腰が重い人の6つの特徴や心理とは?
腰が重い意味とは、何か行動するまでにとても時間がかかったりすることです。
そんな腰が重いする人はおそらく数え切れないほどいるでしょうし、あなたもそのうちの一人ではないでしょうか。
一言で腰が重いといってもその内容は様々で、人間関係や仕事関係には特に腰が重いというケースも少なくありません。
そこで今回は腰が重い人の特徴や心理についてご紹介していきますので、ぜひあなたやあなたの周りの人に当てはまるかどうか確認しながら最後まで御覧ください。
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腰が重い人の特徴や心理
人からの誘いを断ることが多い
腰が重い人は、人から「明日一緒に食事行こうよ」「来週家に来てよ」といった誘いに応じない人が多いです。
人からの誘いを断ることが多い腰が重い人は、「今」ではない予定を入れることを億劫に感じます。
「その時気分がのらないかもしれないし」「やっぱり行きたくないと思うかもしれないし」と、自分のテンションや都合を優先してしまうため、先の約束をすることが難しいのです。
飲み会、食事会、バーベキューといったワイワイと楽しめる場所であっても、断る率が高く、人との交流を深めないというのが、腰が重い人の特徴です。
次第に周りも察知し、その人を誘わなくなり、さらに腰の重さが悪化してしまいます。
ただし、自分の思い付きや興味のあることには急に腰が軽くなることも。
人からの誘いを断っておきながら、その日に自分の好きな予定を入れるということも珍しいことではないでしょう。
腰が重い人は、その時の自分の感情や都合、興味が持てるか持てないかで人からの誘いを決めてしまうため、自己中心的な人と思われてしまうこともあります。
腰が重いのは、「その気になれない」「興味がない」といった理由が多く見られ、マイペースである姿が見てとれるでしょう。
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マンネリした生活が続いている
腰が重い人の生活を見てみると、何年も同じ生活を続けているという人が多く見られるでしょう。
仕事と家の往復といった生活は誰にも見られるものですが、プライベートにも変化がないという人は少ないもの。
例えば、何年も新しい友達や知り合いができない、趣味がない、休みの日は必ず家にいるなど、マンネリした生活が続いている場合があり、刺激のない生活を送っています。
腰が重い人は、新しい刺激や変化を求めることが少なく、「何かを始めてみよう」「チャレンジしてみようかな」という意欲に欠けるため、マンネリした生活を送るはめになります。
「結婚したい」と言いながらも、恋人が一向にできない、かといって合コンにも参加しないといったように、自ら積極的に人生を動かそうとはしないのです。
面倒くさがり屋で新たなことに対する意欲が持てない腰が重い人は、時代や人に置いて行かれてしまうこともしばしば。
それでも今の生活に不満自体はないため、だらだらとマンネリした生活を送り続けるのです。
ある意味、安定した生活とも言えるかもしれませんが、面白味に欠ける人生となってしまうことでしょう。
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マイナス思考である
腰が重い人には、マイナス思考の持ち主が多いです。
「どうせ出来ないし」「失敗するかもしれないし」とマイナス思考が先行してしまい、行動することを躊躇してしまうのです。
完璧にこなせないと満足しない人にもこのような特徴が見られ、失敗や挫折を経験したことによって、ミスを恐れるようになった可能性もあります。
失敗して笑われるくらいならしない方が良い、無駄なことになるならやらない方が良い、問題が起きたら余計に面倒なことになると、行動する前からネガティブに考えてしまい、それを恐れるあまりに腰が重くなっているのです。
こうした人には保障や援助が必要となり、「こうなったらこうしよう」「ダメだったらやめていいよ」といった声掛けが必要です。
ダメになる、無駄になると思い込んでいる人に、「やりなさい」と何度言っても変わらず、悪い状況になった時の対処法を教えてあげることが良い方法になるのです。
元々の性格が、ネガティブでマイナス思考であり、行動に移すことにためらいがあるのでしょう。
自信を持たせることができなくても、悪い状況の対処法を教えてあげるだけでも、「だったらやるか」という気にさせることができるのです。
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めんどくさがり
腰が重い人の心理的特徴としてあげられるが「めんどくさがり」ということでしょう。
精神的にも物理的にも、じっとしていることが好きなのです。
たとえば、腰が重い人は休日をアクティブに過ごすということがほとんどありません。
マメに家事をするとか、必要はなくても外出してショッピングを楽しむとか、スポーツをするということは、皆無ではないにしてもあまりないのです。
外出する必要がない限り、家でテレビを見たりして過ごします。
それは、家事をしたり外出したりすることがめんどくさいからに他なりません。
家族から、「たまには外食したい」と言われても、「めんどくさい」と感じてしまうために、腰を上げようとしないのです。
物理学に「慣性の法則」があります。
動いているものは動き続けようとし、止まっているものはその止まっている状態を保とうとする法則ですが、腰が重い人はまさに「止まっているものはその状態を保とうとする」という心理を持っていると考えていいでしょう。
じっととどまっている心理状態が心地よく感じられてしまう怠惰な性格なために、動き出すには、ふつうの人の何倍も大きなエネルギーが必要なのです。
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ものごとに対する興味や関心が薄い
好奇心旺盛な人と正反対な心理を持っているのが、腰が重い人ということができるでしょう。
好奇心旺盛な人は、何にでも興味や関心を示します。
たとえば、自分が経験したことのないスポーツを趣味にしている人と友達になると、そのスポーツに関心を示して、自分もやってみようとするのが、好奇心旺盛な人です。
腰が重い人は違います。
人が楽しそうにスポーツをやっているのを直接見たとしても、そのスポーツにあまり関心を示しません。
もちろん、どんなに腰が重い人にも趣味や好きなことはあるでしょう。
その趣味や好きなことを楽しむということはあるはずです。
しかし、新しいことを始めてみようという意欲は希薄なのです。
自分の趣味には関心を持っていますが、それ以外のことに目を向けようとはしません。
それは、腰が重い人は、ものごとに対する興味や関心が薄いためと考えていいでしょう。
何かを見聞きした時に、「おもしろそうだな」と感じることが、ふつうの人に比べてきわめて少ないのです。
関心や興味をもたないのですから、やってみる気にならないのは当然です。
そのため、新しいことを始めようとしないのが、腰が重い人の特徴ということになるでしょう。
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思慮深く慎重
腰が重い人には、思慮深いというプラス面の特徴もあります。
何か新しいことを始めたり、チャレンジするのに時間がかかってしまうのが、腰が重い人です。
それは、そのことについて、時間をかけて考察するためと考えていいでしょう。
たとえば、同居しているパートナーから、「そろそろ引越したい」という申し出があったとします。
引越しというのは、時間もお金もかかる大きな出来事です。
軽はずみな人なら、よく考えもせずに、パートナーの申し出に飛びつくでしょう。
しかし、腰が重い人はかんたんに飛びつくということはしません。
引越す必要があるのかどうか、引越した場合のメリットとデメリットは何なのかなど、「引っ越し」をテーマにして、頭の中でさまざまな思考をします。
その結果、「やっぱりやめておいた方がいい」という結論に至ることが少なくありません。
そのため、パートナーからは「腰が重い」と思われてしまうわけですが、それはつまり、慎重な性格だからと考えていいでしょう。
ものごとを軽々に判断することなく、熟慮を重ねてから判断するために、どうしても結論を出すのが遅くなってしまうのです。
思慮深く慎重なために、結論を出すのに時間がかかるのが、腰が重い人の特徴なのです。
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腰が重い性格を改善するには
いかがでしょうか。
腰が重い人は必然的にフットワークが重いということであり、その結果人間関係が固定されがちだったり、一匹狼だったりするタイプが多いようです。
自身のそんな性格に嫌気が差している人も少なくありません。
では、どうしたら腰が重い性格を改善することができるのか。
やるべきことはたった1つだけ。
それは「考える前に行動する」です。
なんだか腑に落ちない人もいるかもしれませんが、腰が重い人は行動する前にあれこれ考えたり、自分が行動した後の損得勘定をしてしまう癖を持っています。
改善するためには、そうなる前に行動する他ありません。
これはテクニックに頼るよりも、「フットワークが軽くなったことによるメリット」を強く意識することで劇的に改善できます。
人との関わり合いが増えることで得られるメリットをメインに考えてみましょう。
そのメリットをより具体的に思い浮かべることができれば、自然とポジティブシンキングになり、結果として腰が重い性格から抜け出すことができているはずです。
また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。