関西人が嫌いな6つの理由とは?
あなたは関西人が嫌いですか?
関西人の方からしてみれば、関西人だけで嫌われる筋合いはありませんよね。
しかし、残念ながらそれだけ嫌いだと感じる人も少なからず存在するものです。
一体なぜなのでしょうか。
そこで今回は関西人が嫌いな理由についてご紹介していきますので、ぜひあなたやあなたの周りの人に当てはまるかどうか確認しながら最後まで御覧ください。
関西人が嫌いな理由
自己顕示欲のかたまり
関西人の特徴をいくつかあげてみましょう。
「声が大きい」「服装が派手」「自分の話ばかりする」「自慢話が多い」「ウケを狙う」などなど。
これらの特徴に共通しているのは、自己顕示欲の強さでしょう。
とにかく人から注目されたい、自分を評価してほしいという気持ちが強いため、あらゆるシーンで自己アピールしようとするのです。
関西の人は他の地域の人がとても恥ずかしくて着られないようなど派手な色調やデザインの服を自慢げに着て、大きな声でしゃべりまくります。
それは話をしている相手に対して自分を強くアピールしているわけですが、同時に、近くにいる関係のない人にまで自分の存在をアピールしていると考えていいでしょう。
そのように、関西人は自分をアピールすることばかり考えています。
ですから、会話をしていても、基本的に相手の話にはほとんど関心を示しません。
会話をする以上、しかたなく相手の話を聞いてはいますが、頭の中では「次に自分が話したいこと」を考えているのです。
関西人には「せっかち」という特徴もあるため、相手の話が長くなると、それを中断して自分の話を始めるということも少なくありません。
頭から足の先まで自己顕示欲のかたまりというのが、関西人が嫌われる理由ということになるでしょう。
損得ばかり考えて行動する
よほどの聖人でない限り、自分にとっての損得をまったく考えないで行動しているという人はいないでしょう。
それをすることが、結果として自分に得になるのか、損になるのかを判断しながら生きているのが、人間というものなのです。
しかし、同時に、人間は損得だけを考えて行動しているわけではありません。
たとえ、自分にとっては損になることでも、人のために行動することもありますし、得にならないことでも、社会のルールやマナーを守るため、がまんすることもあるでしょう。
関西人はちがいます。
いつでも損得ばかりを考えていますので、自分に得なることには積極的でも、損になること、損になりそうなことにはひどく消極的なのです。
よく「関西人はずうずうしく、相手の迷惑を考えないで行動する」ということが言われます。
それはつまり、自分にとって得であれば、相手がどう思おうと関係ないという意識によるものでしょう。
また、関西人はしばしばルールを無視して、「立ち入り禁止」のエリアに入ったりしますが、そこに入ることが自分にとってメリットになると判断すると、平気でルールを破ることができるのです。
損得勘定ばかりするというのが、関西人が嫌われる理由の一つです。
自分の価値観や趣味を人に押しつける
人はそれぞれにちがう価値観を持って生きているものですが、関西人は価値観の多様性を認めようとしません。
例をあげましょう。
最初の項目で、ど派手な服を着るという特徴を紹介しましたが、友達が地味な服を着ているのを見ると、「そんな地味な服はやめて、自分のようなばりっとした服にした方がいい」とアドバイスします。
友達は好きで地味な服装をしているのですから、そんなことは大きなお世話でしょう。
関西人には、そのように大きなお世話、相手にとってはありがた迷わくなアドバイスをするところがありますが、そこにあるのが、自分の価値観や趣味を人に押しつけようとする心理です。
「派手な服を着たほうがいい」という思い込みから、人にもそれを勧めるのが関西人なのです。
もう1つの例を挙げましょう。
関西人と話をしていると、よく「オチは?」と聞かれることがあります。
お笑い好きな関西人は、話にはオチがなければいけないと決めつけているため、相手の話にもそれを求めるのです。
言うまでもなく、すべての話にオチがなければいけないということはありません。
しかし、関西人は「話にはオチがあるべき」という自分の価値観を人にも押しつけようとするため、それを人に求めると考えていいでしょう。
価値観の多様性を認めず、自分の価値観や好みを人に押しつけようとするのが、関西人が嫌われる大きな理由なのです。
関西弁がきつく感じる
標準語に慣れている人や地元の方言に慣れている人は、関西弁に「怖い」「言い方がきつい」と感じることがあります。
言葉の意味自体には悪い意味が込めれていなくても、関西弁独特な言い回しが「言葉が乱暴」と感じるため、関西人を嫌う人もいます。
「言うてるやろ」「アホちゃうか」「もういっぺん言ってみーや」など、関西人からしたら冗談を込めた言い回しかも知れませんが、標準語に慣れている人にとっては、「まるで怒られている気分」と感じる人も多いのです。
状況や関係性によっても捉え方が違うため、一概に関西人の一般的な話し方とは言えないものの、抵抗を感じるという人は多く、普段聞きなれていない関西弁だからこそ余計に威圧感を感じるのでしょう。
もしあなたが関西人で、関西以外の場で関西弁を使う場合には、きつい言い方だと思われないよう、言い回しや言葉を選ぶことも必要です。
怖いと恐れられてしまっては、「近寄りたくない」とすら思われてしまう可能性があり、距離を縮めることが難しくなってしまいます。
柔らかい印象を与える話し方や言葉の選択に気を付け相手との関係を深めてから、普段の関西弁を出すようにすると良いでしょう。
遠慮や謙虚の姿勢が見られない
普段目にする関西人と言えば、やはりテレビやラジオといったメディアの世界でしょう。
関西人に会った事がないという人でも、こうしたメディアを通して関西人を知り、苦手・嫌いと思う人も多いです。
関西人の多くは、目立ちたがり屋、自己主張が激しい、前に出るといった特徴があり、そこに遠慮する姿勢、謙虚な姿勢が見られません。
メディアの世界ではこうした自己主張も必要なため、「仕事の内」と考えることもできますが、やはり世間のイメージはメディアに出ている関西人を見ている為、「ガツガツしすぎ」「前に出過ぎ」といった印象を持ってしまうのでしょう。
出しゃばりな姿、目立つ姿は、見る人によっては不快に感じ、遠慮や謙虚を知らない非常識な人だと思う場合も。
メディアのイメージによってこのように思っている人は、一度関西を直接訪れてみると良いかもしれません。
実際におしとやかな人、大人しい人、気遣い出来る人もいるため、メディアの関西人のイメージを払拭できるかもしれません。
遠慮や謙虚の姿勢が見られないのは、自分を表現すること、思いを伝えることの方に意識が強く言っているためであり、価値観の違いも考えられるでしょう。
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言動が下品に見える
関西弁に対してガツガツした印象を持つ人も多い中、その発言の内容が「下品に見える」という人は多くいます。
例えばお店で「高過ぎるわ、まけて」と値段交渉し始めたり、公共の場で大きな声でゲラゲラと笑い声を出したりと、見るからに下品というイメージを持つ人が多いです。
お店で売っている値段に対して値切るという行動は、少しでも安く買いたいという思いがあるため理解できなくもない言動ですが、そこでケチをつけたりおまけを付けるよう催促する行為は、下品な行動だと思うのは仕方ないでしょう。
関西内では当たり前な言動かもしれませんが、他地域に行った際にも普段の言動が出てしまうため、関西人との温度差に驚く人も少なくありません。
他地域の人は「よくそんなこと言えるな」「図々しいな」と思うことも多く、関西以外では下品だと思われてしまう言動は控えるべきです。
白い目で見られたり育ちが悪いと感じられたりと、下品と捉えられる行動は他の場所では浮いてしまう行動です。
旅行や出張の際には、下品な人だと思われないように、普段の行動が一般的な当たり前な行動だと思わず、周りと比較して意識しながら行動するように心掛けましょう。
関西人が嫌いなのはイメージが先行しているから
いかがでしょうか。
関西人が嫌いな人の理由のほとんどが、テレビなどのメディアによるイメージが原因となっています。
ボケたらツッコまなければいけない、ノリを良くしないといけないなどのイメージです。
しかし、全ての関西人がそうであるかというと必ずしもそういうわけではありません。
実際にコミュニケーションを取ってみると、そのイメージは払拭されることでしょう。
なので、実際に関西人の方と接する前に、イメージであれこれ言うのは失礼極まりないので、人前で話すときは注意しましょう。
また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。