虚言癖を追い詰める方法は?追い詰めたら虚言癖はどうなるか解説!

虚言癖があると、見栄や保身のために平気で嘘をつき、時に人を陥れます。

嘘を何度もつかれて、強い怒りを感じている人も多いことでしょう。

そこで今回は虚言癖の嘘を追及し、追い詰める方法をお伝えします。

追い詰めた後の展開や、追及してやりこめるメリットとデメリットも併せて解説します。

困っている人はぜひ最後までお付き合いください。

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虚言癖を追い詰める方法

最初の項目では、度を越えた嘘つきを追い詰める方法を具体的にお伝えします。

虚言癖は、大切なことからどうでもいいことまで、何でも嘘をつきます。

嘘に振り回されたり、迷惑をかけられたりして困っている人は、参考にしてみてください。

まずは証拠集め

虚言癖がある人は、どんな時でも嘘をついたり人を陥れたりします。

そのため、こちらがしっかり証拠を握っていなければ、まず話になりません。

事実を認めなかったり言い訳したりするだけでなく、あなたを悪者に仕立ててくる場合もあるので、証拠を集めるのは絶対条件と言えるです。

質問する

本当のことを言っているのか疑わしい時は、たくさん質問してみましょう。

そうすることで矛盾点や、嘘が見破れるはずです。

ポイントは、100%自信がある時以外は追及しすぎないことです。

矛盾や嘘を見つけても、証拠を掴むまでは、あくまで状況証拠として認識しましょう。

冷静に対応する

虚言癖の人は、あらゆる手段を使って自分に有利な形で話を進めようとします。

相手を罵倒したり明らかに失礼なことを言ったりして相手を動揺させるのも、よくある手口です。

虚言癖の嘘を見破り、論破して追い詰める時は、感情的にならずに落ち着いて、冷静に対応しましょう。

周囲の人の話を聞く

虚言癖の人の周囲の人間から話をよく聞くことも大切です。

虚言癖の人は、自分を嘘で塗り固めているため、周りには恨みを持つ被害者も少なくありません。

それらの人から話を聞くことで、敵の過去を知ったり手口を分析したりできる上に、新しい味方が増える可能性があります。

信頼できる人にアドバイスを求める

虚言癖を追い詰めるのは、一人では非常に困難なので、信頼できる人に相談するのがおすすめです。

特に専門家であれば、具体的にどのような対策をするべきか、詳しくアドバイスしてくれるはずです。

一人で煮詰まった時は、アドバイスを聞いて有効な作戦を立てましょう。



虚言癖を追い詰めたらどうなる?

真実を突き付けて虚言癖の人を追い詰めた後、どのような展開が待っているのか気になりませんか。

そこで次の項目では、追い詰めた後の流れをご紹介します。

追求することでどんなリスクが生じるのかも解説しますので、ぜひお読みください。

反省する

言い逃れができない形で嘘が発覚した時は、反省するパターンが多いです。

証拠がない場合や、まだ誤魔せるうちは、大抵嘘を重ねて全く反省しません。

しかし、嘘が明らかになり、誤魔化すのが無理な段階にきてからきちんと反省し、行動を変えて許しを請う場合が多いです。

とぼける

嘘ではないと否定したり、身に覚えがないと言ったりするパターンも多いです。

相手が嘘を看破したとわかっていながら、責任から逃れるために、とぼけているのです。

まるで人をバカにするように煽って見せることも多いですが、相手にせず、冷静に毅然とした態度を貫きましょう。

嘘を重ねる

もうすでに嘘がバレているところに、さらに嘘を重ねるパターンもあります。

虚言癖の人は病的な嘘をつき、明らかに嘘がばれていても、ほとんどの場合事実を認めたり謝罪したりできません。

たとえ嘘がばれても見苦しく嘘に嘘を重ねて何とか難を逃れようとして、相手をがっかりさせます。



虚言癖を追い詰めるメリット・デメリット

相手の嘘を暴くことには、ほとんどメリットしかないように思えますよね。

しかし、現実には無視できない悪い影響も出るのです。

ここでは、虚言癖を追い詰めることのいい面と悪い面を両方お伝えしますので、併せてお読みください。

メリット

嘘を見破りやすくなる

一度虚言癖の人を追い詰められれば、その人が嘘つきだという事実が広まるため、嘘をつきづらくなります。

そのおかげで、あなた自身はもちろんのこと、周りの人も騙されなくなります。

追い詰めた後は、それ以上その人の嘘により重大なトラブルに巻き込まれるリスクが減るのです。

関係が改善する

虚言癖の人は自分のためにどんな嘘でもつき、何の抵抗もなく人を裏切ります。

しかし一度追い詰めるとこのやり方が通用しないと思い知り、劇的に関係が良くなる場合もあります。

これ以上下手を打つと自分が不利になると考えて、関係を良くしようとするのでしょう。

虚言癖が自分自身と向き合うきっかけになる

病的に嘘をついて人を貶める人は、何のきっかけもないと、そのまま人を騙し続ける人生を歩んでいきます。

しかし真実を突き付けられることで、逃げ切れないと悟り、自分自身の問題を見つめなおすこともあります。

自分の性格や生き方を見直し、心から反省して変わることもあるのです。



デメリット

事態が悪化する

虚言癖が自分の立場を守るために、追求してくる相手を悪者に仕立てたり攻撃したりして、事態が悪化する場合もあります。

追い詰められることで逆上し相手に危害を加えたり攻撃したりするのです。

このような事態になるよりは、黙っていた方がまだダメージが抑えられます。

信頼関係が破壊される

追い詰めることで、今までの信頼関係が全て壊れることもあります。

そもそも嘘をつかれているため信頼関係は希薄ですが、向こうからすれば別です。

自分を疑い、攻撃してくる敵と認識してくるため、あなたはすっかり信用を失い、人格批判されたり口を利いてくれなくなったりするのです。

虚言癖の人が心を病む

虚言癖の人が嘘をつき続けるのは、心が弱いからです。

そのため、今までの嘘がばれて自分の人間性や行いが人に知られることは、虚言癖の人にとって大きな負担になります。

その結果、精神を病み、自暴自棄で危険な行為をしたり鬱になったりして、心を蝕まれてしまうリスクがあります。



虚言癖を追い詰める時に注意するべきこと

最後に、度を超えた嘘をつき続ける虚言癖の人をやり込める際に、注意するポイントをお伝えします。

虚言癖を持つ人はずる賢く、いびつな心を持っており、非常に厄介な面があります。

被害を抑えるためにも、必ず目を通しておきましょう。

落ち着いて穏やかに

嘘を暴いて追い詰めている時は、とにかく落ち着いて穏やかな態度で対応するのが大切です。

相手を下手に刺激したり、こちらが感情的になったりすると、相手の追い風になって攻撃されたり言いくるめられたりしてしまいます。

冷静に話し合いを進めて、着実に追い詰めていきましょう。

証拠は言い逃れできないものに限る

虚言癖の人はわずかな隙をついて嘘をつき、言い逃れをしたり誤魔化したりします。

そのため、証拠はしっかり裏を取り、追い詰められるような確実なものでなければ意味がありません。

もし確実性に欠けるなら、事実確認しながら話をして、相手の言葉を証拠にするしかないでしょう。

自分の身を守る

虚言癖の人は、嘘がバレるのを恐れて、あなたを攻撃したり貶めたりしてくる可能性が高いです。

そのため、追い詰める際は自分の身の安全を確保したり、あらかじめ周りに相談をしたりするのが大切です。

相手が反省し、理性的な行動をするとは思わずに、警戒してください。



真実をねじ曲げる人とは関わらないようにしよう

虚言癖の人の嘘を暴き、やり込めることができたら、気分がすっきりして、達成感を得られるでしょう。

しかし、そもそも嘘をつくような人は心に歪みがあるので、懲りずに反撃を仕掛けてきます。

一瞬反省しても本質は変わらないので、なるべく関わらないのが賢明です。

それでも追い詰めたいと思うなら、今回の記事を参考にし、上手く対応してください。

また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。

きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。



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