放置するべき?指示待ち人間にイライラする時の対処法を徹底紹介!
同じ会社に自分で考えて行動することができず、指示を待ってるだけの人もいますよね。
そういう人がいるとイライラしてしまいますが、指示待ち人間にはどう対応するのが正解なのでしょうか。
ここでは、指示待ち人間との付き合い方について見ていきたいと思います。
また、イライラする原因や放置するメリットとデメリット、対処法についても触れていますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
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指示待ち人間にイライラする瞬間
会社には色々な人がいますので、指示待ち人間がいるのも珍しいことではありません。
普段は普通に付き合っていくことができても、時々無性にイライラしてしまうこともありますよね。
指示待ち人間にイライラする瞬間には、以下のようなものがあります。
自分が忙しいとき
同じ職場に指示待ち人間がいるとしても、普段はそこまでイライラしません。
そういう人にイライラするのは、あなた自身が忙しいときだと言えます。
やることが多くてバタバタしているため、指示待ち状態で何もしない人にイライラしてしまうのでしょうね。
トラブルがあったとき
仕事というのは、マニュアル通りに進むことばかりではありません。
特に人が絡むことは思うように進まないことも多く、臨機応変な対応が求められるもの。
しかし指示待ち人間は、自分で考えて行動することができません。
トラブルがあったときに困るのが自分だけであるため、イライラしてしまいます。
気持ちに余裕がないとき
忙しいときと似ていますが、あなた自身の時間や気持ちに余裕がないときには、少しのことでもイライラしてしまいます。
指示待ちをしている人のことも、普段は何事もないように受け流せるものの、自分に余裕がないために受け流すことができない、というわけです。
指示待ち人間にイライラする原因
同じ会社にいる指示待ち人間、自分で考えて行動することのできない人に対し、イライラしてしまうのはなぜなのでしょうか。
職場には色々な人がいると分かっていても、仕事が忙しければ忙しいほどイライラしてしまうものなのです。
自分の意見が言えないから
指示待ち人間は、自分で「次のこと」を考えることができません。
そのため、次に何をするかを決められず、自分の意見を言うこともできません。
職場にはたくさんの人がいるため、意見交換ができないのはイライラの原因になりますね。
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向上心がないから
自分で考えて行動できない人は、仕事に対するモチベーションが低いです。
周りから見ると仕事のやる気を感じないため、向上心がないと思われてしまうのも無理はありません。
やる気のない人が1人いるとチームの士気が下がるため、イライラするのでしょう。
人任せだから
指示待ち人間というのは、何度も言いますが自主性がありません。
何でもかんでも人任せにしているため、何かあっても自分で責任を取ることもないでしょう。
そういう人任せなところにイライラして、一緒にいることすら嫌だと感じてしまうのかもしれません。
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自分にしわ寄せがくるから
指示待ち人間とあなたとの関係性によっては、その人が仕事をしない、自分から動けないことによって、自分の仕事が増えるということもあります。
先読み行動のできない人が1人いると、誰かがその分の仕事をやらなければなりません。
そのしわ寄せがいつも自分に来るため、イライラするのです。
何もしないから
そして、自分で考えて動けない人というのは、指示を出さなければ何もすることができません。
極端なことを言うと、誰かが「今日は○○をやって」と言わなければ、一日中仕事をしないこともあるでしょう。
何もしないのに給料を貰っていると思うと、イライラするのも当然ですね。
指示待ち人間を放置するメリット・デメリット
身近な所に指示待ち人間がいるとしても、自分ではどうすることも出来ないケースも少なくありません。
実は、自分で行動できない人を放っておくことにはメリットもあるもの。
放っておくメリット、デメリットについて詳しく見ていきましょう。
メリット
イライラせずに済む
同じ会社に指示待ち人間がいても、気にせず放っておくことで、あなた自身の心が落ち着くことがあります。
いちいち指示を出していると、「こんなことも言われないとできないの?」とイライラしてしまいますが、それがなくなるのはメリットだと言えるでしょう。
割り切って接することができる
指示待ち人間のことを放っておこうと決めると、「この人は何もできない」と割り切ることができます。
「この人は何もできないから仕方ない」と思うことで、無駄な期待をしなくて済むようになるのです。
期待するからイライラするのであって、期待しなければ何てことはありませんね。
自分の仕事に集中できる
指示待ち人間にいちいち指示を出していると、自分のやるべきことが時間内に終わらないということもあります。
だからこそ、指示待ち人間を放置しておくことにより、自分のやるべきことに集中できるようになるのです。
デメリット
気になって仕事が手につかない
指示待ち人間を放置することは、人によっては余計に気になってしまうというケースもあります。
何だかんだで他人を放っておけないタイプの人は、かえって指示を出してあげた方が自分の仕事に集中できるというパターンもあるのです。
チームとしての成果に関わる
チームとして仕事をしている場合、自分で行動出来ない人を放っておくことで、結果としてチームの成果に影響を及ぼすこともあります。
1人仕事の出来ない人、言わないとできない人に指示をしないことで、その人は「何もしない」わけです。
そうなれば、チームとしての成果がでなくなるのはデメリットですね。
指導者として叱られる
もし、あなたが指示待ち人間の上司にあたる場合、その人を放っておくことであなたの責任になる可能性があります。
部下が仕事ができないのは、上司の責任と言われても仕方がないこと。
あなたの立場にもよりますが、あなたが叱られる可能性があるのはデメリットですね。
放置するべき?指示待ち人間にイライラする時の対処法
もし、同じ会社にいる指示待ち人間にイライラしてどうしようもないときは、どうすれば良いのでしょうか。
あなたの立場にもよりますが、放置すべきかどうかは慎重に判断していきましょう。
上司なら一通り教える
あなたがその人の上司や先輩にあたるのであれば、仕事は一通り教えておくべきです。
指示待ち人間というのは、考え方を変えれば「言えばできる」ということ。
一通り仕事を教えておき、「教えてないことがあったら聞いて」と言っておくと良いでしょう。
経験を積ませる
指示待ち人間がなぜ指示しないとできないのか、というと、単純に経験が浅いからかもしれません。
あなたも新人の頃は、言われたことしかできない時代があったでしょう?
あなたがイライラする前に、経験を積ませるというのも方法としてはありですよ。
失敗から学ばせる
人は、学習する生き物。
最初から何もかも上手くいっていたのでは、学べることなどありません。
指示をされなくて叱られたり、上手くいかなかったりした経験が、ゆくゆくはその人の成長に繋がるのだと信じて、指導していくことを心がけていきましょう。
放置する
自分で考えて行動することのできない人に一通り指導したにも関わらず、いつまでも指示されるのを待っている場合、適当なところで放置することも必要です。
いつまでも1から10まで指示していたのでは、その人のためにもなりません。
放っておくと決めれば、気持ちも楽になるのではないでしょうか。
割り切って接する
そして、指示待ち人間にイライラするときには、割り切ってしまうのも1つの方法。
そのとき、「この人は何もできない」ではなく「この人は言えばできる」とプラスに考えるようにしてみると、イライラすることも少なくなるはずです。
相手を変えるのは難しいので、自分の考え方や捉え方を変えていくことをおすすめします。
まとめ:指示待ち人間とは適度な距離感を保って関わろう
自分で考えて行動することができず、誰かから指示されるのを待っている人というのは、少なからずいます。
そういう人といるとイライラしてしまいますが、今後も関わっていかなければならないのなら、考え方を変えてみるのも1つの方法。
指示待ち人間は「言えばできる」のですから、自分にしわ寄せが来ないように、やってほしいことを指示してしまうのもありですよ。
また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。