空気読めない(KY)人の特徴と対処法9選
あなたは空気読めない人だな、と思われていないでしょうか
また、あなたの周りに空気が読めないKYな人はいないでしょうか。
場の空気が読めない人というのは、周りから疎ましく思われがちで、どうしても嫌われがちな存在になります。
できることなら、そのような人物だとは思われたくはないですよね。
そこで今回は空気読めない人の特徴と対処法をご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
空気読めない人の特徴
- 自我が強く、「自分」が視野を覆ってしまっている
- 空気読めない人間であることに気づいていない
- 認めることはあるが、あくまでも強弁をふるう
- 冗談が通じない頑固者
- 真面目すぎる人が多い
- 空気が読めない人は集まる
- 何故か孤立する
- 挨拶ができない
- 常識に欠ける
空気読めない人は自我が強く、「自分」が視野を覆ってしまっている
空気が読めない人の特徴の中でも、もっとも顕著なのが、自我の強さでしょう。
自分をできるだけ主張しよう、あるいは自分を守ろうとする傾向が、ふつうの人とは比べものにならないぐらい強いのです。
多くの場合、頭の中には「どうしたら自分を人に認めさせられるか。どうしたら自分の個性をアピールできるか。いかにして自分の思うところや希望を人に認めさせられるか」ということがあります。
そして、実際にそれを実行しようとするため、場の雰囲気や空気を無視した言動をしてしまうのです。
また、そうした自己主張を意図しないタイプの人でも、「自分」を守ろうという意識が強く働きますので、どうしてもマイペースな言動に終始してしまいます。
つまり、肥大化した「自分」が視野を覆ってしまい、その結果、周囲が見えなくなっている状態といっていいでしょう。
自分が空気読めない人間であることに気づいていない
「自覚がない」というのも、空気の読めない人に共通した特徴です。
人から指摘されない限り、自分が空気の読めない人間だとはゆめにも思っていません。
そのため、自分以外の人がそうした言動をすると、「あなたはKYだ」と逆に指摘し、平気で注意することができるのです。
自覚がないのですから、当然反省することもなく、改善されることもありえません。
さらに、人から指摘されても「そんなことはない」と反論し、認めようしないという特徴もあります。
そもそも鈍感だから空気が読めないわけですが、人に指摘されると、かなり敏感に反応し、時には感情的になって反論しようとします。
まれに認めることはあるが、あくまでも強弁をふるう
人から指摘されたとき、それを否定するケースがほとんどですが、まれに認めることもあります。
しかし、その場合でも、自己保身が第一と考え、なんとか自分を弁護しようとします。
そこで、「自分の場合、空気が読めないのではなく、あえて読まないようにしているのだ」という強がりを言うのです。
なんとも苦しい強弁と言わざるをえません。
しかし、当人はそれで相手を納得させられると考えているのです。
「あえて空気を読まない」というのは、すなわち、「それだけ自分というものをしっかり持っている」ということ。
「そんな自分が好き」という意識を持つのも、KYな人の特徴といっていいでしょう。
空気が読めない人は冗談が通じない頑固者
空気がよめない人は、ちょっとしたジョークや冗談が通じない人が多数です。
周りは笑って理解しているのに、本気にとってしまったり真面目に深く考えてしまったり、上手い切り返しが出来ないんですよね。
空気がよめないのは頑固だから、自分以外の意見や考えが受け入れられなくて、ちょっとした会話でも批判的な意見をいったり同調出来ずに冷たい目で周りから見られます。
自分が正しいと思い込んでいるんですよね。
ですから自分が空気読めていないことも理解できていなくて、会話にノったり笑ったりが出来ないのです。
そして理解できていないから会話のテンポについていけず、ここぞという場面を逃し空気を壊して会話に踏み込み失敗します。
柔軟な考えが難しいので、周りに指摘されても受け入れず頑固さが増すばかりで治ることは稀です。
空気読めない人は真面目すぎる人が多い
空気が読めないからと言って根が悪いわけではありません。
生真面目すぎて、相手の裏や言葉の綾に気づかず正面からしか人の感情を読み取ることが出来ないのです。
ちょっと可愛そうな面も感じますが、相手の気持ちの裏側を読み取れないので会話のキャッチボールが浅いところでしか出来ず、結果空気の読めない会話になります。
行動でもそうですが、手を抜いていいところ人と協力すべきところを臨機応変に出来ず、最初に覚えた行動しかできずに周りとズレていってしまうのです。
本人は真面目に一生懸命やっているつもりなんですが、わかってもらえないと愚痴を漏らす人が多いです。
わかっていないのは本人だけだと、皆思っているのも事実です。
空気が読めない人は集まる
結局、空気が読めない人はやはり疎遠にされて言っても無駄だと浅い付き合いになります。
すると生まれるのが、空気が読めない人の友人も空気が読めない人パターンがかなり多いです。
理解力が薄い、深い話が出来ない人なので仲が良くなるのは、同じく浅い会話で成り立つ人なのです。
ですから、空気読めない人からの紹介はまた空気読めない人を呼ぶ可能性が高いので、気をつけてください。
人の話を聞かない人は空気読めない
世の中自分を中心にまわっていると感違いしている人です。
要するに人の話を聞かず、自分のことばかりしゃべって、誰もそれに対して何も言わず、微笑みながら相槌をうつので、エスカレートする人です。
どんなことでも知っているような口ぶりで、「私に聞けばなんでもわかる。」と言いたげにしているってどこにでもいるものです。
本当に何でも知っているのならいいのですが、だいたいは、そうでないことが多いようです。
そして、終いには、知ったかぶりをするのです。
その人が、その場から離れると、全員ドン引き。
言い換えれば、聞き上手の人に空気の読めない人は、いません。
何故か孤立する
孤立するには、わけがあります。
たとえば、極端ですが、お葬式なのに、式場から笑いながら電話をする人って孤立します。
それから、人と一緒に食事をするとき、何も喋らず、ガツガツ食べる人。
こういう人も孤立してしまいます。
わがままな人も孤立します。
人が、Aの方に行こうというと「私は、嫌。」と言い、たとえばそれが1度や2度ならそれもとおりますが、毎回毎回では、人も離れてしまいます。
挨拶のできない人
朝、人に会ったら、「おはようございます。」と言います。
日中なら「こんにちは。」
夜なら「こんばんは。」
こんな、日常的なあいさつができない人は、空気の読めない人です。
人との会話のはじまりは、挨拶からです。
挨拶をすることによって、だいたいの場の雰囲気が読めるものです。
「こんにちは。あれ?みんなどうしたの?」と会話が始まるのが普通です。
それが挨拶もせず、いつ来たのかわからないようでは、場の雰囲気を読めるはずがありません。
空気読めない人は常識に欠ける
空気を読めない人というのは、常識を少し外れた人と思った方が良いでしょう。
まず、空気を読むとか読めないとか言う前に、相手があるのだということを常に意識しておくこととが肝要です。
空気を読むこと、つまり皆の輪の中に入ることです。
そうすると自ずと人にある程度合わせないといけないと言うことがわかります。
空気読めない人の対処法は話さないこと
KY脱出のコツは、「相手に話させて自分は聞き役に徹する」です。矛盾するように見えるかもしれませんが、「沈黙」こそが最高の会話テクニックなのです。
沈黙とはいっても、相手を無視してはいけませんよ。うなずいたり、相槌を打ったりして、相手の話をあなた自身のことだと思って聞くのです。
また、あなたが男性の場合、「沈黙」は女性との会話にも役立ちます。一般的に、女性は話すことが好きなので、男性は聞き役に徹することで、女性に心地よさを感じてもらえるのです。
「沈黙」は、墓穴を掘ることもないし、地雷を踏むこともありません。ぜひ身につけておきたい会話テクニックです。
出典 空気が読めない人 KYを直す3つの方法は?私も昔はKYでした
空気読めないとよく言われる人の対処法として、最も効果的で確実なのは、発言をしないことです。
適した間で、的外れなことを言ってしまうから空気読めない人と思われてしまいます。
なので、話さなければ万事解決です。
とはいっても、それでは、今度は存在感が薄いとかで、それはそれで新しい悩みが生まれてきます。
つまり、発言するのではなく、相手の話を聞くことに徹するのがベストな選択です。
こうすれば、空気読めない発言をすることなく、相手の話を引き出すことができ、印象が良くなりますよ。
また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。