怒られても動じない人の特徴や心理を徹底解説!

あなたの身近に、怒られても全く動じない人はいますか?

「上司に厳しくお説教されても平然としている」「友達や恋人に怒られても笑っていられる」そんな人を見ると、なぜそんなに精神力が強いのかと不思議に思うでしょう。

今回は、怒られても動じない人について深掘りしていきます。

怒られても動じない人の特徴・心理や、怒られても動じない人になるための方法も紹介していきますので、ぜひチェックしてみてください。

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怒られても動じない人の特徴

ではまず、怒られても動じない人の特徴について詳しく見ていきましょう。

怒られても動揺を見せない人は、端的に言うとメンタルが強いことが特徴的です。

自分自身を受け入れていて前向きな精神状態であるか、自分勝手であるかのどちらかに分類される傾向があります。

自己肯定感が高い

自己肯定感が高い人は、怒られることに対してほとんど抵抗を感じません。

なぜなら、怒られた自分を惨めに感じることがないからです。

相手の言葉をしっかりと受け入れて反省することができるし、改善のため前向きに努力する心の強さも兼ね備えています。

素直で柔軟性があるため、目上の人から可愛がってもらえるタイプでしょう。

情緒が常に安定している

怒られても動じない人の特徴として、情緒が常に安定していることも挙げられます。

例えば職場で上司に理不尽な叱られ方をしても、投げやりでなく良い意味で「仕方ない」と考えることができるでしょう。

怒られたことを深刻に捉えすぎず、「何とかなる」とポジティブでいられるのです。

切り替えが早い

切り替えが早い人は、たとえ自分に非があって怒られても引きずることはないでしょう。

怒られたその時にはしっかり反省するからこそ、すぐに気持ちを切り替えて今自分がすべきことに取り組むことができるのです。

自分の課題をしっかり見極められるため、短期間で急成長することもできるタイプでしょう。

自己中心的

怒られても動じない人の中には、自己中心的な性格のタイプは少なくありません。

全てにおいて自分中心に考えている人は、「自分がなぜ怒られているのか」をちゃんと理解することができないのでしょう。

要は他人の気持ちが分からないので、怒られてもピンとこないのです。

プライドが高い

プライドが高い人は、「自分は他人に怒られるような存在ではない」と根拠もないのに思っている傾向があります。

そのため実際に誰かに叱られたとしても、相手が悪いという風に捉えて一切動じないこともあるでしょう。

また、本心ではかなり動揺しているけど、人にかっこ悪いところを見せたくなくて動じてないフリをしているパターンもあります。



怒られても動じない人の心理

では次に、怒られても動じない人の心理について詳しく解説していきます。

上司や友人など、身近な人に怒られるのは多くの人にとってショックで衝撃的な出来事でしょう。

しかしそれでも動じない人は、自分なりに「ショックを引きずらない考え方」を自然と実践しているのです。

「自分の成長に繋がる」と前向きに考えている

怒られても動じない人は、お説教を“アドバイス”と捉えている傾向があります。

そうすると、どれだけ厳しく叱責されたとしても「自分の成長に繋がる」と前向きに考えることができるのでしょう。

また、それを糧にどんどん自分が今やれることを実行するため、常に明るい気持ちを保っていられます。

「まぁいっか」と軽く受け止めている

誰かに怒られても深く落ち込んだり反省しすぎず、「まぁいっか」と軽く受け止めている人も動揺することはありません。

初めからそういった考えを持てる人はいませんが、怒られることと成功体験のどちらも積み重ねることによって得た強さと言えます。

良い意味で、怒られても何とも思わなくなった状態でしょう。

本気で「自分は悪くない」と思っている

本気で「自分は悪くない」と思っているからこそ、動じないパターンもあるでしょう。

もちろん本当に一切非がないのに怒られた場合、そう考えるのは当然のことです。

ただ、原因を作ったくせにその事実を受け止めず、「自分は間違ってない」と完全に開き直る人も存在します。

「別に深刻な問題ではない」と考えている

怒られた原因について「別に深刻な問題ではない」と考えている場合にも、平然としていられるものです。

物事を深刻に捉えすぎないのは決して悪いことではなく、いちいち躓かず突き進んでいけるといった点では素晴らしいと言えます。

ただし神経質で真面目な人から見ると、そういった考えを持つタイプは「いい加減だ」と思えてしまうでしょう。

そもそも相手のことを下に見ている

怒られても動じない人の心理として、そもそも相手のことを下に見ているというものも挙げられます。

自分よりも”上か下か“で周りを判断する人は、どんなコミュニティにも一定数存在します。

またそういった人は、立場が上の相手には素直に従い、下だと思っている相手にはとことんふてぶてしく接するものです。



怒られても動じない人になるには

怒られた時にビクビクしたり強いショックを受けてしまう人にとって、動じずにいられるのはとても羨ましく感じることでしょう。

また、「どうすれば怒られても平然としていられるのか?」と疑問にも感じるものです。

ここでは、怒られても動じない人になるためにできることを紹介していきますので、ぜひ役立ててみてください。

怒られることをネガティブに捉えない

怒られても動じない人になるには、まず怒られること自体をネガティブに捉えすぎないことを意識しましょう。

多くの人は怒られるのは「恥ずかしい」「情けない」「自分が悪い」などとマイナスに考えますが、その状態では平常心でいられないのは当然です。

「自分のためを思って言ってくれたんだ」「反省して前に進もう」「これで成長できる」と超ポジティブに捉えることで、怒られたってビクビクせずにいられます。

自分を好きになる努力をする

人に怒られた時に過剰反応してしまう人は、そもそも自己肯定感が低いタイプと考えられます。

自分を好きになる努力をすることで、怒られても平然としていられる理想的な状態に近づけるでしょう。

「自分のことを好きになんてなれない」と考える人もいますが、どんなことでもいいので一生懸命取り組めば自己肯定感は上がっていきます。

「どうせ自分なんて…」と思うのはやめて、好きなこと・やってみたいことにどんどん挑戦していきましょう。

自分の行動に自信を持つ

怒られても動じない人になりたいなら、自分の行動に自信を持つよう心掛けましょう。

「これでいいのかな?」「何か間違っていないかな?」と、自分のやることなすことに疑問や迷いを感じていませんか?

そういった考えだと、誰かに指摘されたり叱られた時に「やっぱり自分はダメだ」と悪い方向に考えてしまうものです。

「これでいい」「自分の選択は間違ってない」と心から思えたら、怒られても動じない強い人になれるでしょう。

「完璧な人間はいない」と考える

自分自身に完璧を求めてしまう人は、他者に叱られることによって深く落ち込む傾向があります。

もしあなたがそういったタイプなら、これまでの固定概念を手放し「完璧な人間はいない」と考えるようにしましょう。

心からそう思えた時、たとえ怒られても激しく自分を責めたり動揺することはなくなります。

相手の言葉を素直に受け入れる

相手の言葉を素直に受け入れることを心掛けるのも、怒られても動じない人になるためのポイントの1つです。

怒られてビクビクしてしまうのは、目の前の現実に背を向けていることも要因と言えます。

「責められたくない」「惨めな思いをしたくない」という考えをやめて、しっかり相手の言葉に耳を傾けてみると、案外すんなり受け止められるものです。



怒られても動じない人はメンタルが安定している

怒られても動じない人の特徴としては、“自己肯定感が高い”“切り替えが早い”といったことが挙げられます。

人によっては非を認めないプライドの高さが、平然としていられる要因となっているでしょう。

いずれにせよ、メンタルが安定しているという点は共通していると言えます。

あなたが怒られても動じない人になりたいと思ってるなら、怒られること自体をネガティブに考えずに、自分の成長の原動力にして日々邁進していきましょう。

また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。

きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。



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