本物の人の特徴は?本物の人は目立たない理由や見分け方を徹底解説!
あなたの周りにも、この人は本物だ!と感じる人はいませんか。
本物っぽく見える人ではなく、本当に本物と呼べる人にはどんな特徴があるのか気になりますよね。
ここでは、本物の人の特徴について見ていきたいと思います。
また、本物か偽物かを見分ける方法や本物の人になる方法についても触れていますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
本物の人の特徴
何をやっても上手くいく人、羽振りがいい人、常に仲間に囲まれている人など、本物っぽく見える人はたくさんいます。
しかし実際には、本物の人はそういった目立つ特徴はありません。
本物の人に共通する特徴には、以下のようなものがあります。
自己分析ができる
本物の人は、自分自身のことをちゃんと知っています。
自分はどんな人間なのか、何が得意で何が苦手なのか、何が好きで何が嫌いなのかを熟知しています。
自分のことでも、意外と知らない人も多いですが、本物の人は自己分析を怠らないので、自分のことを誰よりも知っていると言えるでしょう。
ありのままを受け入れる
自己分析をした結果、自分には劣る部分があったり、嫌いだと感じる部分が見つかることもあるでしょう。
たとえば見た目や家柄など努力でどうすることもできないことがあったとしても、本物の人は悲観的になりません。
それはそれで仕方がない、と割り切り、ダメなところも含めて自分として認め、ありのままを受け入れることができる人です。
人と自分を比べない
人はどうしても、誰かと比べて悲しんだり優越感に浸ったりしてしまうことがあります。
これは当たり前のことでもあるのですが、本物の人は自分と他人を比べることをしません。
比べても良いことが何もないことを知っていますし、「人は人、自分は自分」と割り切れているからこそ、お互いに良いところがあると分かっているのでしょうね。
自分の弱さを認める
人は、自分一人では生きていけません。
中には、人の助けを一切借りず自分一人で生きてきたと思い込んでいる人もいますが、それは完全に思い込みですよね。
弱さを補うために誰かを傷つける人もいるのですが、本物の人はそういうことは一切しません。
自分の弱さをちゃんと認め、それを自分自身で補っていける人なのです。
自分の芯がある
そして本物の人には、何があっても譲れない自分の信念があります。
これだけ聞くと頑固な人、融通が利かない人と感じてしまいますが、それとは少し違うので勘違いしないでください。
本物の人は自分の芯はしっかりしているものの、誰かにそれを押し付けたり人の意見を否定することはありません。
本物の人になれる理由
周りから本物だと思われる人は、決して目立つタイプではありません。
人前に立って率先して物事に取り組むタイプではないのですが、なぜ本物になれるのでしょうか。
ここで言う「本物の人」は、努力や意識がけによってなれていると言えるでしょう。
努力を惜しまないから
本物の人は、「本物になるため」の努力を欠かすことがありません。
どんなに小さなことやめんどくさいことであっても、自分で決めたことであればきちんと最後までやり通すことができます。
「本物」は努力の上に成り立っていると言っても過言ではありませんから、努力を続けるからこそ本物の人になれるというわけです。
自分のことをちゃんと知っているから
本物の人は、自己分析を怠らず、どんな結果になってもしっかり受け止めることができています。
自己分析の結果を誤魔化したり、自分の気持ちに嘘をついたりしていたのでは、本物とは言えません。
つまり、本物の人になれるのは自分のことをちゃんと知っていて、尚且つしっかり受け止めることができているからなのです。
自分らしく過ごせているから
日々の生活において、努力をすることは欠かせませんが、無理やりやっていたり明らかなオーバーワークになっていたのでは意味がありません。
一番大切なのは、自分らしく過ごせているかどうか。
自分が楽しいと思えなければ、良い結果を引き出すことはできませんからね。
本物の人になれるのは、自分らしく過ごせている証拠でもあるのです。
本物の人は目立たない理由
先程も触れましたが、本物の人ほど実はあまり目立たない人だと言えます。
何となく、チームのリーダーになるようなタイプが本物に見えてしまいますが、そんなことはありません。
本物の人が目立たない理由について、まとめてみました。
目立つのが好きではない
そもそも本物の人は、自分が人の前に立って何かをするということがあまり好きではありません。
元々目立つのが好きではなく、そのことも自己分析によって知っているのでしょう。
人前に立つよりも静かにサポートに回る方が得意分野であるため、得意を活かした結果なのかもしれません。
縁の下の力持ちだから
本物の人は目立つことが好きではないと言いましたが、だからと言って何もしないわけではありません。
言わば縁の下の力持ちタイプで、さりげなくサポートをするのが得意なのです。
縁の下の力持ちは、堂々と表に出ることはなくても、いなければ物事が成り立たない重要な役割を担っていますからね。
平等な人だから
そして本物の人は、誰に対しても平等に接することのできる人でもあります。
たとえば利益に関しても、自分の頑張りで得たものだとしても、独り占めするのではなく全員で平等に割り振った方が良いと考えています。
自分さえ良ければいい人は周り見ていませんので、悪目立ちしてしまうのかもしれませんね。
本物の人か偽物か見分ける方法
目の前の人が本物か偽物かを見分けるのは、なかなか難しいもの。
パッと見の印象や見た目で見分けるのは難しく、本物かどうかを知るには「相手をちゃんと知る」ことが欠かせないからです。
見分けるポイントを紹介しますので、参考にしてみてください。
自分の得手不得手を知って対策しているか
本物の人は、何度も言いますが自己分析を怠りません。
真っ先に自己分析をし、自分には何が向いているかを判断しています。
また、自己分析をして終わりということはなく、自分の苦手をどう補っていくのかといった対策まで考えているのなら、その人は正真正銘「本物の人」と言えるでしょう。
目標が明確に定まっているか
本物っぽく見える人は、適当な目標に向かって努力しているふりをしています。
今の状況に満足してしまい、向上心を持てずにいるのが偽物の人。
逆に、明確な目標を持っている、目標達成のために努力している、そして目標を達成したら更に上を目指そうとするのが、本物の人だと言えるでしょう。
自分優先になっていないか
本物の人は、いかなるときでも周りをしっかり見ています。
自分さえ良ければどうでもいい、とはなりません。
しかし本物っぽく見えるだけの偽物の人は、自分の利益だけを優先してしまい、周りのことを考えることができません。
これが、本物かどうかの決定的な違いでもあるのです。
決断力があるか
本物の人は、自分で何でも決めることができます。
特に、先に繋がるような重要なことであるなら尚更、人任せにすることはありません。
もちろん周りの意見も参考にしますが、最終的に決めるのは自分。
自分でスパッと決めることができ、その結果がどうなったとしても、後悔することがないのが本物の人なのです。
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自分の言動に責任が取れるか
本物の人は、何があっても自分の発言に自信を持ち、責任を取ることができています。
もし失敗したりトラブルに巻き込まれたりしても、「自分が決めたから」と責任を取れる人はなかなかいませんよね。
何だかんだで誰かのせいにしたり、責任を誰かに押し付けてしまう人が多いのですが、本物かどうかはこの「いざというとき」に判断できると言えるでしょう。
本物の人になるには
本物の人は、誰からも一目置かれるような存在であるため、憧れる人も多いでしょう。
生まれ持ったものも関係している部分もありますが、本物の人になるには努力で補えるものも多いです。
以下のことを意識して、あなたも本物の人を目指しましょう。
ありのままの自分を認めて好きになる
本物の人は、ないものねだりをしたり人を羨ましいと思ったりしません。
自分は自分と割り切っていますし、人と比べても意味が無いことを知っているからです。
ありのままの自分を素直に受け入れ、その上でもっと上を目指すための方法を考えているのでしょう。
まずは自分を認め、自分自身を好きになることから始めてみてくださいね。
自分の本心を偽らない
人は、どうしても見栄を張ってしまうもの。
人より劣っていれば悔しいですし、かっこ悪いと感じることもあるでしょう。
本物になりたいのなら、そういう気持ちもきちんと認めることが大切です。
自分の本心を偽ることなく、しっかり受け止めた上で対策を考えていけると良いですね。
努力を惜しまず続ける
なかなか結果が見えない中、努力をし続けるというのはメンタル的にも簡単なことではありません。
しかし本物の人は、そういう場面でもきちんと努力をし続けることができています。
人と自分を比べず、自分の目標を達成するために黙々と努力を続けるのは簡単なことではありません。
だからこそ、意識して努力を続けることが必要なのです。
まとめ:本物の人ほど目立たずサポートに回ることが多い
「本物の人」と聞くと、明るく活発、行動力がある、影響力があるなど目立つ人をイメージする人が多いですが、実際には真逆であることが多いもの。
本物の人ほど目立たず、サポートに回る、いわゆる縁の下の力持ちタイプが多いと言えます。
自分が目立つことばかり考えていると、本物の人になることはできません。
本物の人になりたいのなら、静かな闘志を燃やしつつ、ありのままの自分を認めて努力し続けることが大切ですよ。
また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。