ものすごく勘違いしているパートさんの特徴や原因と対策を徹底解説!

正社員と非正社員の格差を無くすという動きには賛同できても、やはり立場の違いがあることは否めません。

時々、勤続年数が長いことを盾にやりたい放題のパートさんに遭遇することもあるでしょう。

ここでは、そんな勘違いしているパートの特徴について見ていきたいと思います。

また、原因や対策、予防策についても触れていますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。

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ものすごく勘違いしているパートさんの特徴

正社員だから、パートだからなどの雇用形態で待遇に差が出るのは問題ですが、現実には正社員とパートでは仕事内容が異なることが大半です。

以下のような特徴のあるパートさんは、勘違いしている可能性が高いでしょう。

威張っている

周りから見て「あの人は勘違いしてるな…」と思ってしまうパートさんは、パートという立場であるにも関わらず威張っていることが多いです。

もちろん、パートだから大人しくしていないといけないというわけではありませんが、勤務時間や仕事の内容なども違うため、威張っているとそれだけで「残念な人」だと思われてしまいます。

社員の仕事に口を出す

先程も触れたように、社員とパートでは請け負っている仕事の内容が違います。

いくら勤続年数が長くても、パートにはパートの仕事がありますよね。

しかし中には、社員の仕事にあれこれ口出ししてきたり、挙句の果てにはダメ出ししてくるような残念な勘違いしているパートさんもいるでしょう。

仕事ができるアピールをする

パートで働く人の大半は主婦であり、子供がいるという人も多いです。

もちろん、家庭と子育て、仕事を両立しているのは凄いことですが、やたら独身の人を見下してくる人も少なくありません。

「自分は子育てもしてるのにこんなに仕事ができる」「社員のあなた(独身の人)より優秀」などと陰口を叩く人もいます。

休憩などを勝手に決める

職場のシステムや業種にもよりますが、タイミングを見て順番に休憩に入るところもありますよね。

たいていの場合、チームリーダーに当たる社員が周りに指示を出す訳ですが、勘違いしているパートさんは休憩などのタイミングを自分で勝手に決めてしまいます。

図々しく、調子に乗っているタイプですね。

周りに指示を出す

そして、勘違いしているパートさんは、自分が一番偉いと思い込んでいます。

そのため、勝手に仕事内容を変えたり自分の都合で指示を出すこともあるでしょう。

確かに、現場にいなければ分からないことというのもありますが、相談もせずに勝手な判断をしてしまうのは、勘違いしている人の典型的な特徴ですね。



パートさんが勘違いしてしまう原因

パートだから雑用しかしてはいけない、というわけではありませんが、パートである以上できることには限界があるはずです。

それなのにも関わらずパートが勘違いしてしまうのは、職場の環境やシステムなどが関係していると言えるでしょう。

社員が頼りない

パートという立場であるにも関わらず、勘違いしてしまう原因として挙げられるのは、パートから見た社員が頼りないこと。

たとえば自分よりも若くて経験も浅い人が社員として自分の上に立つことになると、どうしても「頼りない」「任せられない」と思ってしまうのでしょうね。

勤続年数が長い

勘違いしているパートさんは、今の職場に勤めて10年以上経つなど、周りと比べて勤続年数が長いことが多いです。

どうしてもパートは入れ替えが激しいポジションと言わざるを得ませんが、同じ職場でずっと働いてきたという自負があるのでしょう。

その自負から、勘違いしてしまうのかもしれません。

プライドが高い

ものすごく勘違いしているパートさんは、先程も触れたように自分の仕事ぶりに自信を持っています。

他のパートや社員と比べても、自分の方が仕事ができると思っていることは間違いありません。

プライドを持って仕事をするのは素晴らしいことですが、高すぎるプライドはやや問題かもしれませんね。

非常識なだけ

パートさんが勘違いしてしまうのは、その人のモラルの問題とも言えます。

パートという立場を考えれば、できることとできないことがあるのは当たり前のこと。

社員と同じように仕事がしたいのなら、社員になれば良いのですが、それをせずに勝手な行動をするのは、単純にその人自身が非常識なだけでしょう。

職場の管理体制の問題

そして、パートさんが勘違いして好き勝手しているのは、職場の管理体制に問題があるケースも少なくありません。

普通なら、パートが調子に乗ってしゃしゃり出る前に社員が止めたり対策をするべきなのですが、それをしないのは会社も悪いですよね。

パートを付け上がらせているのは、会社に問題ありというケースは意外と多いものなのです。



ものすごく勘違いしているパートさんへの対処法

もし、同じ職場や身近にものすごく勘違いしているパートさんがいる場合、どうすれば良いのでしょうか。

場合によってはパワハラや差別などと言われかねないので、言い方などには気をつけなくてはなりません。

上司に相談する

身近にものすごく勘違いしているパートさんがいて、自分の仕事に支障が出ているようなときにはできるだけ早く対処しなくてはなりません。

自分で言うのは難しいというのなら、上司に相談してみましょう。

おそらくあなた以外にも勘違いパートさんに困っている人はいるはずなので、仲間を集めて上司に相談するというのがおすすめです。

客観的な視点から注意する

勘違いパートさんの悪行を止めるには、本人に「自分のやっていることがマナー違反」だと気づいてもらわなければなりません。

そのためには、主観ではなく客観的な視点からパートさんの行いを注意しましょう。

あくまでも冷静に、どういう理由でダメなのかを説明してみてくださいね。

年上の人に言ってもらう

もし、勘違いパートさんが自分よりも明らかに年上で経験もあるという場合、どうしても注意しにくいですよね。

とはいえ、このまま放っておくわけにもいかないのであれば、勘違いパートさんよりも年上の人に代わりに伝えてもらうのがおすすめです。

意外と勘違いパートさんは、自分より年上の人の言うことは素直に聞いたりするものです。

放っておく

勘違いしているパートさんが今後どうなっても、正直なところあなたには関係ありません。

自分に直接関係がない、直接的な被害を被ることがないのであれば、放っておくのもあり。

後々痛い目を見るのは勘違いパートさん本人ですから、あなたは気にせず一定の距離を保っておけば良いのです。

自分の仕事に集中する

放っておくことと似ていますが、勘違いパートさんが何をしていても気にせず、自分のやるべきことに集中しましょう。

社員とパートでは請け負っている仕事の内容が違いますし、仕事の量も違います。

勘違いパートさんに気を取られている暇など本来ならないはずなので、気にせず自分の仕事に集中してみてくださいね。



パートさんに勘違いさせないための予防策

できることなら、パートさんが勘違いしてめんどくさいことになる前に、パートさんに勘違いさせなければ良いもの。

パートさんに勘違いさせないためには、以下のことを意識してみてください。

社員とパートの線引きをしっかりする

パートさんが勘違いしてしまうのは、社員とパートの立場の線引きが曖昧になっているからかもしれません。

だからこそ、勤続年数の長いパートさんは「自分の方ができる」と思ってしまうのです。

これをなくすためには、あらかじめ社員とパートの線引きを徹底しておき、自分の仕事以外には口出しできないようにしておくと良いでしょう。

社内のルールを徹底する

たとえば休憩のタイミングや休暇申請の仕方など、社内のルールはしっかり決まっていますか?

このルールが曖昧なままだと、パートさんが自分の都合のいいように勝手にやり方を変えてしまいます。

社内のルールは徹底して決めておき、誰でも守るようにしておきましょう。

個人がきちんと仕事をする

そして、パートさんが勘違いしてしまう理由には社員が頼りないことも挙げられます。

仕事のペースなどは人それぞれではありますが、個人個人が自分の仕事をきちんと行うことも、パートさんの勘違いを予防することに繋がります。

パートさんが文句を言えないくらいちゃんと仕事ができれば、パートさんが勘違いすることもなくなりますね。



まとめ:勘違いしているパートさんにやりたい放題させないようにしよう

正社員とパートでは、働いている時間も違いますし、対応している仕事の内容や責任の重さも違います。

しかしながら、長く勤めていると「自分の方が仕事ができる」と思ってしまう人もいて、少々厄介なこともあるでしょう。

こういうパートさんは勘違いさせると好き放題してしまうため、早めに対処することが必要不可欠。

パートさんの気持ちを逆撫ですることのないよう、しっかりと対応していきましょう。

また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。

きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。



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