声が大きい人の心理は?恥ずかしい時の対処法も徹底解説!
いかなる場面であっても、やたら声が大きい人っていますよね。
大きな声が良いときもあれば悪いときもあるわけですが、声が大きい人は一体どんな人なのでしょうか。
ここでは、声が大きい人の心理を紐解いていきたいと思います。
また、声が大きいことのメリットやデメリット、指摘の仕方についても触れていますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
声が大きい人の心理
声の大きさは人それぞれではありますが、どんなときでもやたら声が大きい人もいますよね。
無意識、というケースもあるのですが、声が大きい人は注目されたい、目立ちたいなどと思っていることが多いようです。
楽しくて仕方がない
声が大きい人は、おそらく今、楽しくてたまらないのでしょう。
人は楽しいことがあるとテンションが上がりますし、それに伴って声も大きくなっていくもの。
あなたの身近にいる声が大きい人も、自分の中で楽しいことやテンションが上がる出来事があり、自然と声も大きくなっているのかもしれません。
自分の話を聞いてほしい
これは当たり前のことですが、小声で話されたのでは聞こえませんが、大きな声なら自然と耳に入ります。
周りに人がいる場面で声が大きくなる人は、自分の話を聞いてもらいたくてたまらないのでしょう。
話を聞いてほしいという気持ちが、そのまま声の大きさに比例しているというわけです。
目立ちたい
大勢の人がいる場所で目立つには、どうすれば良いでしょうか。
方法は色々ありますが、一番手っ取り早い方法が大きな声を出すこと。
声の大きい人はそれだけで目立つので、みんなの注目を浴びることができますよね。
目立つことが全てだと思っている人は、ところ構わず大きな声を出すでしょう。
自慢したい
自分にとって都合のいいことや武勇伝などを、みんなに聞いてほしい、知ってほしいと思っている人は多いです。
自慢したいことというのは堂々と話せることなので、自然と声も大きくなっていくのでしょう。
自信のないことは声も小さくなるので、話題によって声が大きくなる人は、自慢したい気持ちの強い人なのかもしれません。
自分の主張を通したい
自分の話を聞いてほしいという気持ちと似ていますが、何がなんでも自分の意見を押し通したいときにも声が大きくなる人が多いです。
小声では相手に自分の主張が聞こえないため、自然と声が大きくなっていくのでしょう。
この心理のとき、大抵の人は周りの話を聞こうという気持ちはないので、自分の話しかしなくなります。
声が大きい人の特徴
声を張らなければならない場面で大きい声が出るのは良いことですが、少人数で話すときまでやたら声が大きい人もいます。
声の大きい人には、以下のような特徴があることが多いでしょう。
明るくポジティブ
声が大きい人は、基本的にみな前向きな性格をしています。
嫌なことがあっても、できるだけポジティブに捉えることのできる人、とも言えるでしょう。
前向きなことは良いことですし、周りを良い意味で巻き込めるタイプとも言えますね。
明るくて、常に笑顔でいる人でもあります。
行動力がある
声が大きい人で、大人しくて内気な人というのはあまりいません。
やはり、自分から動ける行動力、積極性がある人の方が声が大きいイメージがありますよね。
そのイメージはあながち間違いではなく、声の大きい人ほど自分から動くことができます。
逆に、人任せにしたり人がやるのをただ待つというのは苦手なことも多いでしょう。
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体育会系
声が大きい人の中には、気合いで何とかなると思っている人も多いです。
確かに、世の中「何とかならないこと」というのは実はほとんどありません。
大抵のことは何とかなるのですが、基本的に体育会系なので気合いで乗り換えられると思っているケースも少なくないでしょう。
堂々としている
声の大きさというのは、内に秘めた自信と比例していると言っても過言ではありません。
つまり、日頃から大きな声の出せる人というのは自信に満ち溢れているのです。
だからこそ、堂々と振る舞うことができるのでしょう。
堂々としているのに声が小さい人というのは、違和感しかありませんからね。
空気が読めない
そして、声が大きい人の中には無神経な人など、空気の読めない人も少なくありません。
公共の場や、他に多くの人がいる場所でも構わず大きな声で話す人、というのがそうですね。
この場合、単純に空気が読めないというよりマナーや一般常識に欠けていると言った方がしっくりくるかもしれません。
声が大きい人のメリット・デメリット
声が大きいことは、状況次第でメリットもあればデメリットでもあるもの。
全ては置かれた状況やシチュエーション次第と言わざるを得ませんが、声が大きい人のメリットとデメリットを詳しく見てみましょう。
メリット
やる気を買われる
職場などでは、声が大きい人の方が得をする場面というのがたくさんあります。
たとえば、声の大きさはそのままやる気だと思われるからです。
やる気のある人は声が大きい、というのは、あながち間違いではないですよね。
特に新人の頃などは、やる気を買われて可愛がられたりするものです。
意見が通りやすい
声が大きいということは、それだけその人の声が聞こえるということ。
たくさんの人がいる中で自分の意見を通すのは、簡単なことではありません。
そういう場面で意見が通るのは、やはり声の大きい人なのです。
自分の意見を通したいとき、声の大きい人の方が得をするというわけです。
存在感がある
そして、声が大きい人というのは、それだけで自分の存在をアピールできることもメリットの1つ。
日本人は自己主張のできない人が多いと言われていますが、声の大きい人はそれだけで自己主張ができているのです。
周りに自分の存在をアピールしたいのであれば、声が大きい人はそれだけで既に上にいるのだと言えるでしょう。
デメリット
悪目立ちする
声が大きい人は、場所次第ではとにかく悪目立ちします。
本人は良い意味で目立っていると思っているかもしれませんが、決してそんなことはありません。
声が大きい人は空気が読めない人でもあるため、「またあの人が騒いでる」「公共の場で何をしてるんだろう」などと、悪い意味で目立ってしまいます。
うるさい
あなたも、身近に声が大きい人がいたら、正直なところ「うるさいな…」と思うでしょう?
特に、大勢の人がいるオフィスなどで大声を出している人がいると、本人はただ話しているだけでも周りからは「騒いでいる」「騒がしい」と言われてしまいます。
うるさいと思われるのは、デメリットと言わざるを得ませんね。
威圧感があると言われる
これは男性に多いのですが、声が大きい人はそれだけで周りから怖いと言われることもあります。
実際にはそんなことはなくても、怖い、威圧感があるという印象を持たれてしまうのです。
仕事でも恋愛でも第一印象が大切なので、声が大きいだけでマイナスの印象を持たれてしまうのはデメリットですね。
声が大きい人が恥ずかしい時の対処法や指摘の仕方
電車やバスの中であったり、公共の場では静かにするというのがマナーです。
もし、こういう場所で自分の連れが大きな声で話していると恥ずかしいですよね。
相手との関係性にもよりますが、以下の方法でやんわりと指摘するのがおすすめです。
苦笑いで「声大きいよ」
声の大きい人が自分の友人であるのなら、声が大きくて恥ずかしいなと思ったときにはその場で指摘してあげるのが優しさです。
あまりにも怒り口調で言うのは良くないので、苦笑い、もしくは笑いながら「声大きいよ」「ちょっとボリューム下げな」と伝えてみるのはいかがでしょうか。
自分は小声で話す
相手が大きな声で話していて恥ずかしいと感じるということは、本来そこは大きな声を出すべき場所ではないのでしょう。
あなたも釣られて大きな声になったり、指摘するために大きな声を出すことのないよう、自分は小声で話すことを意識してみてください。
くれぐれも、相手と同じ声の大きさにならないように気をつけてくださいね。
少しずつ距離をとる
そして、一般常識も分からないようなマナーのない人とは、あまり関わらないようにするのが正解です。
今すぐには無理でも、少しずつ距離をとってフェードアウトしていきましょう。
そういう人と一緒にいると、あなたまで声の大きさの分からない非常識な人だと思われてしまう恐れがあるからです。
まとめ:声が大きい人と上手に付き合っていこう
声の大きさというのはその人の個性でもあるので、やたら声が大きい人がいても不思議なことではありません。
大勢がいる場所やプレゼンなどでは、声が大きくて通ることは素晴らしいことですからね。
ただし、常に声が大きいと一緒にいて疲れてしまったり、恥ずかしい思いをすることもあるでしょう。
あなたと相手の関係性にもよりますが、お互いの個性を認め合い、上手に付き合っていくことが大切です。
また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。