人のせいにする人の末路は?人のせいにする人との付き合い方も徹底解説!
何かにつけて誰かのせいにする人は、職場や友人関係などどんなコミュニティにも存在します。
また、「人のせいにしてばっかりのあの人の行く末は、一体どうなってしまうんだろう?」そんな疑問も感じるものです。
そこで今回は、人のせいにする人の末路について徹底解説していきます。
さらに人のせいにする人の特徴・心理や、ベストな付き合い方についても紹介していきますので、ぜひチェックしてみてください。
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人のせいにする人の末路
人のせいにする人の行く末は、誰もが想像する通り幸せにはなりにくいと言えます。
人が離れていくだけに留まらず、誰とも信頼関係を築くことができなくなるなど、悲惨な状況に至ってしまうでしょう。
ここでは、人のせいにする人の末路5選を紹介していきます。
周りから人がいなくなる
人のせいにする人の典型的な末路として、周りから人がいなくなることが挙げられます。
何でも誰かのせいにし続けていたら、これまで周りにいてくれた友達が徐々に減っていったり、職場でも誰も寄って来なくなるのは当たり前のことです。
ただ、孤立したとしても「自分は悪くない」と考える人も、少なくはないでしょう。
信用を失う
「人のせいにする=責任をとれない」ということなので、コミュニティの中で周りからの信用を失ってしまいがちです。
職場では上司や同僚に愛想をつかされ、仕事を任せてもらえない事態にまで発展してしまうことがあるでしょう。
責任感のなさを悟られることで、自分の立場が危ぶまれてしまうのです。
孤独感に苛まれる
人のせいにしてその場では満足できても、後々孤独感に苛まれてしまうのもありがちなことです。
また、孤独感が芽生えるのは、心の奥底で人を不快にさせていると気がついているからでしょう。
「こんな自分ではダメだ」という本音がありながらも、自分を守るために人に責任を擦り付けてしまう…そういった負のループが、孤独を強めるのです。
大切な存在が離れていく
人のせいにする人の末路として、大切な存在が離れていってしまうことも挙げられます。
表面的な人間関係が崩れていくだけでなく、誰かのせいにし続けると恋人や親友・家族との間柄も壊れることがあるのです。
これこそ、孤独感・悲壮感が一気に高まる出来事と言えます。
痛いおじさん・おばさんになってしまう
自分を省みることなくずっと誰かのせいにし続ける人は、年齢を重ねる毎に周りから白い目で見られるようになるでしょう。
結果的に痛いおじさん・おばさんになることもあり、そうなるとますます「絡みづらい」と他者に思われてしまいます。
ただし本人は自分が痛々しい人だとは思っていないため、不幸かどうかと言うとそうでもないのでしょう。
人のせいにする人の特徴
何かにつけて人のせいにする人とは、一体どのような人間性の持ち主なのでしょうか?
他者よりも自分のことを最も大事に思っているのはもちろん、気が強いように見えて脆かったり、基本的に大人げないなど、様々な特性が挙げられます。
ここでは、人のせいにする人の特徴5選を見ていきましょう。
自分が一番可愛い
人のせいにする人の特徴としてまず挙げられるのは、自分が一番可愛いということです。
誰だって他人よりも自分自身を大切に思っているところはありますが、何かと他者のせいにする人の場合自己愛は異常に高いと言えます。
全てにおいて自分を最優先することから、周りからは「ナルシスト」と言われることが多いでしょう。
メンタルが弱い
人のせいにする人は強引で勝気なように感じますが、実はメンタルが弱いことが特徴的です。
心が弱い人は自分に責任が降りかかると耐えられなくなるため、反射的に誰かのせいにしてしまうのでしょう。
逆に精神力がある人は、自分が起こしたミスなどを絶対人のせいにはしません。
承認欲求が強い
自分に非があるのに人のせいにするのは、承認欲求が強いことが要因とも考えられるでしょう。
誰かに認められたいという気持ちが強い人は、自分の悪い部分を隠そうとする傾向があります。
自分が良く思われるためなら、失敗や欠点を隠すために人を利用してしまうのです。
子供っぽい
人のせいにする人は、総じて子供っぽいことも特徴的です。
気持ちに余裕がある大人なら、何かミスをしても素直に認めて謝ることができるでしょう。
「自分のせいじゃない」「〇〇さんが言った通りにやっただけ…」などと責任転換するのは、自分のことしか考えられない稚拙さがあるからです。
協調性がない
平気で誰かのせいにできるのは、そもそも協調性が全くないからとも言えます。
どんなコミュニティにいてもある程度他者と合わせることは必要ですが、それができない人も存在するものです。
そういったタイプは、言うなれば“自己中心的”“わがまま”なのでしょう。
何でも自分中心に考えていることから、本人は悪気なく人のせいにできるのです。
人のせいにする人の心理
誰かに自分のミスをなすりつける人は、自分を守りたい気持ちが強かったり、責任感に欠けるなど、ネガティブな思考を持っているものです。
ここでは人のせいにする人の心理について詳しく解説していきますので、ぜひチェックしてみてください。
自己防衛
人のせいにするのは、大抵の場合自己防衛したい心理が働きすぎていることが原因です。
誰でも傷つきたくないとは思うものですが、あまりにも過敏な人は自分のために他人を傷つけたり、不快な気持ちにさせてしまうことがあります。
また、人によってはそんな自分の弱さにうんざりし、自己嫌悪に陥っていることもあるでしょう。
責任を負うのが嫌
誰かのせいにする人の心理として、責任を負うのが嫌ということも挙げられます。
仕事でも日常の些細な物事に対しても、できれば自分に負担がかかることは避けたいと考える人は少なくないでしょう。
また、責任に対して過度に敏感な人の場合、少しでも自分に不利な状況が目の前に立ちはだかると、他人のせいにするなどして逃げようとするのです。
責められたくない
反射的に人のせいにしてしまうのは、「責められたくない」という気持ちの表れでもあります。
特に誰かから叱られることに耐性のない人や、プライドが高い人の場合、人一倍責められることに対する恐怖心を抱いているものです。
傷つくことを恐れているため、つい誰かのせいにしてしまうのでしょう。
人のせいにする人との付き合い方
職場や友人関係の中で人のせいにする相手が居る場合、「この人とどう付き合っていけばいいんだろう…」と悩まされるでしょう。
丁寧に対応していると気疲れや苛立ちを感じるだけなので、無理のない範囲で適度に付き合うことがポイントです。
では、人のせいにする人との上手な付き合い方3選を見ていきましょう。
なるべく刺激しないよう心掛ける
人のせいにする人との付き合いの中でとても大切なのは、相手をなるべく刺激しないよう心掛けることです。
すぐ誰かのせいにしてしまう人は、基本的に弱い心の持ち主と言えます。
ちょっとしたことに過敏に反応するので、相手がパニックにならないよう発言には気をつけておいた方が良いでしょう。
例えばミスを指摘する場合には、「ここ間違ってるよ」でなく「こうしてくれると嬉しいな」と言い方を工夫することで、咄嗟に人のせいにしたりはしなくなります。
真剣に向き合うのをやめる
誰かのせいにする人は、基本的に人間性に問題を抱えているのが明確です。
そのため、仲良くなろうとすればするほどあなた自身のストレスが蓄積されていくので、真剣に向き合うのはやめておいた方が良いでしょう。
例えば「また人のせいにしてる…」という場面に出くわしても、いつものことと考えて受け流すなど、良い意味で適当に付き合うことがポイントです。
一定の距離を置く
職場などのコミュニティに人のせいにする人が居る場合、可能であれば一定の距離を置くようにしてください。
なぜなら相手は自分の責任をあなたに擦り付け続けて、結果的にあなた自身のメンタルに大きなダメージが与えられる可能性もあるからです。
あなたが「全然耐えられる」というのであれば問題はありませんが、上手く付き合っていける気がしないなら積極的に距離を置いた方が良いでしょう。
人のせいにする人の末路は悲惨
人のせいにする人は、周りから敬遠されて結果的には孤独になるのが典型的なパターンです。
自分が引き起こしたトラブルやミスを受け止められず、誰かに責任を擦り付ける…そんな人の末路はとても悲惨と言えるでしょう。
もしあなたの身近に人のせいにする人がいるなら、無理に関わりを持とうとせず適当に向き合うか、適度な距離感を保つのがベストです。
また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。