嫌味を言う人の対処法6つ

嫌味を言う人にはどう対処すればいいのだろう・・・とあなたは悩んでいないでしょうか。

仕事でも学校でもプライベートでも、嫌味を言う人は少なからずいるものです。

ここで上手に対応することができれば、ストレスもたまりませんし、相手を気にすることもなくなります。

そこで今回は嫌味を言う人の対処法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。



嫌味を言う人の対処法

 

「ロボットがしゃべっている」と思って、相槌だけ適当に打つ

 
嫌味を言う人は、言ってみれば、「誰かに嫌みを言いたくて言いたくてしょうがない」という人です。

なので、誰に対しても同じ態度であることがほとんどである、とまずは頭に入れておきましょう。

自分だけが嫌味を言われているだけではないということが多いのですから、真に受ける必要はありません。

なので、目の前で嫌味を言われたら、「変なロボットが何かしゃべっている」くらいに割り切りましょう。

人間が言っていると思うと、途端に腹が立ちます。

そして、適当に相槌だけ打っておきましょう。

嫌味を言う人は所詮、他人からその程度の扱いしか受けられない、かわいそうな人なのです。
 

笑いながら、のらりくらりとした返事に徹する

 
嫌味を言われて腹を立てたような態度を取ったり、逆に、傷ついたような表情を見せたりすると、相手の思うつぼです。

嫌味を言う人は、あなたがネガティブな反応を取るのを見ることが、楽しくてしょうがないのです。

ここは1つ、相手よりも優位に立ってしまいましょう。

ニコニコ笑いながら相手の話を何となく聞き、「ああ、そうですねぇ」「そうなんですよねぇ」などと、ゆっくりした口調でのらりくらりとした反応に徹しましょう。

途端に相手は面白くなくなり、あなたの元から去って行ってくれることでしょう。

嫌味に対しては対抗したり傷ついたりせず、のらりくらりと受け流した者勝ちです。



普段から堂々とした態度を心掛ける

 

不思議なもので、嫌味を言う人は、「自信のなさそうな人」「おとなしそうな人」「気が弱そうな人」をメインターゲットにして嫌味を連発する傾向があります。

それならば先手を打って、「この人には、恐くて嫌味など言えない」という人になってしまいましょう。

とは言っても、強面で毎日を過ごすということではありません。

普段から、おどおどせずに堂々とするだけで良いのです。

堂々とした人には威厳がありますから、恐くて嫌味など言える雰囲気ではなくなります。

普段から自分に自信を持ち、堂々とした態度を心掛けることで、嫌味を言われることそのものが減ってきます。

 

嫌味を言う人には基本的に無視がベストな対処法

 

嫌味を言う人というものは、単にあなたに絡みたいだけであることがほとんどです。

内心では、理解者や仲間に囲まれて安穏と生きているあなたを激しく羨んでいるのですが、それを「あなたが羨ましいよ」と素直に表明することを恥ずかしく感じ、嫌味という形で発散しているのです。

そう考えたら腹も立たない、むしろかわいいものです。

周りの人も、嫌味を言う人からはある程度の距離を置いていることでしょう。

あなたもそれにならって、基本的には無視するのが上策と言えます。



嫌味を言われた時は相手の発言をオウム返ししてやる

 
「お前、いい大学出てるくせに使えないな。人間勉強だけできたってダメだよなあ」

「可愛がられてるからって調子に乗らないでよ。あんたなんて若いだけなんだから」

などとチクチクわかりやすい嫌味を言う人には、必殺「オウム返し」です。

「勉強だけできてもダメだと思われるんですねえ」

「わたしは若いってだけで可愛がられてるんですねえ」

と、あくまで朗らかに言い返すのです。

相手には「嫌味を言っている」という自覚があります。

嫌味を言うことが子どもっぽい行動であることも理解しています。

それをこちらからも明示することで、自分の言動の嫌らしさを自覚してもらうのです。
 

的確なアドバイスだと思ったら立てる

 
普段から嫌味ばかり言われていると、仮にその人から役立つアドバイスをもらっても、お礼を言えなくなってしまうのが人情というものですよね。

しかし、「どうせまた嫌味を言うつもりなんだろう」と思ってしまったら、あなたも彼らの同類になってしまいます。

役に立ちそうな言葉をもらえたときには、あなたの方から大人になって、素直に感謝の言葉を述べましょう。

そして、同時に思いっきり相手を立てるのです。

そうすれば、「こういうことを言った方が、嫌味なんか言っているよりもずっと人に好いてもらえるんだ」と気づいて、彼らも変わってくれるかもしれませんよ。
 

嫌味を言われるときの対処法を覚えておこう

 
いかがでしょうか。

嫌味を言う人というのは基本的に相手にしてほしいという気持ちがあります。

そういう気持ちとは裏腹に、どう接していい分からず、嫌味という形でしか、表現できない人なのです。

もちろん嫌味を言われたほうがそんなこと知ったこっちゃないでしょう。

しかし、そのような人とを上手にコミュニケーションできるようになると、今までムカついていたことがなくなります。

これは、あなたがその人よりも心理的に上の立場になったという証です。

この状態にさえなってしまえば、相手がどんな嫌味を言ってこようがまったく気にならなくなるのです。

なので、できるだけ早めにこの状態になるように心がけましょう。

そのためには、今回ご紹介したことを念頭に置いて、逃げずに接してみることが必要不可欠です。

また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。

きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。



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