マイペースだけど芯が強い人の特徴と長所と短所を徹底紹介!
多くの人は人に合わせようとする協調性を見せます。自分を貫き通す人をみるとマイペースな人だなと感じるでしょう。マイペースな人は相手の捉え方によっては、「自己中心的」「協調性がない」といったネガティブに見られます。しかしマイペースな人の中でも「芯が強い」とポジティブに捉えられる人もいるのです。
今回はマイペースだけど芯が強い人について紹介していきます。
マイペースだけど芯が強い人の特徴
マイペースだけど芯が強い人とはどのような人を思い浮かべますか?ここではマイペースだけど芯が強い人の特徴を紹介します。
ぜひ参考にして、あなたの周りの人やあなた自身に当てはまる特徴が無いか確認してみましょう。
意見を持っている
マイペースな人は自分の意見をしっかりと持っているという特徴を持っています。自分のペースを崩さずに考えをまとめることができるので、人の意見に流されることもありません。
周り人が急がせたり急に意見を求めると、人に合わせてしまおうとする人もいますが、マイペースな人は待たせてはいけないという焦りがない分、意見をしっかり持てるのでしょう。
嫌と言える
人を気にせず自分に正直に行動できるので、相手に遠慮することなく「嫌」と言うことができます。自分に合っていないと感じたことや出来ないことは断るので、協調性のなさを指摘されることもあります。
自分で何でもできる
マイペースな人は人に頼ることは少ないです。何でも自分でできてしまいます。その代わりできるまでに時間がかかるなど、自分のペースで進めていきます。
仕事はできるけど時間がかかるので、評価されにくい人でもあると言えるでしょう。
目標がある
マイペースにことを進められるのは、自分の中に明確な目標があるからです。ただその目標に向けて行動しているだけなのです。
人に合わせたからと言って目標を達成することはできないので、人を気にする必要はなく自分のペースで物事を進めます。
他人と自分は別
マイペースな人は基本的に他人と自分は別という考えを持っています。他人が急いでいるからと言って自分も急ぐという行動にはなりませんし、他人が何かをやっているからと言って自分もやるということもありません。
また自分がやっていることや考えを他人に押し付けるということもしません。だからこそ人の行動を見て焦ったり、合わせようという様子が見られないのです。
マイペースな人ほど芯が強いと言われる理由は?
芯が強い人はマイペースの人に多い印象はありませんか?なぜかマイペースな人ほど、芯が強いと言われることが多いです。そのように言われるのには理由があるのでしょうか。
ここではマイペースな人ほど芯が強いと言われる理由を紹介します。
ペースを乱さない
それぞれ自分のペースがあり、自分のペースで物事を進められると心地よいと感じます。しかし生活する中で、人と関わりを持たないことは難しいことで、必ず自分のペースが乱れてしまうことがあります。
マイペースな人が芯が強いと言われるのは、どんな状況でも自分のペースを乱さないからと言えるでしょう。
人を気にしない
マイペースな人はいい意味で人を気にしません。人からどう見られようと、自分が思ったことを貫き通すことができます。マイペースな人ほど芯が強いと言われるのは、周りを気にせずに行動することができるからでしょう。
自分のことだけを考える
マイペースな人が第一に考えるのは自分のことです。人のことを考えない自己中心的ということではありません。自分のことを考えてから相手を思いやるということです。
自分のことをしっかり考えられているから、周りの人からみると芯が強いと感じさせるのでしょう。
マイペースだけど芯が強い人の長所・短所
マイペースだけど芯が強いということは良いことなのでしょうか。長所と短所を確認することで、マイペースだけど芯が強い人を目指すべきかがわかります。
ここで紹介する長所と短所をぜひ参考に、マイペースだけど芯が強い人がどのような人なのかを知りましょう。
長所
依存しない
マイペースではありますが何事も自分でなんとかできるのが、マイペースだけど芯が強い人です。人を頼ったり依存するようなことはありません。自分で考え自分で解決できる自立した人なのです。
精神的に強い
良くも悪くも他人を気にしないので、人から何を言われても気になりません。マイペースな行動から悪く言われてしまうこともあるでしょう。
しかし自分を貫き通す強い精神力を持っており、そこは長所と言っても過言ではありません。
やりぬく力がある
マイペースだけど芯が強い人は、目標に向かってコツコツと進めることを得意としています。与えられた仕事をやりぬく力がある点は、長所であると言ってよいでしょう。
同じことを繰り返し行うことも、マイペースだけど芯が強い人には苦ではありません。
短所
自分優先
相手に合わせることをしないので、常に自分優先で行動するところは短所と言って良いでしょう。1人行動を得意としており、団体行動や複数人で物事を進めなければいけない場面で、不快な思いをさせてしまうこともあります。
また自分の意見を曲げないので、自分勝手な行動をとっているようにみられてしまいます。
期限が守れない
マイペースだけど芯が強い人は自分のペースがあります。頑なにそのペースを変えないので、仕事の期限を守れなかったりギリギリになることがしばしばです。
仕事をする上でそういった面が短所になってしまうでしょう。またプライベートにおいても、友人との待ち合わせに遅刻する姿が見られ、時間にルーズな印象を持たれます。
空気が読めない
自分のペースで進めるのは行動だけではありません。会話でもマイペースを発揮します。
周りの人を気にせずに発言をするので、タイミングや場の空気に合わない発言をすることがあります。本人は悪気はありませんが、その場の空気を悪くしてしまうことも口にします。
マイペースで芯が強い人になる方法
マイペースで芯が強い人になろうと考えてもすぐに慣れるわけではありません。なにから変えたら良いのか分からないという人もいるのではないでしょうか。
ここではマイペースで芯が強い人になる方法を紹介します。できるものから少しづつ意識して取り組んでいきましょう。
自己肯定感を上げる
マイペースだけど芯が強い人は自分を信じて物事を進められる人です。自身をネガティブに捉えていては、自信がなくなり人を頼りたくなってしまうでしょう。
まずは自分の良いところを見つけポジティブに捉えるところから始めましょう。自己肯定感があがることで、自分の考えや思いに正直に生きやすくなります。
考えを口にする
意外と人の意見に乗っかって、その場をやり過ごしてしまうという人は多いのではないでしょうか。マイペースだけど芯が強い人になりたいのであれば、自分の考えを口にするということは大切です。
物事に対して何も考えを持っていない人はいません。人と意見が違うことを恐れずに伝えるようにしましょう。
考えが違って当たり前の精神
考えや意見が全く同じという人はいません。人それぞれ違う考えをもって良いのです。マイペースだけど芯が強い人になるために、人それぞれ考えが違って当たり前であるという精神を持ちましょう。
そうすることで周りの人と意見が違っても自信をもって発信することができるようになります。
自分のペースを保つ
自分のことは自分が1番分かっているはずです。人に促されたからと言ってペースを乱す必要はありません。自分がどう行動したいのかをよく考え、その考えにしたがって行動しましょう。周りに気を使って合わせる必要はありません。
責任を持つ
自分の意見を言い押し通すだけでは、ただの自己中心的な人になります。マイペースだけど芯が強い人を本当に目指すのであれば、自分の意見や行動に責任を持つことが大切です。
自分が口にしたことは最後までやり通す、結果をしっかり出すことであなたの言動は、わがままではなく芯の強さであると受け入れてもらえるようになるのです。
責任を持ってやり通すから芯が強いと言われる
マイペースに物事を進める人は多くいるでしょう。しかしその中でも芯が強いと言われる人は少ないのではないでしょうか。
マイペースに物事を進め自分の意見を言っても、「自己中心的」「協調性がない」とネガティブに捉えられがちなのです。これはその人が自分の行動にどれだけ責任を持ってやり通せるかが関わってきます。
自分の意見をしっかり持ち貫き通すことで、芯の強さを持つことができるのです。
また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。