晴れ男の特徴と晴れ男になるには?自称晴れ男には要注意!

あなたは晴れ男だと思っているでしょうか。

基本的にはとてもありがたがられる存在である晴れ男ですが、中には自称晴れ男に対してうざいと感じている人も少なくありません。

そこで今回は晴れ男の特徴や晴れ男になる方法についてご紹介していきます。

また、晴れ女についてはこちらで詳しく説明していますので御覧ください。

晴れ女の特徴と晴れ女になるには?ポジティブで運がいいのが大事!



晴れ男の特徴

自分は晴れ男だという自信がある

自信があるというのが、晴れ男に共通する特徴と言っていいでしょう。

どういう自信があるのかというと、それは「自分は晴れ男だ」という自信にほかなりません。

よく、引き寄せの法則ということが言われますが、人間は「自分は運がいい」と思うと幸運に出会うことが多く、「自分はついてない人間だ」という意識が強いと、実際についていないことに遭遇するケースが多くなってしまうものです。

晴れ男の自信は、まさにこの引き寄せの法則に当てはまると考えていいでしょう。

幼い時から「自分は晴れ男だ」と思うケースは少ないはずで、ある程度の年齢になった時、「自分はどうやら晴れ男らしい」と気づいたり、人からそういわれて自覚するケースが多いに違いありません。

実際に「晴れ男」としての経験が重なったのちに、その自覚を持つようになるわけです。

いわば「天気に関する成功体験」を複数回経験することによって、「自分は晴れ男だ」という自信を持つと考えていいでしょう。

つまり、晴れ男の自信は、根拠のない自信ではなく、経験からくる裏付けがきちんとあるわけです。

「自分の自信には裏付けがある」という認識が、さらなる自信を生み、成功体験を増やしていくと考えていいでしょう。

そういう連鎖によって、ますます自信を高めていくのが、晴れ男の特徴なのです。


考え方がポジティブ

プラス思考で考え方が常にポジティブというのも、晴れ男の特徴と言っていいでしょう。

たとえば、なんでもマイナス思考で、悪い想定ばかりする人と、それとは反対にものごとをなんでもポジティブに捉える人と比較した場合、後者の方が幸運にめぐり逢うことが多いに違いありません。

どんな晴れ男でも、時には大切な日に雨が降ってしまうこともあるでしょう。

ふつうの人は「ついてないな」と思い、ネガティブな気持ちになりがちですが、晴れ男はそういうときでさえ、ネガティブになることはありません。

「たまには、こういうこともある」と軽く受け流し、「今回は雨だったから、次はきっと晴れるに違いない」と、ポジティブに考えることができるのです。

逆に、雨男でも、時には大切な日が晴れるということはありますが、ネガティブな人は「今回は晴れたけれど、その反動で次の時は雨になるだろう」とネガティブに考えるため、実際に雨になってしまうことが多いものです。

それと反対で、悪い結果になることがあっても、それを引きずることなく、「次はきっとよくなる」とポジティブに考えることができ、実際にそうなることが多いのが晴れ男の特徴ということになるでしょう。


寛容で人から愛されている

人間の運というものは、周りの人に左右されることが少なくありません。

周りの人から嫌われ、憎まれているような人よりも、人から愛されている人の方が良い運に巡り合うことが多くなるものです。

晴れ男がまさにそれで、周囲の人から愛され、親しまれているために、良い運気を引き寄せることができるのです。

では、どうして多くの人から愛されるのか、それは人に対して寛容で「人を許す力」をもっているからと考えていいでしょう。

ちょっとした人のミスをあげつらい、人を厳しく責めるような狭量な人は、人を味方につけて運気を引き寄せることはできません。

周囲を味方につけることができるのが晴れ男のパワーの秘密の一つなのですが、晴れ男は、人がミスをしたり、そのことによって自分が不利益を受けることがあったとしても、それを笑って許してあげるだけの、器の大きさを持っています。

こういう人が周囲から愛されることは言うまでもないでしょう。

人から愛されるということは、人を味方につけるということ、多くの人を味方につけられるため、結果として幸運を呼び込むパワーを身に着けているのが、晴れ男の特徴なのです。


自称晴れ男がうざい理由

暑苦しく強引だから

晴れ男というと爽やかに感じられるかもしれませんが、それも度を過ぎるとギラギラと暑苦しくなってきます。

自称晴れ男はその容赦なく照りつける太陽のような押しつけがましさから、時には人からうざいと感じられてしまいます。

誰もが雲一つない快晴の空を好むわけではありません。

暑いのが苦手な人にとっては太陽のエネルギーが苦痛に感じられてなりませんし、日焼けをしたくない人にとっては日陰のない場所なんて逃げ場のない地獄です。

しかし、自称晴れ男というのは「晴れ」=いいことだと思い込んで疑いません。

そして、その価値観をすべての人に押し付けようとしてきます。

晴れた天気は素晴らしいものだし、そんな晴れを呼ぶことのできる晴れ男な自分もすごいんだ、と言わんばかりの論調は、晴れを必ずしも肯定的に見られない人にとってはげんなりさせられてしまうだけ。

また、自称晴れ男の多くは、自分が晴れ男であることを無理やり裏付けるために、曇りや多少の雨も「晴れ」にカウントしようとします。

雲行きが怪しくなっても根拠なく「大丈夫!」と押し通しますし、少しの雨なら傘も差しません。

彼の中では、傘を差さなければ雨にカウントしないのです。

そういった強引な性格が、うざいと思われる理由です。


恩着せがましいから

自称晴れ男は、自分が出かけた日に天気がよかったり、参加したイベントごとがいい天気に恵まれたりすると、さも自分の手柄であるかのように誇らしげに「俺が晴れ男だから!」と主張したがります。

「晴れ男」、「晴れ女」なんて非科学的で迷信めいたお話、今どき本気で信用する人なんてめったにいません。

なのに、自分のおかげで晴れたんだと自信たっぷりに言われてしまうと、うざったらしさを感じずにはいられないのです。

天気なんて一人の人間の存在でコントロールできるものだとしたら、これまでたくさんの研究者によって積み重ねられてきた気象学がひっくり返されるくらいの大事件です。

それに、お出かけの予定を立てる時やイベントごとを控えた時となれば、たいていの人は天気予報や天気図を熱心に眺めて計画を進めます。

そんな人たちの努力をないがしろにするかのように「晴れ男の自分に感謝しろ」だなんて言われたら、恩着せがましく感じますしいい印象なんてありませんよね。

他の人の采配や心配りをよそにし、幸運と太陽の恩恵をかさに着てふんぞり返るから、自称晴れ男はうざいのです。

偉そうに誘ってくるから

自称晴れ男というのは、自分と一緒に出かけると晴れるというのをメリットにして誘ってきます。

誘われる側は、自称晴れ男に対して好意があるわけでもないのなら、「この人と一緒にいいお天気の中出かけることができるというだけで、何をそんなえらそうに誘ってくるんだろう?」と困惑してしまいます。

自称晴れ男が考えるほど、「晴れ」というのはそこまで大きなメリットではありません。

好意を寄せている相手と一緒に出かけられるのなら、雨だって台風だって楽しいですし、そんなアクシデントもひとつのご愛敬です。

確かに野外のイベントやテーマパークに行くのに天気がよければ言うことナシですが、そのためだけに大して惹かれもしない相手と出かけようとまでは思いません。

せめて、「晴れ男」を口実にするのではなく、もっと下手に出て誘ってくれるのなら可愛げもあるのですが。

これは、グループでのお出かけに自称晴れ男が参加したがる場合でも一緒です。

また、自称晴れ男はいざ一緒に出かけて天気が悪くなると他の何かのせいにしたがります。

「君が晴れ男、晴れ女なんじゃないの?」とイチャモンをつけたり、「今日は調子が悪いな~」なんて言い訳をしだしたり。

そんな見苦しいまでの傲慢さがマイナスに受け取られ、ついついうざいと思わせてしまうのです。


晴れ男になるには

思い込みや気持ち次第で晴れ男になれる

病は気からという言葉があるように、晴れ男というのも気持ち次第なのです。

晴れ男の人と一緒に出掛けた時に天気がいいと自称晴れ男は「昨日天気よくなかったけど、俺晴れ男だから今日は暑すぎるくらい天気がいいね」などと言い、天気が悪いときは「お前雨男だろ!?」などと言って天候が悪いことを冗談で人のせいにしたりします。

なので、晴れ男というのは自称であり、思い込みなのです。

天気予報を気にして晴れの日にのみ予定を立て、出かけることで「もしかして俺って晴れ男?」と思うことができ、天気雨の時は「近くに強い雨男が居るのかな?」と思い、天気予報が外れて雨になった時は「今日会うやつが雨男なんだな」などと人とのせいにすることで自分が雨男だという認識がなくなり、いつの間にか自称晴れ男になっていたりします。

晴れ男になれるか、なれないのかは思い込みと気持ち次第なので、モノは考えようです。

自意識過剰くらいの気持ちでいると自称晴れ男から晴れ男に昇格するでしょう。

雨の日は気にせず、晴れの日のみ「俺が居るからかな?」とポジティブに考えるといいです。


科学の力を信じる

「俺は晴れ男」と強く思っていると本当に晴れ男になっていたりします。

「好きな人と両想いになれますように」「明日の発表が上手くいきますように」などと強く願っているとそれなりに上手くいくように、強く思っていると叶うこともあります。

これは神様が叶えてくれているとかではなく、引き寄せの法則という科学の力なのです。

強い思いがあることでその思いが引き寄せられてくるのです。

てるてる坊主も引き寄せの法則と言ってもいいでしょう。

運動会や修学旅行、大好きな人との初デートの日が雨の場合、「晴れますように…」と願いを込めててるてる坊主を作る人も居ます。

世界には何億人もの人がいる中で1人だけがてるてる坊主を作り、窓の近くにてるてる坊主を吊るして翌日晴れた場合「てるてる坊主のおかげだ!」と人は喜びます。

これも引き寄せの法則で、強く願っていたからこそ雨予報が晴れ予報に変わったとも言えます。

それほど願わずにてるてる坊主を作って窓の近くに吊るした場合は晴れることは少なく、残念な結果になります。

強く思い、強く願うことで引き寄せの法則という科学の力が起こることもあるので「俺は晴れ男」と強く望むことが大切です。


晴れた日のことだけを記憶する

自称晴れ男でも、外出時に大雨になることなんてよくあります。

なので本物の晴れ男や雨男なんて居なく、外出時に偶然に晴れる回数が多ければ晴れ男、外出時にたまたま雨が降ることが多い回数であれば雨男といった単純な分け方なのです。

自称雨男だったとしても今までの外出時に猛烈に晴れた日が1回以上あると思います。

外出時に雨が降っていた回数が多かったとしても、猛烈に晴れた日が今までに1回以上あるのであればその日のことだけを記憶するのです。

外出時に雨が降った回数ばかり記憶してしまっていると「俺ってもしかして雨男なのかな?」とネガティブに考えてしまいます。

ですが今までに猛烈に晴れた日が1回以上あるのであればその日のことをしっかりと記憶し、「外出時にあんなに暑い日があったなんてもしかして俺って晴れ男なのかな」とポジティブに考えることができます。

人間は良い記憶よりも悪い記憶ばかりが残ってしまいやすかったりしますが、よくない思い出を美化する力も持っています。

その、美化する力を使って外出時の沢山の雨の回数を猛烈に晴れた日の数回の記憶に塗り替えましょう。


自称晴れ男になるのは危険

いかがでしょうか。

晴れ男の性格としてはポジティブで自分は運がいいと思い込んでいます。

基本的には思い込みなのですが、それだけで晴れ男になるための条件は揃っていますし、十分です。

しかし、自称晴れ男だと認識されてしまうと周りからの信用すら失いかねません。

つまり、何でもかんでも「自分は晴れ男だ」といえばいいという訳ではないということ。

晴れたときにだけ「晴れ男だ」と公言し、雨の日など天気が悪いときには何も言わずにただ黙っている。

これが晴れ男になるコツです。

ちょっとしたテクニックですが、それをするのとしないのとでは周りからの印象が全く異なるのが現実です。

自分は晴れ男だと思いこむのと同時に、周りの人に伝えるテクニックを備えることで盤石な体制を整えることができるでしょう。

また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。

きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。



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