い返した後の展開や注意点も併せてご紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。
偉そうな人に言い返す方法
まずは、偉そうな人への言い返し方を5パターンご紹介していきます。
言い返し方がわからなかったり、いざその時になると、頭が真っ白になったりしますよね。
事前に何パターンか覚えて、その時が来たら落ち着いて試してみてくださいね。
相手の欠点や落ち度を指摘する
偉そうに言われて我慢ならない時は、相手の悪い部分について、徹底的に追及してください。
自分に落ち度があるとは夢にも思ってないため、言い返されただけで動揺するはずです。
日頃から相手の弱点を把握しておき、ここぞという場面で、勢いよく一気に指摘しましょう。
矛盾点をつつく
相手の発言や行動の矛盾点をつつくのもおすすめです。
矛盾している人は、信用されません。
たとえあなたが馬鹿にされ、偉そうな態度を取られていても、第三者から見れば、相手のイメージの方が悪いのです。
1対1で勝負するのではなく、周りの人も意識しましょう。
言い方や態度を批判する
相手の言い分よりも、その言い方や態度を批判するのもおすすめです。
たとえどんなに酷いことを言われても、相手の言い分に筋が通っている場合は分が悪いです。
しかし言い方や態度を批判することで、相手も自分の落ち度を自覚する可能性があります。
あなたが上だとは思ってないと伝える
偉そうな態度をとる人に対し「どうして上からなの?」「別にあなたを上だと思ってないよ」と伝えましょう。
上司ならば仕方がありませんが、そうでないなら偉そうにされる筋合いはないはずです。
きっちり意思表示をして、二度と失礼な態度を取られないようにしましょう。
偉そうな態度や言い方を拒絶する
「偉そうな態度をやめて」と、きっぱり相手を拒絶するのも一つです。
偉そうな言い方や態度を取る人を、そもそもまともに相手にしてあげる理由はありません。
言い返す時に「話を聞いて欲しかったら、その態度を改めてほしい」と、はっきり言ってやりましょう。
偉そうな人に言い返すメリット・デメリット
次に、偉そうな態度を取る人に言い返すことで得られるメリットとデメリットを両方お伝えします。
メリットは大きいものの、得られるのは利益ばかりではありません。
広い視野を持って行動するためにも、ぜひ両方チェックしておきましょう。
メリット
相手のプライドをへし折れる
人を馬鹿にしたりマウントを取ったりする人は、プライドが高いです。
まさか見下してる相手に言い返されるとは予想もしていないので、バシッと言い返せば相手はプライドをへし折られます。
酷いことを言われて腹が立っているなら、言い返すメリットは大きいでしょう。
スッキリする
言いたいことを言えれば、気持ちがスッキリして晴れやかな気分になれます。
普段から偉そうなことを言われ続けると、長年の鬱憤が蓄積して、精神的にも病んでしまいます。
長年のストレスやモヤモヤをどうにかしたい時は、言い返せばリフレッシュできることでしょう。
相手と距離を取れる
言い返すことで、よくも悪くも相手との間に距離が生まれます。
あなたが我慢すれば、相手もいい気になって、ずっと偉そうな態度を取り続けることでしょう。
しかし言い返して相手にショックを与えれば、嫌な奴だと思われて人間関係にヒビが入り、距離を取られるようになります。
デメリット
恨まれる
言い返すことで相手を怒らせて、恨まれてしまう可能性もあります。
これまで以上に偉そうにされたり、攻撃されたりするかもしれません。
特に相手がサイコパスだったり、自己愛が強すぎるタイプだったりすると、やけになって攻撃してくる可能性が高いでしょう。
こちらの評判が下がる可能性がある
言い返すことで、あなたの印象が悪くなるパターンもあります。
第三者には、なぜあなたが怒っているのかはわかりません。
そういう人たちに、あなたの方が悪者だと思われることがあります。
腹が立っていても、口汚く罵ったり、激しく罵声を浴びせたりしないように、気を付けましょう。
仕事で不利になるケースがある
職場で言い返して、派手な喧嘩をすると、あなたが不利な立場になるパターンもあります。
偉そうな人が上司に告げ口したり、印象操作をしてあなたの評判を落としたりする可能性もあります。
自分の身を守るためにも、立場をよく考えて慎重に行動するのも大事です。
偉そうな人に言い返した後はどうなる?
言い返した後どうなるかが気になって何も言えなくなってしまう…そんな人も多いのではないでしょうか。
ここでは言い返した後の展開を、詳しくお伝えします。
その後の展開が気になって行動に移せない人は、必見です。
驚いて黙り込む
いつも言い返してこない人に反撃されて、びっくりして黙ってしまうのも、よくある展開です。
自分のペースで話が進むと思ったのに、思いがけない反応をされて、面食らってしまうのでしょう。
現実への理解が追い付かず、フリーズして何も考えられないのです。
逆ギレ
明らかに自分が悪いのに逆ギレし、反撃してくるケースも少なくありません。
相手にとっては、何が正しいのかは関係ありません。
抵抗されて、自分が優位に立てなかったことが腹立たしいだけなのです。
平気で嘘をついたり支離滅裂なことを言ったりして、手段を選ばず攻撃してきます。
困惑して去っていく
相手に言い返されると思ってなくて、戸惑ってその場を離れるパターンもあります。
本当は気が小さいくせに、反撃してこない相手を選んで偉そうな態度を取っていた人に多いです。
自分が思っていたよりも相手が強い人だとわかって、尻込みしてしまうのでしょう。
偉そうな人に言い返す時の注意点
偉そうな人に言い返す場合、普通の人を相手にする場合とは異なる部分に気を配らないといけません。
最後の項目では、偉そうな人をターゲットにする際の注意点を3つご紹介します。
相手の性格を理解した上で、効果的な対応をしていきましょう。
人格批判しすぎない
どんなに腹立たしくても、相手の人格批判はやめましょう。
相手の言い分や態度に関する批判はかまいませんが、その人の性格や生まれつきの特徴などを悪くいってはいけません。
たとえそれで黙らせたとしても、あなたの意見の正当性が失われ、評価が駄々下がりになります。
勢いで負けない
偉そうな人は感情で動くタイプで、明らかに間違ったことを言っていても平然としています。
そのため、どちらが正しいかどうかは無関係に、黙って耐えていると負け犬だと思われます。
途中、多少支離滅裂になってもいいので、勢いや気持ちで負けないようにしましょう。
味方を作っておく
言い返す前に味方を増やしておいてください。
相手の言い分や態度があんまりな時は、味方が援護射撃したり、フォローしたりしてくれる可能性が高いです。
言い返した後に嫌がらせしたり、印象操作であなたを悪者に仕立て上げたりする場合もあるため、味方は多い方がいいです。
たまには言い返して相手を成長させよう
どんな事情や関係性があっても、偉そうな態度を取る人はとても失礼です。
我慢して、気にしなければいいと思うかもしれませんが、そのまま放置するとエスカレートします。
今後も長い付き合いをしていくなら、たまには言い返して相手を変えていく必要があるかもしれません。
言い返す覚悟ができた人は、ぜひ今回の記事を参考にしてください。
また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。