仕事が適当な人の行動とその対処法9つ
あなたの職場に仕事が適当な人はいるでしょうか。
あなたが比較的、まじめに仕事をするようなタイプであれば、仕事を適当にする人を見るたびにイライラすることも少なくないでしょう。
では、そのような人はどういった面で仕事が適当なのか。
そしてどうやって対処すれば良いのか。
そこで今回は仕事が適当な人の行動とその対処法についてご紹介していきますので、ぜひあなたやあなたの周りの人に当てはまるかどうか確認しながら最後まで御覧ください。
仕事が適当な人の行動とその対処法
時間やルールを守ることが出来ない
仕事をするにあたって、出社時間だったり待ち合わせ時間、その場においてのルールが存在します。
ただ適当な人は、これをさほど重く捉えておらず、常習的に遅刻を繰り返したり、ルールを守らないことも多いでしょう。
このような人と仕事をする場合には、周りの人がかなり迷惑を被ることが多く、こうした時間やルールは守ってもらう必要があります。
常習的に遅刻等している人には、集合時刻や待ち合わせ時刻を早めに設定することで遅刻されるのを回避できます。
例えば皆が集まる30分前の指定にしておくことで、多少その人が遅刻しても間に合うように対処することで、皆が時間やルールを守れるようになっていくのです。
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仕事でのミスやトラブルに対して責任感がない
自分がした仕事なのに、そこでミスやトラブルが起きてもどこか他人事。
こうした適当な人を見ていると、そこに責任感がないなと感じることでしょう。
仕事をするにあたって、この責任感はそれぞれが持っていないとチームワークも崩れてしまいます。
一人が責任感を持たないだけで、周りの人がフォローしなくてはならない環境になったり、人のミスまで責任を負わなければならない事態になりかねません。
このような仕事の仕方をする適当な人には、ミスなどした時にきちんと責任を取らせることが重要です。
「あの人適当だから」とか「あの人に言っても無駄」という先入観を捨て、ミスをしたことによる何かしらの制裁を与えることで、徐々に責任感を養うことが出来るでしょう。
やるべきことが頭に入っていない
適当な人は、目の前のこと、気になることに意識が集中してしまうことがあります。
要領など考えて仕事をするのではなく、自分が気になるものから手を付けてしまう為、仕事が上手く捗らなかったり、期日に間に合わないといったトラブルを起こすこともあるでしょう。
このような人には、仕事をする手順をリスト化すると効率的に仕事が出来るようになります。
初めに片付けるべき仕事、次に手をつける仕事と、順番を付けることで明確に分かりやすくするのです。
リスト化されてしまえば、自分が次に何をすべきかを簡単に把握することができ、周りに迷惑をかけることも減ります。
多少手間がかかるものの、効率をあげたり、仕事をきちんとこなすためには必要な手間でしょう。
フォローしなければならないのなら、気にしない
仕事が適当な人と、直接の関わりを持たなければならなくて、自分の仕事を左右することが多いというのなら、常に色々なことを気にしないでいるようにするのがベストです。
自分自身のことでないゆえ、適当に仕事する人には苛つくことも多いでしょう。
そんな人は、仕事上でとんでもないような口約束をすることもあるでしょう。
まして、その人のせいで、自分がフォローにまわって謝らなければならないということも多いかもしれませんね。
そういったときに、いちいち自分の心に突き刺さるようなら、それを受け流し、気にしないようにする体質になりましょう。
本当の気持ちとしては、謝る気が無く、その人のことだと開き直って、フォローする相手には平謝りすることも処世術のうちでしょう。
なんでもその人のせいにして、自分を癒す
仕事を適当にする人のおかげで、自分が被害を受けることは多いでしょう。
そういった人は、根がいい加減なのか、自分が言ったことに責任はなく、人に押し付けるようなことも多いです。
そして、その人が出張などで不在の時に、自分がクレームの処理をしなければいけないことも出てくるかもしれません。
そういう時は、たまには腹いせとして、クレームを言う相手にも、その人の愚痴をこぼし、その人の最低な状態を愚痴ります。
もちろん、相手の人柄を見ての腹いせの方法ですが、一回、第三者に「全部その人のせい」くらいのことを言うと、自分が癒され、すっきりすることもあります。
仕事もできないし片づけない人には、片付けで仕事時間を稼ぐ
正社員となると、ちょっと難しいやり方かもしれませんが、自分が派遣社員やパート、バイトならば、そういった人相手に対処する方法もあります。
自分の立場がパート等である場合、時給制で働くことがほとんどです。
極端な言い方をしてみると、なにをしていても時給は稼げるのです。
例えば、仕事が適当な人が、仕事もできなく、なおかつ片づけもできないというのであれば、いつもデスク周りが汚くされていることは多いでしょう。
その人のおかげで滞る仕事もあるわけですから、それを正当な理由として、その人の机の周りを片付けて時給を稼いでしまうというのもできます。
周囲の人には、感謝され、自分も時給を稼げる一石二鳥な対処法です。
定時と同時に帰っていく
残酷な現状ですが、多くの会社では、毎日定時で変えることのできるほどの仕事量の少ないことはないです。
1~2時間は当たり前、ひどい職場では朝早くに出勤して、帰るのが、最終電車の時間帯という仕事も多いです。
そのような厳しい現状の中、適当な人は定刻と当時に帰宅する習慣があります。
まだしなければならない仕事が残っているにもかかわらず、契約時間が終了ということで、後は人任せという、責任感のない人です。
確かに、残業の計画がされていなかったり、残業が付かない場合は、仕事をする義務はないというか、してはいけません。
しかし、全員で協力して終わらせようという意識がないのは、社会人として間違っています。
整理整頓、掃除、定位置管理ができていない
仕事が適当な人は、その人の職場の周りの環境にもその特徴が出る傾向にあります。
典型的なのは、書類が散らかっていたり、デスクが汚れていたりして、まるで掃除されていない自分の部屋のような状態になっていることです。
職場の環境には、自分の仕事に対する、意識が出ると言えます。
しっかりと整頓されている人は、仕事にもしっかりと取り組んでいて、いつでも仕事に取り掛かりやすい環境を作ろうとする傾向があります。
逆に、適当に仕事をする人は、仕事に対する姿勢がいい加減で、ただ時の流れに任せて仕事をさせられているということが、職場環境からうかがえます。
対処法は、しっかりとした教育
最近は、自分のしたいと思った仕事に就くことのできる人が少なく、若い人を中心に、仕事をしたいというよりは、仕事をさせられてる、という意識のもとで仕事をしている人が多くなってきています。
整形を立てていくためには、仕事はしなければいけないという意識だけが支えとなっていて、なんとか職場に足を運んでいるという人も多いです。
その意識だけでも素晴らしいですが、多くの職場は人とのコミュニケーションを中心とする協力が必要となってきます。
しっかりと仕事をしてもらうためにも、やはり上司を中心とする指導が重要となってきます。
仕事が適当な人の行動とその対処法のまとめ
- 時間やルールを守ることが出来ない
- 仕事でのミスやトラブルに対して責任感がない
- やるべきことが頭に入っていない
- フォローしなければならないのなら、気にしない
- なんでもその人のせいにして、自分を癒す
- 仕事もできないし片づけない人には、片付けで仕事時間を稼ぐ
- 定時と同時に帰っていく
- 整理整頓、掃除、定位置管理ができていない
- 対処法は、しっかりとした教育
きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。