ゆとり世代社員の12の特徴

ゆとり世代の特徴
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あなたの周りにゆとり世代の社員はいるでしょうか?

そしてトラブル続きだったり、すぐに辞めてしまったり、成長が感じられなかったりしてませんか?

本日はゆとり世代社員の特徴をご紹介しますので、
あなたの職場の「彼・彼女」と照らしあわせてみてはいかがでしょうか。

【目次】
ゆとり世代社員の特徴
ゆとり世代の特徴・恋愛編



ゆとり世代社員の特徴

出典

オフィスにかかってきた電話に出ない

どうやらこの「電話を取らない」という行動が、
大きな特徴の1つとして挙げられることが多いようです。

そしてそんな社員に悩まされている上司もたくさんいるのだとか。

「自分なんかが電話をとったりしたらミスしないだろうか・・・」と自信がないのが原因だったり、自分の仕事をやることを最優先にしているため電話に取らなかったりするケースが目立ちます。

こういう社員には「電話を取る=キミの仕事」と最初にしっかり伝えることが大切です。

上司とのお酒をキッパリ断る

「あっ、すみません。僕は遠慮しておきます」

せっかく誘ったお酒をこのように断られた経験はありませんか?

調査によると違う世代とのコミュニケーションに強い不安を感じている社員がとても多いそうです。

その苦手意識から就業時間外のプライベートな時間を自分のためだけに使おうとします。



顧客よりも自分のやりたいことにこだわる

とにかく自分のやりたいことにこだわります。

顧客がいるからこそ給料を得ているんだ感覚が乏しいようです。

中には自分がやりたいからと顧客相手に考えを変えるように主張する社員もいるのだとか。

仕事の目的は「転職できるスキル」を磨くこと

入社したときから次の転職を考えている人がいます。

「この会社で基本的なスキルを学んで転職が容易になるように頑張ります」

今の時代はいつ何が起こるかは全くわからないので、

それも正しい考え方の一つと言えます。

しかし始めから転職ありきで入社すると次のような問題も出てきます。

ストレス耐性が低い

「ちょっと注意したら自立神経失調症の診断書を持って休ませてくれと言ってきた」

「軽く叱ったら仕事辞めたいと伝えてきた」

今までの人生で大人から叱られたり、怒られた経験がなくストレス耐性が低いのも特徴として挙げられています。

また、今の仕事や会社でこうなりたい!という気持ちが欠けているため怒られたらすぐに会社辞めることを決意します。



グーグル先生に依存しすぎる

ゆとり世代はIT関係に強いです。

何かわからないことがあればGoogle検索すればすぐに答えがわかる環境にどっぷり浸かっています。

もともと答えが1つしかないものなどを調べるのは得意なのですが、
答えがないものに対して自分で考えることは苦手のようです。

「Googleで調べてもわかりませんでした」
という回答で終わってしまうのだとか。

自信満々だけれども実践に弱い

例えば、

「大丈夫です。自分にやらせてください」
と自信を持って仕事に取り掛かるが、頭で考えていたことと違うことばかりでどうしていいかわからない。

「順調に進んでいるか?」と聞かれたら、順調ではないけれど「順調です!」と何故か返事をする。

結局、知識はあるけれども、それにともなうスキルが足りないため何も進めることができない。

このように知識があっても中身が伴わないことがしばしばあります。

言われたことしかできない、やらない

いわゆる指示待ち人間です。

マニュアル通りしか対応できなかったりするなど、
少し考えればわかることであっても、柔軟性をもって発想することはあまりありません。

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いつまでもお客様感覚

すでに入社しているのにお客様感覚が抜けない社員がいます。

「ずっとそこに座ってるけどどうした?」
「いや、〇〇さんが人事部に連れていってくれると思って待ってました」

という話もあるぐらいです。

先ほどの指示待ちも関係しており、
基本的に受け身なのが特徴のようです。

成長したいけど具体的なイメージがない

「ここで頑張って成長したいです!」
と声高らかに伝える社員がいます。

しかし「どう成長したいの?」「成長して将来どうなりたいの?」と聞くと言葉に詰まってしまう傾向があります。

ゆとり社員にとっての成長とは、
やりたいことが具体的にあるから成長したいという、
明確な目的を伴ったものではありません。

将来への不安が根本的な動機と言えます。

不満を感じるとすぐに辞める

入社して3ヶ月どころか1ヶ月で退職届をだす社員もいるようです。

理由は「やりたいと思っていたことができない」から。

先述の叱られたりすることにも関係があるでしょう。

「少し考えればわかるだろ」と注意しても、
社員は「そんなの言われてないからわかんねーよ」と心のなかで毒づき、不満をつのらせます。

そして「この職場は自分には向いていない」と判断してすぐに辞めてしまいます。



すぐに結果が出ることにしか興味が無い

コツコツやらなければいけない基礎をおざなりにしてしまったり、結果が伴うか伴わないかわからないことには人一倍消極的になったりします。

そしてすぐに結果が出ないものに対しては途中で挫折して諦めやすいようです。

ゆとり世代の特徴・恋愛編

デートで割り勘は普通

ゆとり世代は、カップルであっても友達のように男女平等な関係を好みます。

そのため、「デートでは男性が全部おごる」といったルールはありません。

バブル時代のカップルにおいては、女に一銭も払わせないのがいい男だ、という価値観が主流でしたが、ゆとり世代はそのような価値観は持ち合わせていないのです。

基本的にはデート代は割り勘で、男性が金銭的に余裕がない時は、女性がおごることもあります。

男性だから、女性だから、という性別で役割を決めるのではなく、余裕がある方がお金を出せばいい、というスタンスです。

金銭面において上下関係が発生しないため、普段過ごしているときも平等な関係を築くことができます。

ゆとり世代は、おごってもらっている、養ってもらっている、ということをステイタスではなく重荷に感じることもあります。



はっきり告白せず、いつのまにか付き合っている

ゆとり世代は、失敗やリスクをできるだけ避けようとする傾向があります。

子供の頃から怒られたり大きな失敗をした経験がないため、大人になっても臆病になりがちなのです。

好きな人がいていい感じになっても、勇気を出して告白する、ということはせず「私たち付き合ってるのかな…?」と女性の方に切り出してもらうことを期待しています。

そうすれば、自分はリスクを取らずに「付き合っている」という状態を手に入れることができるからです。

もし告白するにしても、この人は絶対にOKしてくれるという確信があるときだけです。

告白をする前に、手をつないだりキスをしたり、カップル同然のことをする場合もあります。

ゆとり世代にとって、付き合っている、付き合っていないの境界線は曖昧で、それは絶対にはっきりさせなければならないもの、という認識はないのです。

ベタベタしすぎず、自分の時間も大事にする

ゆとり世代は、付き合っているからといって四六時中ベタベタするようなことはしません。

恋人がいても、友人との集まりや自分の趣味の時間を大切にします。

自分の普段の生活を変えてまで恋人に合わせようとは思っていないのです。

恋人ができたらその人に夢中になって他のことは何も手につかない、といったようなハイ状態にもなりません。

ゆとり世代の恋愛は、一気に盛り上がって急に冷めるということはなく、安定した穏やかな関係を築けることが多いので、長続きしやすいと言えます。

「人を好きという気持ちがわからない」「恋人が欲しいと思わない」といったクールな考えの持ち主も多い世代です。

恋人がいることが幸せの全てではなく、恋人がいたらいたで楽しいかな、と思う程度のほどほどの恋愛を好みます。

恋愛に夢中になりたい人にとってゆとり世代の恋人は物足りないかもしれませんが、ほどほどのゆるい関係を続けるにはもってこいのお相手です。



恋のライバルがいたら、無理に勝とうとしない

ゆとり世代は、争いごとが嫌いです。

一位でなくても個性があればいいという教育を受け、運動会の徒競走では順位をつけられなかった世代です。

人を押しのけてでも勝ちたいという気持ちがないのは、恋愛においても言えることです。

自分がいいなと思っている女性に彼氏がいたら諦めますし、自分の友人と好きな人がかぶってしまったら恋愛より友情を取ります。

かつての昭和のトレンディ―ドラマのような三角関係は、面倒くさいと思っているのです。

しかし、自己欲求を満たしたい気持ちが薄く、周囲への思いやりや優しさがあるのはゆとり世代の良いところと言えます。

恋愛に対してガツガツせず、いつかいい人がいるかなとのんきに、おおらかに構えているのがゆとり世代の恋愛です。

彼らの父母世代からすれば「うちの子は結婚できるのだろうか?」と心配に思うところもありますが、ゆとり世代はそのような心配も特に気にせず、自然の成り行きにまかせて恋愛をしたいと思っています。

ゆとり世代への対処法

いかがでしょうか。

あなたの周りにこのような人はいますか?

ゆとり世代への対処としてはやるべきことを明確して、伝えることです。

「考えればわかるだろ!」は通用しません。

あなたが教えられてきたやり方とは真逆かもしれませんが、
一度その環境を整えればものすごい力を発揮します。

ゆとり世代は決してスキルは低くなく、むしろ高いくらいです。
興味のあることに対しての集中力は凄まじいものがあります。

楽天の監督である星野仙一さんは「後ろに〇〇が控えているから、最初から全力でいけ。何も恐れるな」と若い世代に声をかけてベストを尽くさせる配慮を怠らないようです。

このように彼らの力を引き出すにはどうすればいいのか、考えて実践することが大切なポイントになるというわけですね。

また、ゆとり世代に悩まされている人や、ゆとり世代だからこそ仕事に苦労している人は「仕事辞めたい人のための後悔しない転職方法7つ」を一度読んでみることをオススメします。

きっと次につながるキッカケを得ることができますよ。

また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。

きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。



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