人間性を疑う上司の特徴9つ
「この人は頭おかしいんじゃないのか?」
そう思わざるをえないような上司が身近にいるでしょうか。
そんな上司がいつもちかくにいたら、ストレスが溜まって仕方ありませんよね。
そこで今回は人間性を疑う上司の特徴についてご紹介していきますので、ぜひあなたやあなたの周りの人に当てはまるかどうか確認しながら最後まで御覧ください。
人間性を疑う上司の特徴
自分の管理能力のなさを部下のせいにする
上司の仕事の内容の中には、部下の仕事の進捗のチェックや割り振りといった部下の仕事を管理するといったものが含まれていますよね。
上司は自分の仕事も進めながら、部下の仕事の管理をしていかなくてはいけないので、当然のことながら、上司の仕事は大変です。
部下の仕事をしっかりと管理できなかったがために、部下の仕事が遅れてしまっては大変です。
しかし、こういった状況は少なからずよく生じてしまうようです。
そんなときにスマートなのが、部下の管理ができなかったために生じたトラブルであることを認め、部下の遅れた仕事も上司が一緒に手伝ったりするなど、フォローしてくれる上司です。
部下の責任だけに押し付けるわけではないので、部下としてもありがたいです。
が、これができない上司は人間性を疑うでしょう。
仕事のときにいなくなってしまう
上司がちゃんと上司の席に座っていることって当たり前なように感じます。
しかし、それすらもしっかりとしてくれない上司がいるのです。
それって人間性を疑いますよね。
最近は禁煙のオフィスも多いですが、まだ喫煙所を設けているオフィスもあると思います。
そういったオフィスの場合、気がつくとふっといなくなってタバコを吸いに行ったりしているのです。
もっと悪質な場合は、知らぬ間に社外に出て行って買い物をしていたり、職場をふらふらとしていたりすることもあります。
部下としては上司に相談したいこともあるのに、席にいないのでは本当に困ります。
意見がころころ変わる
上司も人間ですから、プロジェクトに対する意見や考え、部下の仕事に対する指示内容などが変わることはあると思います。
たとえそういった指示や考えが変わったとしてもそのことに対して、意見が変わっていることを自覚した上で話をしてくれればいいのですが、以前に自分が言った内容をちゃんと覚えていない場合があります。
そういう上司の下で働くのはとても大変です。
というのも、上司のころころ変わる意見に振り回されてしまうからです。
上司の人間性を疑ってしまいますし、能力の低さを感じてしまいます。
こちらもメモをしっかりとるなど対策をしないといけないですね。
絶対に割り勘でしかも安く支払う
行きたくないのに無理矢理の上司とのお酒の席なんて場面があります。
パワハラが問題になっているとは行っても、上司との関係にできれば波風はたてたくないものです。
しぶしぶ行ったのは安い居酒屋であまり美味しくないお酒とおつまみで飲みたくないお酒を飲み続けた結果お会計へと向かいます。
その際に良くある信じられない一言があるのです。
なんと「割り勘」でしかも端数が出れば部下へ端数分の支払いを命じるのです。
大体そんな上司はお店の楊枝を何本か持って帰ったり、お箸を持って帰ったりしているので、部下は見て見ぬふりなのです。
弱いものに強く、強いものには弱く
部下にはいつも威張っているくせに、自分の上司には一切意見せずに言われた通りにしかできない上司がいます。
そして信じられ無いのが、上司より上の一言で180度言っている事が変化するのです。
腰も低く、一体誰なのかわからないくらいの媚びようで、人間性から疑いたくなってしまいます。
そして更に酷いことにこのタイプは自分のミスは全て自分より弱い人間になすりつけます。
しかし、上に立つ人間には大体そんな上司の人間性もわかってくれているはずなので良く見ていると媚びているわりにはあまり大事にされていないものです。
叱るのでは無く、常に怒っている
ミスなどをしてしまった際に、注意を促す為に叱るのが上司の役目です。
とはいえ「叱る」のではなく「怒る」上司がいます。
叱るのは諭すために大事な行為です。
そのときはその上司を憎たらしい、と思っても後で冷静になるとわかるものです。
しかし感情のままに自分の怒りをぶつけてくるタイプの上司は部下の事は全く考えておらず、自分の立場ばかりを気にかけているのです。
酷いタイプになると、直接自分が被った被害を延々と文句を言い続けて挙げ句の果てには物にあたったりします。
こんなタイプはまず周りに自分より上の人がいないか各にしてから騒ぐのです。
人が傷つく言葉を平気で使う
普通の思いやりのある人間なら、何かミスをしたとしてもしかることはあるかもしれませんが、言葉を選ぶことでしょう。
人間性を疑う上司というのは言葉を選ぶようなことはせずに人が傷つくことを平気で言ったりします。
例えば、「おまえはいつこの仕事を辞める気だ?」、「会社に毎日何しにきているのか?」というその人の存在を否定するようなことなどです。
ミスしてしかったあともフォローがなく、お前はサイテーだ、馬鹿だとうことを平気で言い続けるのです。
真面目なタイプの人は心を病むかもしれません。
周りは適当に距離を保ちながら気を使うことになります。
マナーをきちんとまもらない
会社では仕事をきちんとしているようでも、外に出たとたんにマナーを守らない人がいます。
平気で外にごみを捨てる、お店の店員さんにえらそうな態度を取る、信号を無視する、などです。
お互いに気持ちよく暮らすためにはマナーを守ることは必要です。
あいさつでさえもきちんとできない上司もいます。
たとえ仕事が出来る上司であっても、こんな人間にはなりたくないなあ、と部下や周りの人は思ってしまうでしょう。
人間性に欠けている上司は思いやりにも欠けています。
付き合いが深まるにつれて自分本位な上司の姿に普通の人は嫌気がさしてくるでしょう。
好きな人と嫌いな人で態度が違う
例えば、若くてきれいな女性が新人で入ってきた場合。
今までいた女性は上司の好みでなく、新しく入ってきた新人がとても好みだったという場合。
上司は気に入った女性にだけやさしく、甘くなります。
気に入らない人には厳しい態度で接したりします。
能力に差がなくても、自分のお気に入りの子だけはひいきする上司です。
仕事で一緒の仲間には、好き嫌いがあってもそれをあからさまに表に出すのは良いことではありません。
人間性を疑う上司はそんなことは気にせず周りが見ていても平気で好きな人嫌いな人とで態度を変えてしまいます。
人間性を疑う上司の特徴のまとめ
- 自分の管理能力のなさを部下のせいにする
- 仕事のときにいなくなってしまう
- 意見がころころ変わる
- 絶対に割り勘でしかも安く支払う
- 弱いものに強く、強いものには弱く
- 叱るのでは無く、常に怒っている
- 人が傷つく言葉を平気で使う
- マナーをきちんとまもらない
- 好きな人と嫌いな人で態度が違う
きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。