集中力がないときの7つの対処法

集中力がない
by Kevin Lawver
 
どうも仕事に身が入らない・・・、
勉強しようとしてもスマホばかりいじってしまう・・・。

このように集中力がない状態はよく訪れます。

それでもやり続けなければいけないこともあるでしょう。

そこで本日はそんな集中力がない状態になってしまった時の対処法をご紹介します。

【目次】
集中力がない
集中力がない人の改善方法
集中力がない子の原因



集中力がない

 

集中力を取り戻すには身体1つでできる方法だったり、

アイテムを活用したりする方法があります。

ぜひあなたにあった対処法を探してみてください。

 

体を動かしてみる

 

集中力はずっと同じ作業をやっていると誰しも下がってくるものです。

同じ姿勢でずっと座ったまま何らかのタスクをしていると体の同じ部分の筋肉をずっと使い続けることになるので、筋肉が疲労してきます。

例えば、パソコン作業をしているとすれば、まばたきは減り、

肩に力が入り、足はほったらかし状態。

そうすると血液の流れが悪くなり、酸素が正しく体を循環しません。

そのような状態で集中力がなくなるというのは、

ある意味当然かもしれません。

その結果、腰が痛い、肩が凝る、頭が痛いなどの症状が出てきます。

長時間集中して作業をしたいときはあえて少しでもいいので時間を捻出し、ストレッチや外に出て新鮮な空気を吸ってジョギングをしてみるなどして、偏っていた血液を全身に循環させましょう。

また運動して体が温まることで考え方もプラス思考になり、潜在意識を高め、強く人生の目標達成に向かっていくこともできるようになります。



身の回りを整理してみる

 
長時間作業をしているとどんどん必要なものが溢れてきて、机の上はもう必要なくなった書類や本などでいっぱいになっていることはありませんか?

使ってしまってもういらない物を捨てるのがベストでしょう。

目の前にいろんな情報が飛び込んでくると私たちは意識していなくともそこに意識が向いて脳はその情報を処理しようとしてしまいます。

よって今、最も集中しなければならない課題に集中することができなくなってしまうのです。

片付ける場所がないというような場合でも散乱した書類を整理し積み重ねて整頓された形にしておくことでスッキリします。

ちなみに目に入ってくる情報を遮断することで脳の情報処理機能をかなり抑えることができるようになります。

したがって目を瞑るということは少し疲れたときや休憩時に集中力を高めるための前準備としてよい方法と言えるでしょう。

断捨離の効果でよく言われる作業効率がアップするのはこういった理由も含まれています。
 

環境を変えてみる

 
何か作業をしている場面というのは多くの場合自分のホームとしている場所ですよね。

会社員の方であれば会社のデスク、学生であれば学校の教室などが大半でしょう。

このホームとしている場所はルーティーン的に毎日来るところなのでそこに安心感を覚えてついダラダラと緊張感なく過ごしてしまいます。

ですのでその安心感を壊すべく机の配置を変えてみる、いつもの決まった会議やイベント事の時間を少しズラしてみるようなことをしてみるのがオススメです。

学生生活で行われる席替えもこのような狙いがあるようです。

もし自らが動ける状況であれば場所を移してしまうのも1つの手段です。

パソコンでやってしまえる作業であればカフェやファミリーレストランを使うことで気分転換もできるので集中しやすい状況を作ることができます。



全く別のことをする

 
どうしても集中力が続かない場合、
思い切って全く別のことをする方が良いです。

同じことにずっと意識を向け続けるよりも、全く別のことにフォーカスして脳を活性化させた方が確実に仕事効率化がすすみます。

集中力を保って今どうしても進めておきたい作業の場合でも、
やらなければいけないと思えば思うほど、集中力はどんどんなくなり、自分を追い込み、時間だけがいたずらに過ぎてゆきます。

そんなときは、ほんの15分だけでも好きな雑誌を眺めたり、動画を見たり、着替えてみたり、掃除をしてみたり、誰かとおしゃべりしたりして、大きく気分転換をすることをお勧めします。

ちなみに仕事ができると言われてる人たちや、結果を出している経営者たちはその仕事に対する集中力が切れたら、別の仕事に取り掛かるという人が多い傾向があります。

また、読書でも同じように、1つの本に集中できなくなったら、別の本を読んでとにかく読書量を維持するという人も少なくありません。
 

水を飲む

 
脳の血流が悪くなることで、集中力が低下すると言われています。

そのため、水分補給をするだけで、ある程度の集中力を取り戻すことができるでしょう。

さらに、

【立ち上がる→水を汲む→水を飲む】

という一連の作業により、簡単にリフレッシュ効果が得られますから、一石二鳥といえますね。

また、集中力の低下と同時に、疲れやイライラを感じる場合は、脱水症状を起こしている可能性もありますので、ぜひ早めに水を飲むことをオススメします。



思い切って昼寝をする

 
もともと人間の集中力はそんなに持続しません。

集中力が一番高い状態は、15分~30分程度しか維持できないと言われています。

小学校の授業は45分間という中途半端な時間ですが、
これは子どもの集中力を考慮しての時間設定なのです。

もちろん、大人になれば、集中力は多少長持ちするようになります。

しかし、一番集中力の高い最初の15分を超えた後の、ぎりぎり集中力を保たせている状態を含めても、2時間が限度だと言われています。

ですから、どうしても集中できないときは、無理なものは無理と割り切って、15分程度の昼寝をしてしまいましょう。

人間の脳は、寝ている間に情報が整理され、記憶が定着すると言われていますから、起きたら良い案が浮かぶかもしれません。

暗記方法の1つとして取り入れている人もいます。

昼寝をする前に、コーヒーやお茶などのカフェインの入った飲み物を飲んでおけば、すっきり目覚めやすくなります。

カフェインの効果は30分程度で現れますので、昼寝をする前に飲むのがポイントです。
 

自然の音を聞いてみる

 
波の音や小鳥のさえずりなど、自然の音を聞いてみるのも集中できない時には効果的です。

自然の音を聞くと脳がリフレッシュされ、リラックスできます。

疲れて集中力が切れた状態は、
脳や体にストレスのかかった状態です。

ストレスを取り除き、精神がリラックスできれば、
自然に集中力が高まってくるでしょう。

最近では、自然音のリラックス効果に注目が集まってきており、
自然の音を流しておけるアプリなどが多数リリースされています。

わざわざCDを買いに行かなくても、
スマートフォンさえあれば手軽に試すことができますので、
とてもオススメです。



集中力がない人の改善方法

 

時間を細かく区切って作業をする

 
集中力というのは誰でも長くは続かないものです。

そして集中しよう集中しようと思っても、特に集中力がないという方はどんどん疲れていくだけで長く作業をやっても無駄になる事が多いです。

作業は量で区切るのではなく、時間で細かく区切ってやってみましょう。

そうすればダラダラとやるよりも集中しやすくなりますし、最大限の力で作業ができるので効率もアップします。

無理に長い間時間を使って集中しようとするのではなく、やる気や気持ちが新鮮でモチベーションが高い短い時間のみぱぱっと集中するようにする、これから集中力がないという人でも問題なくできる方法になります。

またこのようにして集中する事に慣れていけば、もう少し時間を長くしていくという事も可能です。

集中力がなくてお困りになっているという方々は、是非とも試してみてはいかがでしょうか。
 

しっかりと休憩をとるようにする

 
集中力がないという人は、作業中に休憩が足りていない可能性もあります。

というのも、やはり誰でも長時間同じ作業をし続けると、集中力というのはなくなります。

一般的に集中力というのは1時間から1時間半程度しか持続しないと言われていて、それ以上やっても集中できずに効率が悪いと考えられます。

頑張れば頑張る程良いという事は集中力に関してはなく、疲れたら休むというのが一番の方法なのです。

短い時間で集中をしてしっかりと休憩をとるようにすればまた集中力というのは復活するでしょう。

自分は集中力がないと思っている皆さんも、実はしっかりと休憩を意識してやってみると、意外と集中できたというケースも少なくありません。

集中力がきれたなと思ったら、しっかりと休憩して脳をリフレッシュする、この流れを取り入れるようにしてみてください。

そうすれば、集中力のなさというものの改善に繋がると言えるでしょう。



多少うるさい場所で作業をする

 
集中をしたいと思った時には、やはり静かで片付いた部屋の方が良いと考える人がいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、実は少しうるさいような場所の方が集中ができるという事が近年言われてきています。

なので、いつも静かで集中できる環境を作っているにも関わらず、いまいち集中力がないと感じている方は、その環境が原因になっている可能性があると覚えておきましょう。

少しがやがやとしているカフェであったり、家の中で言えばリビングなど、そういったところで作業をするようにしましょう。

そうすると、意外と集中力を発揮できるという事が多いです。

集中力がない時の改善方法としては少し意外だと感じる人も少なくないかもしれませんが、理にかなっている方法である事は間違いありませんから試すだけ試してみる価値は十分にあるはずです。
 

モチベーション維持のための工夫をする

 
集中力というのは、どうしてもモチベーションに左右される節があります。

例えば締め切りのある仕事なのに、最初のうちは全然集中する事ができず、締め切りギリギリになったら焦ってかなり集中できた、なんていう経験はよくあります。

ゴールが遠くにあり過ぎると、どうしても人はモチベーションが上がらなくなります。

なので、小さいゴールをたくさん作ってあげるとそこに向かって集中しやすいと言えるでしょう。

大きなゴールの前にいくつかの課題を用意して、ここまでできたらご褒美を自分にあげる、なんていうやり方をすればモチベーションを維持する事ができ、結果として集中力も維持する事がしやすくなります。

自分には集中力がないという事でお悩みの方は、このようにモチベーションに引っぱってもらうというやり方もとてもお勧めできます。

これだけでも集中力のなさをカバーできたり、集中力がついてきたという方もたくさんいますので、どうぞ一度やってみてください。



集中力がない子の原因

 

睡眠不足が関係している

 
集中力がない子の原因には睡眠不足が関係しています。

睡眠が不足するとセロトニンと呼ばれる成分の生成が少なくなります。

セロトニンが少なくなると集中力は著しく低下してしまうのです。

またセロトニンの減少の弊害は他にもあり、イライラが高まってしまいます。

イライラしてしまうことで物事に集中できなくなり、意識がいろんな方向に散らばってしまうのです。

さらにやる気も低下してしまうため、集中しようと思ってもなかなかできなくなってしまいます。

睡眠が不足するだけで、集中するための意識や環境が整わなくなるというわけです。

逆に言えば睡眠さえしっかりと取っておけば、集中力はいくらでも高めることが可能なのです。

しかし睡眠不足による集中力の低下は本人に自覚がない場合が多いため、集中力がない原因に気づかないことがほとんどです。
 

気が散るものが周囲にある

 
集中力がない子というのは、集中できる環境をうまく整えることができていない場合が多いです。

例えばテレビをつけていたり、漫画を置いていたりなど、気が散ってしまうものが周囲にあると集中できなくなってしまうのです。

自分が好きなものが近くにあれば、そちらに意識が向いてしまうものなので、集中力がない子は環境を整えるのがヘタであると言えます。

集中しなければならない物事よりも他のことに意識が向いてしまうため、集中できないのです。

なので意識を奪うようなものはどこか別の場所において、一つの物事に集中できるような環境を作ることが集中力を高めるためには必要というわけです。

とはいえこのようなタイプの人は些細なことであっても意識を奪われてしまう可能性が高いため、シンプルな環境でないと集中力を発揮することは難しいでしょう。



悩み事や不安などを抱えている

 
集中力がない子は悩み事や不安など、何かしらのストレスを抱えている可能性大です。

悩み事や不安などが心を占めているため、目の前のことに集中できないのです。

人は目先の楽しさよりも抱えているストレスに意識が向いてしまうことが多いため、集中をかき乱されるのは当然のことと言えます。

一寸先は闇という言葉があるように見えない不安に人は押しつぶされてしまうものなのです。

それから目を背けることができないからこそ、集中力を発揮することができません。

これは子供だけでなく大人でもありえることです。

学校や会社など不安の種はどこにでも眠っています。

こういう場合、抱えている悩み事や不安などを紙にすべて書き出すと心が落ち着きます。

すると心がスッキリとし、意識をかき乱されることなく物事に集中できるようになるという利点があります。
 

空想や妄想癖などがある

 
集中力がない子は空想や妄想などをする癖があります。

ちょっとしたことでもすぐに意識が空想や妄想の世界に向いてしまうため、なかなか一つの物事に集中力を発揮することができないのです。

このようなタイプの人は常に頭の中に雑念が漂っているため、ほとんどの場合集中することができません。

集中力を発揮するのはむしろ空想や妄想をしているときです。

漫画やゲームなどが好きな子ほど、空想や妄想をする傾向にあります。

例えば漫画の絵を見かけたり、アニメやゲームの音楽が聞こえたりなどとすると、すぐに集中力が乱れます。

集中しようとすればするほど雑念が頭を占めてしまうため、どんどん集中が削がれてしまうのです。

こうしたタイプの人は雑念をすべて消すのは無理です。

そのため切り替えのスイッチを作ることが、集中力を生み出すためには必要と言えるのです。
 

集中力がない状態に早めに気づく

 
意外と集中力がない状態というのは気づきにくいものです。

まったく自覚していないけれど、ずっとYouTubeを見続けてしまった・・・、なんてことも集中力が切れている証拠でしょう。

対処するには早めにその状態に気づくべきです。

自分の行動から判断し、明らかに集中力がなくなっているときはご紹介した対処法を試してみてはいかがでしょうか。

どんな場面でも応用できる方法が見つかるかもしれません。

また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。

きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。



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