仕事を辞める理由9つ

仕事を辞める理由は建前と本音を組み合わせればいくらでもあるものですよね。

しかし、どうせ辞めるなら本当のことをしっかりと伝えて辞めるもの1つの方法ですし、円満に仕事を辞めたいのであれば、建前を活用するのもいいでしょう。

そこで今回はどちらかといえば、本音よりの仕事を辞める理由をご紹介しますので、あなたの理由と同じかどうか確認しながら最後までご覧ください。



仕事を辞める理由

人間関係に耐えられない

会社ともなれば規模にかかわらず、いろいろな人が集まります。

労働力の提供の場が会社ですが、それでも人間関係が良くなければ継続できないことの方が多いのです。

業務は業務、と切り分けるのは当然ですが、人間関係に疎外されたり影響が出たりしますから、一概に人間関係は関係ないとはいえません。

その煩わしさから仕事を辞めることになる方が多く、実は退職理由の中で最も多い理由にあげられています。

世の中にはいろいろな人がいます。

同僚だけでなく、上司や後輩にも「アクの強い人」や「自己主張が激しい人」の一人や二人はいるはずです。

仕事のモチベーションが上がらない

仕事をしている時、ふと、どうしてこんな仕事をしているんだろうと疑問に思ってしまい、直後に仕事を辞めることになったという方がいます。

仕事に対してモチベーションが上がらない、仕事をしている意味がわからなくなったという理由です。

仕事自体が面白くない、というよりも行き詰まりと目的を見失ってしまうことは誰にもあります。

今では転職することは当然ですが、キャリアアップやブラッシュアップのためであることがほとんどで、それに見合った報酬やキャリアの積み上げというモチベーションがなければ仕事を継続することは難しくなります。



人事評価の変更で給料が下がった

企業によっては、これまでの社内人事評価の方法を変更するところもあります。

人事評価もいろいろな評価基準が出てきましたが、成果報酬になってからというもの給料が下がりっぱなしという方も出てきました。

これは、企業の業績に左右されることが特徴で、個人でどんな成績を上げても業績との比率が関わってきますので給料が上がることが難しくなってきます。

もちろん、企業の業績が上がれば大きく反映されますが、現在の日本国内の景気では、まだまだ恩恵を受けることは少ないでしょう。

このままどんなに頑張っても給料に反映されないのであれば、ほかの会社への転職で少しでも好条件で働きたいということも仕事を辞める理由になっています。

達成感を味わえない

何日も残業して、取引先に何度も頭を下げて、思わぬトラブルにも何とか対処して…自分にまかされた仕事だからと責任を持ってやり遂げたにもかかわらず、全く評価されないと「あの苦労は何だったんだ」と空しさを感じます。

結果や利益を出すことが大事だと分かってはいても、過程が評価されない事が何度も続くと、仕事そのものにやりがいを感じなくなる事もあるでしょう。

頑張った結果が評価されない時、見てもらえない時に、このままでいいのかという不安がよぎるようです。

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パワハラやセクハラが原因

上司からのパワハラやセクハラ、先輩や同僚からのイジメなど、人間関係が上手く行かない事は仕事の内容よりも深刻な問題です。

社員同士の中がいい職場か「忙しくて皆で乗り越えよう!」と一致団結出来る職場ならともかく、お互いに足を引っ張り合い、邪魔しあうような職場なら、それだけで働く時間が苦痛となります。

或いは不倫や社内恋愛などが上手く行かなくなった時、相手と顔を合わせるのが苦痛になり、仕事自体が嫌になる事もあります。

職場のストレスが原因で我慢した結果、鬱や体調を崩すなどして止めざるを得なくなったという話も多くなっています。

それを聞くと「身体を壊す前に止めた方がいいかも…」と、早めの退職を考える事もあるようです。



仕事量に対して給料が安い

仕事を初めて数年経ち、新人に仕事を教える事も出来ればある程度自分の判断で仕事を進める事が出来る、真面目で優秀な人が多く抱きやすい不満だと言えます。

新人の頃よりも自分の仕事が増えただけでなく、上司からも新人からも頼られるようになったため、時間は変わらないのに任される仕事が増えたので当然忙しくなります。時には休日出勤する事もあるでしょう。

それなのに給料が上がらなかったり出世しなかったり、また自分と同じくらいの給料の同僚が仕事量が少なかったりすると、「自分は休みも削って働いているのだからもっと貰ってもいい筈なのに…」と、会社に不満を抱き、退職を考えるようになります。

新入社員と給料が変わらない

大卒後、新入社員として入社します。その後、遅刻や無断欠勤もなく真面目に働き、それなりの勤続年数にもなります。

一定の成果もあげて会社に貢献しているにも関わらず、給料には反映されません。

残業時間も1か月あたりで決まっており、ほとんどがサービス残業という状態になります。

しかも、肩書きだけは係長や課長となり、責任だけは負わされるという非常に残念な事態に追い込まれます。

給料分以上の仕事は社会人としては当然かもしれませんが、あまりにも仕事内容と給料との間に差がありすぎです。

上司が面倒

必死に努力を重ね、経験と知識を身に着けます。社会人として数年も経つと自信もついてくるでしょう。

しかし、仕事ができすぎると先輩から疎まれる、自分が手取り足取り教えてやったんだ、と恩着せがましく言われます。

ひどい時には手柄は自分のもの、失敗はお前のもの、ということにもなりかねません。

また、その日によって機嫌がころころ変わる上司についても困りものです。

今日中にこの企画を通したい、にも関わらず、上司の機嫌は悪く承認してもらえそうにない、ということもあるでしょう。

面倒な根回しやご機嫌取り、本来の仕事を見失ってしましそうです。

そして、出来の悪い後輩に振り回され、先輩や上司の板挟みに苦しめられるんです。

また、まれにあるのが社内の人に恋愛感情を持たれる場合です。

全く気のない相手の場合、あからさまに嫌な態度をとることもできず、社内連絡としてメールが来るが、最後の追伸に意味ありげな一文が添えられている、というパターンは非常に迷惑です。



仕事以外の付き合いが面倒

最近では少なくなってきましたが、

社員旅行が社内行事として根付いている場合があります。

楽しみにしているのは上司や役員たちだけで、若手の社員たちは面倒くさい、の一言に尽きます。

しかも、仕事に影響がないように、とわざわざ休日に行われたりしたらせっかくの休日が台無しです。

仕事のようなもの、いや、仕事以上に神経を使うかもしれませんから。

また、暑気払いや忘年会といったお約束の恒例行事も正直面倒です。

先輩や上司へのお酌、灰皿の交換、カラオケの強要、特にデュエットは最悪です。

また、二次会の手配、酔った社員の介抱とやることが多すぎて仕事以上に疲れます。

仕事を辞める理由を明確にしよう

いかがでしょうか。

仕事を辞める時には理由を明確にすると次の職場では同じようなミスをしなくて済むようになります。

何が不満で辞めたいんだろう・・・とはっきりしていないと、

また同じ不満を抱えてしまい、すぐに辞めたいと感じるようになってしまうでしょう。

すると、いつしか仕事が続かない人間になってしまいます。

なので、しっかりと仕事を辞める理由を明確して、その不満が解消できる仕事や会社を選ぶように心がけるだけでも、

いざ働き始めたときのストレスはかなり軽減させることができるはずですよ。

また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。

きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。



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