売り込みを成功させる5つのコツ
モノでも自分でも売り込み方を身につけていないと
なかなか物事は上手くいきません。
同じような内容の提案でも売り込み方が違うだけで
相手の反応が大きく変わるものです。
そこで本日は
あまり売り込みが得意でない方でも使える売り込み方のコツをご紹介します。
売り込みテクニック
出典
売り込みのチャンスは一回&短時間を意識する
by epSos.de
売り込みが苦手な人ほど言いたいことがまとまっておらず、
話の内容が間延びしがちです。
相手がもともとあなたの話に興味を持っていれば
さほど問題は無いかもしれませんが、
なかなかそういう人との出会いがないのが現実でしょう。
そして何度も同じ人に売り込みをかけるチャンスも回って来ません。
売り込みのチャンスは一回と考え、
短時間、できれば1分程度の長さで話の内容をまとめましょう。
話の冒頭で相手を惹きつける
by oskay
売り込みが失敗する原因は相手があなたの話に集中できないからです。
あなたの話を聞いてもらうには、
相手が興味を抱くフレーズやワードを使うと効果的です。
「500社で実績がある〇〇を知っていますか?」
「地方の〇〇さんの成果がいいのは□□のおかげのようですよ」
など、早い段階であなたの話に魅力を感じてもらうことで
後の売り込みがスムーズになります。
相手が得になる話をする
by lovelornpoets
売り込みのコツは自分を律することです。
売りたい、売りたい、売りたい
と考えてばかりいると目の前の相手を無視したトークを展開してしまうものです。
例としては、
相手が欠伸をしてしまいそうな商品の特徴だとかスペックだとかを
ひたすら話してしまうなどがありがちなケースです。
大切なのは「お得」を感じてもらうこと。
この商品を使って相手の未来がどう変化するか、
自分にこの仕事を任せてくれたらどんなメリットがあるか、
に重点を置いて話すことが売り込みの基本です。
ゆっくり話すほうが速く伝わる
by Jsome1
興奮したり、焦ったりすると人は早口になります。
しかも自分では気づかずに・・・。
重要なことやどうしても伝えたいことがあるときは
意識してゆっくり話すように心がけましょう。
早口でしゃべられると相手はあなたの口から次々と発せられる情報を
処理できず、結局何も頭のなかには残りません。
一つ一つを咀嚼してもらうように
相手の頭のなかに情報を1つずつ置いていくように
ゆっくり話すほうが得策です。
柔軟性をもつ
by Golden_Ribbo
売り込みを成功させる人は柔軟性があります。
例えば、売り込みをかけている相手と話している時に
あるワードがその相手に引っかかったとします。
すると売り込みを成功させる人は、
そのワードをもとに話術を巧みに使ってさらに相手を引き込んでいくのです。
一方で売り込みが苦手な人は、
相手が反応を示したワードを無視して自分の用意してあるトークを展開させるか、
そのワードに気づきすらしません。
相手の琴線に触れるキーワードがあれば
それをもとに売り込みをかけることが大切なポイントです。
成功させる売り込み
いかがでしょうか。
相手との会話が続かないとセールスは失敗するし、怒られるし、もう会社辞める!なんて考えがちです。
そんな状況の方はもしあなたが売り込みをかけられた場合を
想像してみると何となく理想形が見えてくるはずです。
どんなセールスは良くて、どんなセールスは嫌なのか。
または「おっ」と興味を持ったトークに対して
「なんで興味を持ったんだろう」
と分析してみることもあなたの売り込みスキルを上げるきっかけになると思います。
そうして出来あがった売り込み方法を
テストしながら最適化を進めていけばきっと苦手意識はなくなっているはずですよ。
きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。